プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

昔、中学の理科の授業でやったと思うのですが、
記憶が曖昧なので教えて下さい。
(メンデルの法則でしたっけ…??)

例えば、アジア系の黒髪の人と、西洋の金髪の人が結婚した場合、その子供が金髪になることはほとんどないですよね。
たぶん子供は、黒髪か茶髪になると思うんです。

そう考えると、父も母も茶髪だった場合、子供は必ず茶髪になると考えてもいいのでしょうか?
間違っても金髪の子供が生まれるという事はないですよね?

最近、ふと疑問に思ったので、宜しければ教えて頂けると嬉しいです。

A 回答 (3件)

髪の色や花の色などの表現型(実際に目に見える姿)は、多くの場合一カ所の遺伝子に支配されているわけではありません。

複対立遺伝子といって、いくつかの遺伝子座の遺伝情報の発現した結果として表れます。ですから、メンデルの法則の基本である1:2:1というような現れ方はせず、正規分布(平均値を中心になだらかな分布を示す)に近い形で現れます。
ですから、可能性としては数代前の遺伝情報が突然先祖返りして出現、という可能性ももちろんあります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>ですから、可能性としては数代前の遺伝情報が突然先祖返りして出現、という可能性ももちろんあります。

やはり可能性はあるんですね。
参考になりました。

お礼日時:2005/05/11 18:16

髪の毛の色がどのように決定されているかは知りませんが, 色素の量は 黒>茶色>金 だと思うので一対の遺伝子 B, b で


黒: BB
茶色: Bb
金: bb
と表されるとしましょう. このとき, Bb×Bb は BB:Bb:bb = 1:2:1 となりますね.

このような例は, 花の色や一部のネズミの体色の決定機構にあったような気がします.
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「色素の量は 黒>茶色>金」
これは、そうですよね。色が濃い方が色素が強いと。
また黒を優勢とすれば、金は劣勢となると思います。

「Bb×Bb は BB:Bb:bb = 1:2:1」
この式(比率)の見方なのですが、
結局、茶×茶=茶の可能性が一番高いけれど、
黒または金になる場合もある、と見ればいいのでしょうか?

お礼日時:2005/05/10 21:26

隔世遺伝の可能性もあるので、絶対ないとはいいきれないのではないでしょうか???

この回答への補足

親からの遺伝ではなく、祖父母かそれ以前の世代からの隔世遺伝で、金髪もありうるというのは、何となく納得できるんですが、もう少し詳しくお答え頂けると幸いなのですが…。

補足日時:2005/05/10 19:19
    • good
    • 0
この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
隔世遺伝というと、祖父母などに金髪の人がいた場合は両親二人が茶髪だとしても明るい金髪の子供が生まれる事もある、という事ですか。

お礼日時:2005/05/10 19:01

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!