ヒガンバナがリコリスと呼ばれていたら

Question

ヒガンバナは外国語ではリコリスという名前で、花屋では球根をリコリスという名前で売っています。

ヒガンバナは名前が悪いので嫌う人がいますがヒガンバナがリコリスと呼ばれていたら
そんなに嫌う人もいないでしょうか。

天竜川の竜 · Accepted Answer

ヒガンバナと、リコリスは、外形・外観的にはそっくりですが、生物学的には違う種類です。

●　ヒガンバナ(彼岸花)は、ヒガンバナ科ヒガンバナ属

●　リコリスは、ヒガンバナ科ヒガンバナ属(リコリス属)

ヒガンバナ　リコリス　違い
https://www.kankitsukeip.com/entry/2021/09/19/195844

－－－－

ヒガンバナ(彼岸花)には、いろいろな名前が付いています。

彼岸花(あの世の花)を始め・・・・。
曼珠沙華（マンジュシャゲ）・・・法華経などの仏典に由来し、梵語で「紅色の花」を意味すると言われ、その他、仏具の天蓋に似ていることから「天蓋花（テンガイバナ）」、学名の「Lycoris radiata（リコリス・ラジアータ）」から「リコリス」などの別名

そのほかに・・・。
死人花（シビトバナ）、地獄花（ジゴクバナ）、幽霊花（ユウレイバナ）、剃刀花（カミソリバナ）、狐花（キツネバナ）、捨子花（ステゴバナ）、毒花（ドクバナ）、雷花（カミナリバナ）、痺れ花（シビレバナ）、葉見ず花見ず（ハミズハナミズ）・・・・

https://www.jalan.net/news/article/570792/#02

また、根には弱い毒性があるため、田んぼの土手に植えられて、モグラの退治にもなるようです。
だから、地方によってはモグ退治で多く植えられて、多く植えられた所では、曼珠沙華（マンジュシャゲ）のバスツアーもあります。

曼珠沙華バスツアー(彼岸花 バスツアー)
https://www.google.com/search?q=%E6%9B%BC%E7%8F%A0%E6%B2%99%E8%8F%AF%E3%83%90%E3%82%B9%E3%83%84%E3%82%A2%E3%83%BC&oq=%E6%9B%BC%E7%8F%A0%E6%B2%99%E8%8F%AF%E3%83%90%E3%82%B9%E3%83%84%E3%82%A2%E3%83%BC&aqs=chrome..69i57j0i546l2j0i546i649j0i546.634170215j0j15&sourceid=chrome&ie=UTF-8

Tacosan · Answer

カタカナで「リコリス」と書くと
・ヒガンバナを含む総称としての「リコリス」
・ヒガンバナとは全く別の植物を指す名称としての「リコリス」
の両方がありえるので本当は注意が必要なんだ.

ちなみにヒガンバナの毒は水に溶け, がんばれば落とすことができるため「救荒作物」としての一面もある. あと手元資料によれば, 肩凝りに効くらしいよ.

ところでアコニタムについてはどう思うかな?

kagakugasuki · Answer

>ヒガンバナは名前が悪いので嫌う人がいますが

　名前だけの問題ではなく、墓場の周りに植えられたため、気味が悪い、縁起が悪いとされた点も大きいと思います。
　No.2のお礼欄に

>墓場にあるのは昔の人が墓場に植えたからです。

とありますが、何故、昔の人が墓場に植えたのかと言えば、それはヒガンバナには毒があり、虫除けやネズミ除け、モグラ除けになるからです。
　もし仮に

>ヒガンバナがリコリスと呼ばれて

いたとしても、リコリスに毒がある事に変わりはありませんから、やはり墓場の周りに植えられる事が多い事にも変わりはない筈です。
　墓場の周りに植えられる事が多ければ、その事を理由にして嫌う人が出て来る事になりますし、葬式花（そうしきばな）、墓花（はかばな）、死人花（しびとばな）、地獄花（じごくばな）、幽霊花（ゆうれいばな）等々の不吉なイメージのある別名が付けられる事にも変わりは無い事でしょう。
　そのため、たとえヒガンバナがリコリスと呼ばれていたとしても、嫌う人が(彼岸花と呼ばれている場合と)同じくらい現れる事になるかと思います。

01ti · Answer

名前が変わっても、あの形が変わらないならヒガンバナと認識。忌み嫌う人は嫌います。
すみませんがヒガンバナは大嫌いです。
墓場にあるから。

Georgia.Rain. · Answer

あの毒々しい姿かたちと実際に素手で触ると軽くカブれるぐらいのアルカロイド強度ですので余程のモノ好き以外は買わないかと。

ヒガンバナがリコリスと呼ばれていたら

ヒガンバナと、リコリスは、外形・外観的にはそっくりですが、生物学的には違う種類です。

カタカナで「リコリス」と書くと

>ヒガンバナは名前が悪いので嫌う人がいますが

名前が変わっても、あの形が変わらないならヒガンバナと認識。

あの毒々しい姿かたちと実際に素手で触ると軽くカブれるぐらいのアルカロイド強度ですので余程のモノ好き以外は買わないかと。

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