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休眠会社の決算時、法人税の還付分はどうしたらよいでしょうか。

会社を設立した後、第2期の途中で休眠しました。
第2期の決算まで(休眠した直後の決算まで)は会計事務所に依頼して決算と決算時に法人税の還付申請もしてもらいましたが、今回第3期の決算を自分でするにあたり、貸借対照表の数字で迷っています。どなたか教えて頂けますと非常に助かります。

第2期の決算時の貸借対照表は以下のような数字でした。
資産の部
流動資金(現金及び預金) 108万  資産合計 108万
負債の部
流動負債 (未払法人税) 5万 負債合計5万
純資産の部
資本金100万 繰越利益剰余金3万 純資産合計103万
負債・純資産合計 108万

第3期の休眠期間中には、第2期分の法人税5万を払い、また法人税の還付申請をしていたのでその還付入金が10万ありました。

この場合3期の決算時の貸借対照表では、還付入金分10万を今期の収入として計上する必要がありますか? もし計上するなら借・現金/貸・雑所得として計上し、資産額は113万(108万-5万∔10万)となるのでしょうか? 
第2期の決算時の貸借対照表を見ても「未収金」とは書かれていないので、還付入金分を未収計上はしていなかったような気がします。

宜しくお願いいたします。

A 回答 (1件)

現実には預金が増えるので、


預金 10万円  雑収入 10万円
の仕訳をたてます。
つまり貸借対照表の預金は増加します。
損益計算書でも雑収入が10万円発生することになります。
休業中でも法人税申告書は提出します。
法人税は支払いしても損金にならないので、還付を受けても益金にはしませんが、
損益計算書では雑収入にしてますので、そのままでは課税されてしまいます。
そこで、別表4にて10万円を益金不算入処理します。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました!
雑収入があるなら損益計算書も0ではないこと、うっかりしていました。別表4も必要なこと教えて頂きありがとうございます。回答頂いたことを念頭に税務署に電話で手続きの確認をしようと思います。
税務署に直接出向くことができない状態でしたので大変助かりました。

お礼日時:2020/07/27 17:44

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