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前期が赤字で今期が黒字の会社の申告です。
前期は赤字のため、所得税と利子割の還付があり、雑収入で処理しました。
今期、利息から差し引かれた所得税・利子割は租税公課で処理しています。
別表五の検算をしたところ、還付された利子割分が合いません。
現在、別表四・加算の4((1)と(2))に今期の利子割を記入し、減算の15((1)と(2))に還付された去年の利子割を記入してあります。
別表五(一)の29((2)と(3))には、今期の利子割を記入してあります((2)には充当金より支払った道府県民税も合わせて記入)。4の区分に「還付都道府県民税」と記入し(1)と(2)に還付された利子割を記入してあります。
別のサイトを見ていたら、別表四(1の(2))=(別表五
(一)利益準備金の利益処分増減額)+繰越損益金26の(2)~(4) と書いてあったのですが、ここでも還付された利子割分が合いません。
説明不足でわかりにくいかもしれませんが、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

質問の文章を読んでいる限りでは、誤りはありませんので、一致するはずです。



簡単な例で、別表五(一)の横に載っている検算方法(期首現在利益積立金合計「31」(1)+別表四留保総計「30」-中間分、確定分法人税県市民税の合計額=差引翌期首現在利益積立金合計「31」(5))で検算してみます。
なお、前期から事業を開始したものとします。
<前期>
当期純損失100円
利子割10円

別表四「1」(1)・(2)に△100円
別表四「4」(1)・(2)に10円
別表四「30」(1)・(2)に△90円
別表五「4」還付都道府県民税(4)・(5)に10円
別表五「26」(4)・(5)に△100円
別表五「29」(2)・(3)に△10円

0円+(△90円)-0円=(還付都道府県民税10円+繰越損益金△100円)

<当期>
当期純利益100円
前期繰越損失△100円
当期未処分利益0円

別表四「1」(1)・(2)に100円
別表四「15」(1)・(2)に10円
別表四「30」(1)・(2)に90円
別表五「4」還付都道府県民税(1)・(2)に10円
別表五「26」(1)・(2)に△100円
別表五「26」(4)・(5)に0円

(還付都道府県民税10円+繰越損益金△100円)
+90円-0円=0円

と、なります。
上記の数字を実際の数字に置き換えて、もう一度検算してみて、まだ合わないようでしたら、前期の別表も検算してみて下さい。それでも合わないようでしたら、前期と当期の利子割の仕訳を補足に記載して下さい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
わかりやすく書いていただき、とても参考になりました。
今期の記入は合っているようなので、前期の別表が間違えているのかもしれません。もう一度前期から見直してみます。どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/05/11 21:38

利子割の還付は所得税の還付と同様に考え、別表4の減算の16に記載し流出とします。

したがって別表5には還付に関しては何も記載しなくてよい、ということではなかったでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
別表五には記載しなくて良いのですか!
前の経理の方が記入していたようなので、そのまま書いてしまいました。
もう一度よく考えてみようと思います。どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/05/11 21:32

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