大日本帝国時代の軍隊は座布団の綿を使用して火薬を作ってたんですか？

大日本帝国時代の軍隊は座布団の綿を使用して火薬を作ってたんですか？

No.1 回答者： angkor_h 回答日時： 2023/12/04 15:24

はい。

綿は火薬の原料になります。

No.2 回答者： tukachann 回答日時： 2023/12/04 15:34

綿の主成分のセルロースを硫酸などで処理するとニトロセルロースができます。

いろいろな物に使われますが、燃焼しやすいという特徴を利用して綿火薬などに利用もされます
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%88 …

No.3 回答者： メン八 回答日時： 2023/12/04 19:51

＞　大日本帝国時代の軍隊は座布団の綿を使用して火薬を作ってたんですか？

ふとんや綿を原材料にして火薬を製造しようという呼びかけは、昭和十九年の十一月ころから、大がかりになされたのですが、実際問題、火薬製造を工業的に行うことはできなかったでしょう。
松根油を航空燃料にするという計画も、実効を上げることはできませんでした。
http://www2.chiba-muse.or.jp/www/SCIENCE/content …

http://www3.kcn.ne.jp/~eatyhiro/new_page_17.htm
https://www.city.kishiwada.osaka.jp/site/toshoka …
https://sensousouko.naganoblog.jp/e2231750.html
太平洋戦争も昭和１８年にはガダルカナル島からの撤退、ソロモンの制空制海権の喪失とともに、輸送船が次々と沈められるようになります。日本国内へ入ってくる物資は急減しますが、それでも戦争を続けていったため、昭和１９年ともなるとあらゆる物資が不足、さまざまな物を手当たり次第利用するようになります。こちらは昭和１９年１１月、全国で綿回収の回覧が回されます。
海軍省、内務省、軍需省、農商省の連名　　大政翼賛会　
『総動員体制・全家庭が戦争遂行に積極的に』という方向が大事な呼びかけであって、火薬の製造が目的ではないでしょう。