プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

父と母が沖縄出身です。
僕は現在26歳で九つ離れてる姉と一つ上の兄がいます。

父は今もダンプ関係の仕事をしていて
父が37歳の時に、栃木に引越してぼくが
栃木で生まれました。

当時ダンプ業界が潤っており、
父の沖縄の友達が本土で働いていることもあり
本土でこれだけ稼げると耳をした父は、
沖縄で働いてても賃金が上がらないから
沖縄を出て栃木に引っ越しました。

僕らが小学校に上がる頃に沖縄に引き返す予定だったのですが、栃木で家を買ってしまい、17年が経ちます。当時景気が良かったダンプ業界も長くは続かず、
ローンもまだ残ってます。

父と母はいつかは沖縄に帰りたい、
栃木では死にたくないと言ってるんですが
ローンの関係もあるし、沖縄に帰れない状態で
どうすればいいのかわかりません。

姉も結婚し家を出ており、家を建て子供もいます。
兄も今年家を出て彼女と同棲をしており
家を継ぐ気はありません。


今月お父さんが心筋梗塞で入院し、退院しましたが
今まで通り仕事復帰できないかもしれません。

お母さんはパートで働いており
母と僕のお金ではローンと家計をまかなうのは厳しいです。

実は僕には付き合って3ヶ月のシングルマザーの
彼女がおり、真剣に交際をしており
その方と結婚も視野に
早く同棲もしたいのですが、実家がこんな状況なので
彼女がいることを両親には告げてません。



姉と兄は家を出てるのに自分だけ
実家に縛られて実家のために
生きていくのでしょうか。
自分もお金貯めて一人暮らしして
結婚もしたいのに実家がこんな状況だから
一人暮らしもできないし
僕の給料を当てにされてこのまま親に縛られて
結婚もできないのかと思うと辛いです。


僕がこの先家を出て
家庭を持った時、親はどうしていくんだろうと
不安が残ります。実家のローンもありますし。

こんな状況で家を出て一人暮らししたら
親を見捨てたみたいで苦しくなります、
親不孝でしょうか?

僕が実家を継ぐべきでしょうか。
結婚して仮に実家を継いだとしたら
親には故郷沖縄に帰ってほしいと思っていて、
親と住むことは考えられません。

親二人には、知り合いも誰もいない栃木で
自分たちを育ててくれてここまで大きくしてくれた子ことに感謝してます。が、
故郷の沖縄に返し残りの人生を生きてほしいという
気持ちもあります。

うまくまとめられなくてすみません。
何かアドバイスいただけないでしょうか。

A 回答 (1件)

自分自身の経験ではないのですが、質問者さんのご両親の立ち位置は、ペールーやブラジルに海を渡った日系移民の二世三世に違い感じかなと思ってしまいました。



移民した世代は、農家の次男坊三男坊で、日本国内では、自分たちの農地を手に入れる見込みが薄く、南米の大きな農園で働きながら、現地の土地を手に入れれば、大農場主になれるといって移民したものの、苦労して農地や仕事を手に入れて、同じ日系人や現地の人と結婚して、その土地に根づいてしまい故郷の日本に錦を飾ることはほとんどありませんでした。
その移民たちの子孫は、日本人の血が流れているので、国籍は、ペルーやブラジルなのですが、日系二世三世に認められた特別在留資格で、家族も一緒に日本にきて、円高と、戦後経済的に成長した日本で、稼げるだけ稼いで、ペルーなりブラジルの郊外に大きな邸宅を建てるのが流行った時期がありました。わかりやすくいえば、日本の一千万円が、現地に戻れば、一億円ぐらいの価値になったので、そういうことが流行ったようです。
でも誰でもが、お金お金といっても、故郷の南米で裕福な老後を楽しめるお金を稼げたはずがないので、日本の経済力のピークが過ぎるタイミングで、どんどん南米に戻っていった経緯があります。(日本にきて失敗したと、日本の悪口を言いながらですが・・・・。)

さて、沖縄は、琉球王朝の歴史があるとはいえ、日本国籍があるので、どこに住むのも自由なのですが、出稼ぎなり、移民の末に、経済的な成功者になれなかった人は、望まない現実に苦悩することはよくある現実です。

沖縄や、移民した人たちに、共通するのは、比較的多産で、日常より親類縁者とのつながりを大切にして、故郷に対する想いがつなが強いという傾向があります。

おそらく、質問者さんの両親は、家のローンを完済する資力がないぐらいですから、沖縄で住むところと、一定以上の老後の生活が営めない経済力なんだと推測します。沖縄は物価が安い訳もなく、ダンプの運転手は原則自営業ですので、満額掛け金を納めていても、月に一人6万5,000円程度の国民年金だけでは生活出来ず、今のまま、栃木でローンを払い続けでも、家が壊れて、自分たちの体も、加齢によって壊れていく中で、力尽きて死ぬしかないというところなのだと思います。

質問者さんは、どちらかというと、沖縄出身者の、優しいおおらかなところを継承している人のようで、親を子どももが助けて、貧しいながらでも、親の老後を安定させる気質があるようです。
本土の都心部の厳しい環境では、学歴や子育てなどの支援を十分受けていたら、親世代を放置はしにくいという感覚はあるのですが、それでも、親の老後の後始末までは、遺産もないならみるゆとりがないというところが本音のようです。
私自身は、親の代から公務員の一族でしたので、親の遺産と、自分たちの比較的手厚い年金と退職金でなんとかしているのですが、質問者さんの場合は、3人の子どもが、力をあわせても、ご両親を沖縄に帰して、小さな家でもいいので、落ち着いた余生を送らせる経済的なゆとりがないようですから、お姉さまも、お兄さまも、ご両親とのつながりを切り捨てる判断をしたと想像します。

その意味では、質問者さんも、親を捨てて逃げ隠れするのは、悪いということはないのですが、現状で質問者さんが、両親との同居をやめて、シングルマザーさんと、同棲なり同居して、それなりの家庭を築くと、確実にご両親は老後破産になって、生活保護受給世帯になるのでしょうね。その場合は、預金や資産はすべてなくしてしまわないと、生活保護のお金はもらえないし、年金が出ても、その金額が生活保護費より減額される制度ですし、子どもたちから、食べ物や着る物の支援を受けても、捕捉されれば、その物品相当の金額を生活保護費から減額されるケースもあるので、住むところも、今更沖縄に転居できるはずもなく、栃木の住んでいる自治体の市営住宅なり、それと同等の安い住みにくい住まいで、空調費や食費に苦労しながらの毎日で、特養などの施設は、かなりの期間の順番待ちを強いられて、医療費は無償とはいえ、入院時の食費などはきちんと請求されるので、医者に通う交通費も含めると、なかなかつらい終わり方になりますね。

現実問題、質問者さんの配偶者候補のシングルマザーさんも、お金の面ではそれほど楽ではないと推察しますので、質問者さんの親と同居して、介護や、老人たちの理不尽な価値観の押し付けに耐えることを期待するのは難しいと信じます。

理屈でいうと、長女と長男に連絡して、毎月決められた額の仕送りをしないならば、両親は生活保護世帯になってもらうしかないと宣告して、自分も遠慮なく独立することを通告するしかないような気がします。

貧乏というのは、残酷なのですが、それはそういう世の中の仕組みなので、質問者さんの彼女であるシングルマザーさんと、今後の人生を話し合う中で決めてくださいな。
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