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電気自動車かガソリン(ハイブリッド)車はどちらが安く作れますか?
現在はガソリン車のが販売台数が多いのでガソリン車のが安く作れると思いますが、同じ販売台数ならどちらが安く作れますか?
電気自動車は部品数が少なくなるのでその分もしかしたら安く作れる可能性もあるかなと思いまして…

A 回答 (6件)

電気自動車はモーターとバッテリーで駆動し、ガソリン車はエンジンという内燃機関を持ち、構成部品の点数が非常に多くなり、ハイブリッドとなるとEVとエンジンという両の機能を持ち、部品点数が多いことそのものはサプライ網も多くなるため、コスト面では完全に高くなります。


ただ、日本メーカーは量産車製造をするため、販売台数が伸びることで部品仕入れ価格を低下させることから、マーケットが拡大すると価格は下がります。
現在は半導体不足の影響を受け、生産調整が行われていますが、徐々に回復傾向が見られます。
EVはコスト面では安くつくも、日本は初期段階でインフラ整備とセットで研究開発費の回収分が価格に上乗せになるため、現在のところはガソリン車(ハイブリッド)よりも、確実に高いです。
アメリカや中国はすでにEVマーケットの拡大が進み、メーカー側が価格を引き下げており、アメリカのテスラや中国のBYDなど日本市場に参入を図り、ハイブリッド車の市場の獲得を狙う動きもあります。

新規需要を求めて各メーカーが研究開発しますが、初期では研究開発費が嵩み、とくに自動車の場合、人の生命が関係していることから、安全性や走行性能の確保に余念なく、またメンテナンスやサポート体制を整える必要もあり、設備投資面でとてつもない費用が掛かります。
新規で発売して、販売が好調であるか否かが重要で、好調となるとその生産及び販売体制を標準化すると、マーケットを拡張するために価格を下げるというのが量産型サプライチェーンの基本となります。

研究開発段階は一つのモデルを生産するためにマンパワーが必要となり、それに伴う製造装置等や工場への設備投資が必要となります。
しかしながら、販売が進むと徐々に投下資金を回収し、一定の標準化が進み、工場ではロボットが車を24時間体制で組み立てるなど生産体制の安定化が進むことで、価格を下げてシェアを拡大し、増収を図るという流れになります。

日本ではエネルギー資源を海外依存しており、原発の問題も燻るため、EVの進捗が悪いですが、2025年付近から徐々にマーケットは広がると見られています。
マーケットの広がりがおそらくEV価格を下げる理由となるでしょう。
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この回答へのお礼

めちゃくちゃ詳しい方ですね!
解答ありがとうございます。
日本ではEV化は遅そうですが、アメリカ、中国、ヨーロッパは早そうですね。

お礼日時:2023/05/28 19:35

ギガプレスにしたら下請け企業が路頭に迷う


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この回答へのお礼

面白い映像ありがとうございます!
いろいろと破壊しそうでギガプレスのネーミングもいいですね。

お礼日時:2023/05/28 19:29

「東洋経済」2023年1月11日号の記事によると、製造コストは同じ車格の車ではEV車のほうがガソリン車よりもはるかに高くなるようです(現状の技術レベルでは)。

ごく平均的には100万円もコストが違うとか。
高くなる大きな要因はバッテリーです。それが高価になります。現状ではエネルギー密度が不十分で、寿命も短いんだそうです。
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この回答へのお礼

現時点ではガソリンハイブリッド車に軍配ありそうですね。価格差がどれぐらいの期間で縮まるのかですね。

お礼日時:2023/05/28 19:31

電池が高いのでハイブリッドの方が安いです



電池の値段と性能次第です
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この回答へのお礼

電池はやはり高いんですね!
電池が劣化して交換する時の価格は怖いですね。

お礼日時:2023/05/28 19:32

走行性、品質、航続距離などを無視して良いのなら


どう考えても電気自動車ですよ
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この回答へのお礼

電気自動車のが安く作れるんですね!
勉強になります。

お礼日時:2023/05/26 12:05

安くしたら収益に悪影響が及びます。

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この回答へのお礼

ありがとう

解答ありがとうございます!

お礼日時:2023/05/28 19:35

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