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古代舟による実験航海は、ほとんどが成功しているとは言えないようですね。

1. 野生プロジェクト  朝鮮半島から九州へ  航海の全工程を耀で漕ぎきることはできなかった
2. なみはやプロジェクト  大阪から釜山へ  航路のほとんどはエンジン付きの船に曳航
3. 丸木舟プロジェクト  釜山から対馬海峡を横断  釜山を出港後転覆
4. 3万年前の航海  台湾から与那国島へ  出航後まもなく斜航、出航地を台湾南に移して成功
5. 海王  有明海から大阪湾へ  半数の航路はディーゼル舟で曳航

質問は、なぜ現代人のプロジェクトは成功できないのでしょうか

A 回答 (6件)

・朝鮮半島から九州へ


・大阪から釜山へ 
・釜山から対馬海峡を横断

これって史実では無く、朝鮮半島が未開な日本に文化を伝えてやったという妄想から古代でも(安全に)船で渡れるはずだとか考えた計画じゃないでしょうか。

実際には一隻の船じゃ無く、船団を組んで航海して、そのうちの何艘かが運良く海を渡ることが出来たという感じだと思いますよ。
また、朝鮮半島と九州の間には世界でも有数の強い海流があって、距離的には近くても渡るのは意外に困難だと思います。

また、潮の流れで言うなら、中国東南部から対馬海流に乗って九州に着くのが現実的かもしれませんよ
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<一隻の船じゃ無く、船団を組んで航海して、そのうちの何艘かが運良く海を渡ることが出来た>
船団を組むと、全体としての成功率や安全率は向上しますね。

お礼日時:2022/10/18 09:29

戦中の日本みたいなもので、人生を掛けてやってて死んでもやむなしでやってましたから。

今の、ちょっと何かあったら責任問題だ云々の世の中ではできません。
しかし、オーストラリア大陸への移住が4~5万年前と考えられていますし、行ったっきりではなく相互の交流もあったということですので、当時の航海術というのもすごいものですよね。
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この回答へのお礼

御尤も

お礼日時:2022/10/19 06:24

古代人は多くの命の犠牲を払っている。

そのうえで、海流や風向きに対応し、舟にも改良を加えている。
海を渡るには舟しかない時代だ。大冒険心を以て決死の覚悟で海に乗り出し、そして多くは本当に死んでいった。成功は多くの犠牲の上で勝ち得たものだ。

それを、命を懸ける覚悟もなしで何回かの実験で成功しようなんて無理な話だ。

現代の剣術家が束になっても、命を懸けた修羅場を潜り抜けてきた中世や幕末の剣豪に決闘で勝てるわけがない。中世や幕末のひとりの剣豪が生き延びた陰で、多くの剣術家が命を落としていることを忘れてはならない。
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この回答へのお礼

御尤も

お礼日時:2022/10/19 06:24

個人的な推測ですが「現代人が知らないノウハウがあった」のだと思います。



個人的に不思議なのは古代舟のプロジェクトで、カタマラン型またはアウトリガーを使わないことです。

近代に入って西洋人に発見されたポリネシア人はこの両方を知っていて利用しています。特にアウトリガーは割と簡単な構造で、カヌー型の丸木舟の安定性のなさを補強するには割とすぐに思いつきそうなのに、なぜ使わないのか?が疑問です。

まあ「そういう史実が見つけられていない」からなのだと思いますが、視野がちょっと狭いのではないか、と私は思っています。

なんでそうかんがえるかというと「アボリジニは6万5千年前にはオーストラリア大陸に到達していた可能性が高い」という研究などがあるからです。

つまり東南アジアに居た現生人類は大陸間航行の方法をすでに開発していて、パプア・ニューギニア-オーストラリア間の100km程度は割と自由に航行していたはずだからです。

さらにいえば、アボリジニになる人たちと日本人・パプアニューギニア・フィリピンは同じ白血病ウィルスHTLV-1が遺伝子情報の中から見つかる種族で、インドネシアやパプア・ニューギニアあたりから海伝いにフィリピンや台湾などを通って、日本に到達した人々がいたことはほぼ間違いないです。

となると、相当に高度な外洋航海術を持っていたと推測できます。

また、現生人類から見て「すでに失われた古代の高度な技術」はたくさんあります。有名なところではピラミッド製作の石組みをどうやったのかはいまだにわかっていないし、ローマコンクリートも作り方が不明、ということは外洋航海でも「今はすでに知ることができない技術」があった可能性は高いと私は考えています。

それらのことを踏まえず「学術的に知られている内容だけ」で舟を作って実験をしてみても、うまく行かないのはむしろ当然、まあ、そのあたりは学者さんたちも分かっていて「失われた技術の断片」を探して、発掘したり文献を調査したりはしているのだと思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<アウトリガー>などの<史実が見つけられていない>のですね。
<「学術的に知られている内容だけ」で舟を作って>いるのですね。

私が今思っていることは、実験舟を再生する際、土器などに描かれた舟を頼りに再現しています。描かれた舟は、カッコよく・美的(?)に優れた構造であっても。実際の古代舟の構造と違うのだ、と思います。実験舟は重心が高すぎるような感じがします。

お礼日時:2022/10/18 09:44

昔だって最初から成功したわけじゃないですからね。

何度も失敗を重ねながらノウハウを蓄積して成功率を上げでいったのですから。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございます。
古代の航行では、失敗すれば航行者は溺れ死ぬのですから、他者へ引き継ぐノウハウは蓄積しずらいと思いますが。

お礼日時:2022/10/17 17:40

古代でも、ほとんどが途中で遭難。

何十回に1回の成功だったと推察。
遣唐使を送った船でも、季節や航路を試行錯誤して、それでも100パーセントではなかった。それよりはるかに条件の悪い丸木船では、成功率は低いでしょう。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございます。
現代の実験では、成功率はおおざっぱで20パーセントですね。
遣随使は、命をかけているので80%くらいの実績かな。
古代の航海は、たとえ丸木舟であろうが、同じように命がけですから、成功率80%くらいは達していると思います。

現代の実験では、低すぎますね。

お礼日時:2022/10/17 17:36

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