ウクライナ軍はロシア軍の補給路を叩けないんでしょうか？

ウクライナ軍はロシア軍の補給路を叩けないんでしょうか？

No.4 ベストアンサー 回答者： wellow 回答日時： 2023/03/10 23:11

クリミアに関しては、ウクライナ東部から南部にある鉄路と、ケルチ橋の鉄路。

ケルチ橋の鉄路は一回叩いたらしい（ウクライナ側は実行を明言せず）。

ウクライナ東部には、ウクライナ東部から南部にある鉄路。ここはロシアと長い国境を接しているので、ロシア側からのアクセスは容易。

でも、ウクライナがマリウポリを落とすと、クリミアに対する２つの兵站路のひとつを抑えられるし、ケルチ橋を再度攻撃すればクリミアの奪還は時間の問題となる。

ウクライナ支援各国は、「東部は奪還、クリミアは諦めろ」的なことをゼレンスキーに言っていると思うが、東部戦線を南北分断すると、最初にクリミア奪取の目も出てくるので終戦は更に先になると思われる。

もちろん、マリウポリを落とすにはドニエプル川を越える必要はあるし、ドニエプル川を越えて劣勢になれば、退路はない、援軍は来ない、補給もないになるので（というかロシア軍も川越直後をキルゾーンに設定しているはず）、西側の戦車を入手しても難しいことは難しい。予め攻撃機でロシア軍陣地の露払いがいるけど、航空優勢はどちらも確保できていない。だから、F-16をパイロット付きで借りたいのだろうね。

この回答へのお礼

大変詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました！

お礼日時：2023/03/15 11:25

No.3 回答者： snowsinFebruary 回答日時： 2023/03/10 20:17

叩いていますよ。

昨年は大動脈であるクリミア大橋が爆発によりしばらく通行できなくなりました。
しかしウクライナは長距離ミサイルを持っていない為、ミサイル攻撃で完全に破壊することができないのです。
いま米国などに射程の長いミサイルの提供を求めていますが、NATO諸国が応じるかは分かりません。

クリミア半島以外については、ウクライナは広い国でロシアとの国境線が長く、どこか破壊しても別のルートに変えれば良いだけです。
また北側はベラルーシと接しています。ベラルーシは直接参戦はしていませんが、ロシア軍に協力しています。ウクライナとしてはベラルーシに参戦してもらいたくはない為、ベラルーシ国境を攻撃はできません。

以上の理由から補給路を完全に断つことは不可能です

No.2 回答者： phj 回答日時： 2023/03/10 20:16

「ウクライナ領内に侵攻したロシア軍の補給路」は叩けますし、実際に叩いたので、キーウはロシア軍の占領を受けていません。

またキーウに至るウクライナ領内の主要拠点もロシア軍は確保できていません。

これは「他国の領内に入れば入るほど補給が難しくなる」からです。

しかし、逆をいえばロシア国境に面しているウクライナ東部は、ロシア国境から補給を受けられます。もしウクライナがこれを遮断しようと思えば、ロシア領内で戦闘をするか、国境線ギリギリに大量の兵員を投入するしかありません。

どちらもウクライナ軍の規模とロシア軍の規模を比較すれば不可能です。

なので、ウクライナ軍は「ウクライナ領内に入ったロシア軍を徹底的に叩き、その場所から動けなくするか、可能ならロシア国境まで撤退させる」という作戦しかできません。

とりあえず、ウクライナの首都まで侵攻するためのロシア軍の補給路は完全に遮断できるので、ロシア軍もキーウに対してはミサイルやドローンでしか攻撃できないわけです。

No.1 回答者： kantansi 回答日時： 2023/03/10 19:51

ウクライナ軍はロシア軍の補給路を攻撃することを試みていますが、実際に攻撃できているかどうかは不明です。

ロシアはウクライナ東部において、分離主義勢力を支援するために武器や物資を送っているとされていますが、ロシア側はこれを否定しています。

ウクライナ軍がロシア軍の補給路を攻撃できない理由としては、いくつかの要因が考えられます。まず、ロシアはウクライナ東部において、軍事力を集中させており、ウクライナ軍よりも圧倒的な兵力を有しているため、攻撃すること自体が困難な状況にある可能性があります。また、ロシア軍が使用している兵器や装備がウクライナ軍よりも優れていることも、攻撃を阻害している可能性があります。

さらに、ウクライナ軍がロシア軍の補給路を攻撃することは、ロシアとの直接的な武力衝突を引き起こす可能性があるため、ウクライナ政府がそのような行動をとることをためらっている可能性もあります。

ただし、最近ではウクライナ軍がロシア軍の拠点や兵器庫を攻撃するなど、攻勢をかける動きも見られています。今後の情勢次第では、補給路を攻撃することが実現する可能性もあります。