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お世話になります。
庭に地植えのイチジクを育てています。1昨年はとてもたくさん美味しい実を収穫しましたが、去年はとても不作でした。今の時期の手入れや管理の方法をお教えいただきたいのですが。剪定の仕方や、施肥などよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

造園屋に勤務しています。



剪定は葉が完全に落ちている冬場に行い、時期としては1~2月が
最適です。前年度に伸びた枝を新梢(しんしょう)と言いますが、
この枝は色を見れば直ぐに分かります。古い枝は茶色がかっていま
すが、新梢は濃い緑色をしているので分かるはずです。
この新梢を2芽残して後は切り去ります。切る時は必ず芽と芽の間
で切るようにします。
他の部分の剪定ですが、古く太い枝や幹から伸びている部分を見る
と、内側に入り込んでいる枝があります。これは太い幹の付け根か
ら切ってしまいます。また下に伸びている枝も同じように切ってし
まいます。また込み合っている枝も透かす感じで切ります。

肥料ですが、最初に植付ける場合は元肥を入れなければなりません
が、既に植付けられて何年や何十年も経っている場合は、実の収穫
が終わったらお礼肥えとして、幹の中心から少し離れた位置に有機
質肥料を撒いて軽く表面の土と混ぜます。
ですから冬場に行う寒肥は必要ありません。

イチジクは病気に対しては強いので、ほとんど発生はしませんが、
幹の中にテッポウムシが入り込んで内部を食い荒らし、場合によっ
ては枯れてしまう事もあります。入り込んでからだと何処か切って
穴を見つけ、その穴に薬剤を注入しなければなりません。
そんな事をするのは大変ですから、簡単で最も有効な方法を説明し
ようと思います。

テッポウムシとはカミキリムシの事を言いますが、カミキリムシは
年に1度で5~7月に産卵をし、孵化した後に幹に侵入して内部を
食い荒らします。進入してからでは枝を切って調べるしか方法があ
りませんから、産卵する時期を狙って薬剤散布を行います。
もし薬剤に毛嫌いされているなら、対処方法はありませんので諦め
ましょう。
薬剤はスミチオン乳剤を使用し、噴霧器で幹や枝や葉の全体に噴霧
します。スミチオン乳剤も噴霧器も、全てホームセンターで販売さ
れています。

収獲が少なかったのは肥料を与えていない事が原因です。
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こんばんは。


イチジクを、ん十年育てている爺です。
1.剪定
  落葉期に行います。2月までに完了するのが良いでしょう。
  私は毎年、12月に行っています。
  イチジクは樹勢がとても強く、数年放置すると巨木になります。
  主枝は地上1m以下を真横に這わせます。
  主枝から、毎年脇枝を出させ、これに着果させます。
  勢いの良い脇枝は冬に全て切り落とします。
  小さな脇枝は越冬させ、翌年、その先を伸ばすようにします 
  放置すると、樹高が高くなりすぎて、脚立に乗って、収獲することに
  なります。
2.実付き 
  2年越しの脇枝には夏果と秋果がつきます。
  その歳に伸びた脇枝には秋果しか着きません。
3.肥料
  根元から同心円状に溝を掘り、堆肥、鶏糞、化成肥料などを与えます。
  落葉期に行います。
  私は剪定後、12月中に完了させています。
  園芸書には春や夏にも追肥するように書かれていますが、面倒なので、
  寒肥だけで済ませています。
4.害虫
  カミキリ虫が大敵です。
  樹齢、5~6年頃から現れ、幹を食害します。
  食害されると、木クズが株元に落ちるので、解ります。
  発見次第、千枚通しで突き殺すか、専用の薬剤を穴から注入します。
  5月から、毎週1回は点検して発見に努めましょう。
5.害鳥
  夏果、秋果とも、カラスやムクドリ、スズメなどに食害されます。
  ネットを張って防鳥します。
6.乾燥防止 
  イチジクは水好きです。乾燥させると良い実が収穫できません。
  特に、カンカン照りの続く夏場は毎日水やりしましょう。
  私は株元から半径1~2mを黒マルチフィルムで覆って、乾燥を防いで
  います。
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この回答へのお礼

大変詳しくお教えいただきありがとうございます。是非参考にさせていただき実施してみます。美味しい無花果を収穫できますように・・・。有難うございました。

お礼日時:2023/02/07 21:34

イチジクの育て方にはいくつかのポイントがあります。

以下にいくつかのヒントを紹介します.

根の湿気を保つ:土壌が乾燥しすぎないように、適量の水を与えましょう。

日当たりの良い場所:イチジクは日当たりの良い場所で育てると、栄養分の吸収も良くなります。 

施肥:春には有機肥料を、夏には鉄分やマグネシウムなどのミネラル肥料を与えましょう。

剪定:春には枯れ葉や老朽化した枝を剪定します。これによって、新しい枝が生えやすくなります。 

病害防止:害虫や病気の予防には、適切な農薬を使用することが重要です。

これらのヒントを参考に、イチジクの育て方を調整してみてください。また、土壌や気候などの状況に応じて、調整が必要な場合もありますので、専門家の意見も参考にしてください。
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この回答へのお礼

遅くなりましたが有難うございました。是非参考にさせていただきます。

お礼日時:2023/02/07 21:32

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