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昔、19世紀以前のヨーロッパの貧民街では、パンを美味しく見せるために
本来は小麦粉とかで表面が白くなるのを、人骨の粉でそれらしく見立てて売っていたとどこかで聞いたのですが本当なのでしょうか?

調べ方が悪いのかもしれませんが、調べてもそれらしい文献は見つかりませんでした。

「昔、19世紀以前のヨーロッパの貧民街では」の質問画像

A 回答 (6件)

既出の回答に有るようにガセネタです。


欧州人は土中で生育される物は悪魔の食べ物として、食べませんでした。
小麦の不作が続いた時、ドイツ人はジャガイモを食べたので、餓死者
が出ませんでした、マリー・アントワネットは仏国にもジャガイモを
広めようと宮殿に植えたり、ジャガイモの花を髪飾りにして啓蒙を
しましたが広まわらず、小麦の不作が連続して、農民一揆のフランス
革命により、ギロチン台の露となりました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2024/02/23 22:54

> 昔、19世紀以前のヨーロッパの貧民街では、パンを美味しく見せるために 本来は小麦粉とかで表面が白くなるのを、人骨の粉でそれらしく見立てて売っていたとどこかで聞いたのですが



ガセネタ、聞き間違い、の類いでしょう。

> 調べてもそれらしい文献は見つかりませんでした。

当然の結果でしょう。

ただ、食料の不足を混ぜ物でカバ-するというのは、食糧不足のときには多くの地域でなされます。
http://park.saitama-u.ac.jp/~yanagisawa/history0 …
労働者の家計
18世紀半ばの都市人口は16%程度であったが、19世紀半ばには50%近くに達している。 農村人口が高かった18世紀までは、自分の家でパンを焼く家庭が多かった。 しかし、囲い込みにより共同地が失われるにつれて薪が拾えなくなったことと、 また女性が労働に追いたてられるようになったこともあって、 自家製パンを焼く習慣はしだいに消滅していった。 こうしてパン屋からパンを買うというライフ・スタイルができあがった。 1870年代以降に労働者の生活水準が飛躍的に上昇するにつれて、 家計に占めるパンのウェイトは低下していくが、それまでは最も基礎的な食料であった パンが最大のウェイトを占めていた。
【エンゲル法則】 19世紀ドイツの統計学者エンゲルが見出した法則。 所得の上昇につれて家計に占める食料費の割合が減少していくという経験則である。
労働者でも職種や地域で差がある。 19世紀半になると比較的豊な労働者は肉を食べられるようになっていたが、 まずしい労働者の食卓に肉があがることはまれだった。
貧しい労働者が購入する食料品の質は劣悪であった。 パンにはジャガイモやアンモニアソーダ、時には石膏、骨粉(人骨さえあった)が 混ざっていた。 安物の紅茶には茶殻からの再生品が使用された。 1840年代のロンドンには茶殻再生工場が8つもあったという。 ホテルやコーヒーハウスで出た茶殻は買い取られ、工場でゴム溶液につけられ、 顔料で色をつけられてもう一度売られていた。

https://core.ac.uk/download/pdf/70294111.pdf
ミッチェル(John Mitchel)の『食品の偽造』(A Treatise on Falsiflcations of Food,1848) である。ミッチェルは 12年間不純物混和を研究してきた分析化学者である。 アークムと同様の専門家の著作として、その本の信頼性は高い 。その本によれば、不純物混和はアークムの時代以来、大いに増加し、今や恐るべき割合に達していることは疑いないという 。 ミッチ ェルが検査したパンで、明警の入っていないものはなか った。使用された明磐の量は通常 4ポンド塊のパンに 100グレインの 量であったが、時折明磐の結晶がエンドウマメ 一個分の大 きさになった 。ゆでられたジャガイモがしばしばパンに使用されたが、時には炭酸マグネシウムと炭酸アンモニアが混ぜられた 。小麦粉のサンプルにはチョーク、ジ ャガイモの粉、パイプ白土、火打ち石の粉末が混入し、小さなパンには明禁 3グレインとチョーク 10グレインが混入していた。ポーターには泡立たせるために硫酸鉄が加えられ、偽物茶が依然
として製造され、コーヒーには常にチコリ、煎った小麦、紅土のような着色料、焼かれた 馬の肝臓らしきものが混じっていて、混じり物のないコーヒーを買うことは実際不可能な状態であった (Burnett 91-92)。

不純物混和を主題とした挿絵や風刺漫画等の中でかなり有名なもののーっと言えるのが、 1845年版の『コミック・オールマナック』の中に掲載された「ロンドンの諸改良J(“London Improvements") である。
韻文の「ロンドンの諸改良 j を読み終えた読者は、この挿絵のなかにその「ロンドンの諸改良」の続きを見ることになる。
上段の乾物屋の右隣ではミルク売りの男がミルクを水で薄め、下段の左側 ではパン屋が小麦に焼き石膏(plaster paris) と骨紛 (bone dust) を混ぜ、その左側では酒屋/醸造家が「オールド・トム j というジンに硫酸を混ぜている。 「オールド・トム」の背後の樽はピールの樽である。その樽に刻印されている聖アンドリューの十字架 (X字形)は麦芽汁の強度を表し、この印が多いほど強いビールであることを示している。この印は 17世紀頃から一般に使われるようになったらしいが、その[XJがどの程度の強さを表すかの基準はないと言われている(春山 40・41)。
「昔、19世紀以前のヨーロッパの貧民街では」の回答画像5
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この回答へのお礼

とても丁寧なご回答ありがとうございます。
> 貧しい労働者が購入する食料品の質は劣悪であった。 パンにはジャガイモやアンモニアソーダ、時には石膏、骨粉(人骨さえあった)が 混ざっていた。

恐ろしいですね。

お礼日時:2024/02/23 12:41

はい骨パン


このお話だと思います。

https://www.ancient-origins.net/history-ancient- …
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この回答へのお礼

本当にあったんですか……恐ろしいですね。

お礼日時:2024/02/23 10:02

白磁に牛骨を混ぜたけど。

貴族の料理皿ですね
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます
牛骨ですか、昔の食文化には驚きますね

お礼日時:2024/02/23 12:43

嘘でしょう。



そもそもキリスト教やイスラム教などは土葬です。土葬するから人骨なんて、そう簡単に手に入るものでもありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2024/02/23 12:42

ガセです。


入手しづらいものを使う人はいません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
入手しにくいのは土葬だからですか?

お礼日時:2024/02/23 10:03

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