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白黒思考とはどのようなものですか?

A 回答 (3件)

白黒思考とは、事物を2つの極端なカテゴリに分類して考える傾向がある思考のことを指します。

つまり、善悪、良い悪い、正しい間違いなど、二元論的に物事をとらえ、中間的な考え方をすることができない思考方法のことです。

白黒思考は、現実に存在する複雑な問題に対して、単純かつ表面的な解決策を提供する傾向があるため、信念や価値観が固定されることで、対立や葛藤を引き起こす可能性があります。また、人間関係や自己肯定感の低下、ストレスや不安などの精神的問題も引き起こすことがあります。

対することとして、グレーゾーンを認めることが出来る考え方が望ましいとされます。現実的で多様な側面を考慮した柔軟で建設的な解決策を見出すことができ、コミュニケーションの円滑化や創造性を高めることができるためです。
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YESorNOの二択しかない二値論思考のこと。


対極に世の中YESorNOだけじゃないでしょうという多値論思考がある。

世界的には欧米など一神教社会や、中韓のような儒教・中華思想のような確立した社会規範を持つ国々で白黒思考が多い。
つまり社会規範が聖書や四書五経に合っているかいないかを考えることが多いので、自然に白黒はっきりさせるからだ。

日本はそういう諸国に比べると、白か黒かは話し合って決めましょうという絶対的な規範がない国なので、結論は白でも黒でもない足して2で割る式のモノになりやすい。
また日本人は5段階評価のアンケートを行うと、中央の「どちらともいえない」が非常に多くなるので世界的に有名だ。欧米なんかだと「どちらともいえない」は日本よりかなり少ない。
ゆえに日本人は意思を明確に主張しないと云われることが多く、逆に日本人に言わせればどうして互いに歩み寄らないの?ということになりやすい。

白黒思考はどうしても戦争になりやすい。日本も昭和初期の軍国主義時代は陸軍が白黒主義に陥って国内は陸軍テロが横行し、外国とは戦争ばかりしていた。
隣人との平和もそうだが、世界平和のためには、白黒主義はもっとも拙い思考法ではないだろうか。
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グレーゾーンがないと言うことでしょう。



善か悪、上か下、右か左、良いか悪いか、要するに頭が固い人と言うことです。
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