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Nikon AF NIKKOR 80-200mm F2.8D ED、同じ型番ですが
デザインが違うので、その違いを教えていただけますでしょうか。
ネットで探してもサッパリ分からず、よろしくお願いいたします
カメラ初心者

「カメラレンズについて」の質問画像

A 回答 (3件)

再、ズームについて。


直進ズームはズーミングとピント合わせを1つのリングで兼用している。
メリットは同時に操作できること、デメリットはピントを合わせたあとにズーミングをするとピントが微妙に狂うのでまた微調整をしなければならない。
特に手持ち撮影では重たいレンズを左手で支えるため、支えながらのフォーカシングとズーミングの同時操作は慣れないと大変だった。

左の旧型からモデルチェンジした右側のレンズはこのリングをそれぞれ独立させたわけだが、この頃からはピント合わせはカメラ任せをスタンダードと考えたわけ。
撮影者は構図の組み立てとズーミングに集中し、ピントは構図(被写体)に合わせてカメラが自動的に合焦させる、フォーカスロックなどはカメラボディの背面で行うのでレンズがすることは減ってきた。
プログラムモードとシャッター優先モードではレンズの絞りリングを最小絞りで固定してボディ側でコントロールするし。
(固定のためのストッパーが付いている)
これらはオートフォーカスの精度=信頼性が上がって、実用に耐えられるように進化したためと思う。
(マニュアル露出から自動露出へと移行した過渡期でも似た事象があった)

そのため使いづらい左側の直進ズームは安値で取り引きされている。
IF(Internal Focusing)ではない直進ズームはズーミングの際に空気を取り入れてしまうのでどうしてもレンズ内にゴミが入りやすいし。
F3などのマニュアルフォーカスのカメラなら左の旧型でもイケる。

繰り返し、どちらも「AF-S」ではなく単に「AF」でモーターを内蔵していないから、カップリングを持たない近代のデジカメなら止めたほうがいいよ。
使えないことは無いけどどちらもフォーカスエイドでしか使えないから。

最後に。
ニコンのレンズに関する用語・記号の一覧を。
https://www.nikon-image.com/products/nikkor/abou …
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この回答へのお礼

助かりました

とても分かりやすく、更に情報先のリンクまで貼って頂きありがとうございます。一つ一つ読み返しながらカメラ道を勉強していきたいと思います。まだ完璧に全ては読めていませんが、ベストアンサーにさせて頂きました。この度はありがとうございました。

お礼日時:2022/09/23 00:00

これがわかりやすいかな?


https://www.kentoman.com/af-nikkor/
(転売としての知識を学ぶ必要はないと思うけどw)
今回の2本、
〇左側
リンク先で言えば
「AF Nikkor 80-200mm 2.8D (II型)」
写真には薄っすらと『1:2.8 D』の『D』が確認できる。
ゆえ第2世代。
特徴はズームリングが回転ではなく直進ゆえ被写体によっては操作性が上がる(ホールドしたカメラを回して捻じる必要が無い)。
難点は鏡胴の長さが長くなり重心が移動する、長く使い込んだものはグリスが甘くなり、レンズを下に向けただけで自重で伸びてしまう。
かなり古いもので後者の自重の伸び(いきなりガコンと落ちるように伸びる個体がある)に要注意。
で、ネームプレートの「D」について。
このDはdistanceの頭文字で、当時ニコンは露出を正確に追い込むために距離情報をレンズからカメラボディへと伝える技術を開発した。
効果を発揮するのは純正のスピードライト(俗にストロボ)を使うとき。
ちな、ED(特殊低分散ガラス)はプレートにあるようにすべてのモデルで使ってありますよ。
この頃は今と違い望遠レンズのみだったね。

〇右側
リンク先で言えば、
「AF Nikkor 80-200mm 2.8D (III型) (New)」
プレートに第4世代の印である『AF-S』の末尾の『S』が無い。
ゆえ第3世代。
三脚座が付いたこと、ズーミングは直進から回転へと変更されたのが一目でわかる。
ちな、アルファベットについて。
AF=文字通りオートフォーカスの略。
S= Silent Wave Motor、フォーカシングの駆動のために超音波モーターを内蔵している。
駆動は静かで早く、キヤノンで言えばUSMに該当。
「え?レンズにモーターを内蔵していない第3世代までってどう動かしていたのよ?」
は、ニコンの場合カメラボディにレンズ駆動の小型モーターを内蔵しており、カップリングと呼ぶ「棒」でマウントを介してレンズを動かしていた。
写真の右側の第3世代まではモーターを内蔵していないので、ボディにモーターを内蔵したカメラでないとAFは使えない。
マニュアルフォーカスとしてなら何ら問題なく使える(距離情報も連動する)。

ここで、質問外となるが要注意。
ニコンで気を付けることはボディとの互換性ね。
質問者がどのボディを使うのかわからないが、物理(機械)的には長い歴史のFマウントなら取付自体はほとんど可能(中にはF同士でも取付不可、レンズ・ボディ双方を破損させる恐るべき組み合わせすらある)だが、電気接点とカップリングの互換性には気を付けてね。
俗に言うF一桁で世代交代の端境期にあたるF4が一番のオールマイティ、非AiレンズにもオートフォーカスにもAFテレコンにも対応する。
写真の左と右ならば「D付き」「S無し」ゆえ同じボディで対応できる。
違いは古さと三脚座の有無とズーミングなので買うなら高くても右がおススメ。
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この回答へのお礼

あなたに会えてよかった

ありがとうございました。

お礼日時:2022/09/23 00:01

手振れ補正の有無だったですよね。

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この回答へのお礼

助かりました

ご返答ありがとうございました。

お礼日時:2022/09/23 00:05

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