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我が家の娘は勉強が大嫌いです。学校の成績も悪いです。でも高校は行ってほしいなと思っています。そこで商業高校に進み就職するのはどうだろうと思いますが、数学が嫌いな子に商業高校の勉強は難しいでしょうか?

A 回答 (14件中1~10件)

某商業高校に通うまもなく高2になる者です。

商業科の勉強は電卓を主に使います。従って授業で電卓を忘れない限り頭を使って計算をやる必要はありません。まあ、電卓を忘れても少なくとも僕の学校では貸してもらえますよ!

あと、情報処理では表計算はExcelを使いますが関数を憶えたらあとは、コピーして終わり!って感じですので楽です。
しかし、一年のうちは、普通に国語・数学(数学A無し)・理科・地理などを習いそれプラス商業科の教科すべてが必修でありどれか一つでも単位を落とすと留年になりかねません。さらに、強制的に各種検定の受験料を徴収され、他校より授業料は少々高めかと思います。僕が一年間やってみましたがそこまで難しくはないでしょう。ちなみに僕は、中学のランクは限りなくFに近いEでした。今の高校はギリギリで入った感じです。
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現在商業高校情報システム科3年生の者です。


商業高校は普通科よりも数学の履修範囲が少ないので、
数学の嫌いな子には向いていると思われます。
私の学校では数学は2年生まででした。
商業高校は主に簿記の授業をうけていきますが、簿記の授業において数学の知識はさほど必要ではありません。
ほとんどが勘定科目を憶えることにありますので、最初のころは本当に簡単な教科です。
ただし会計や原価計算の授業になってくると式を沢山憶えるようにもなってきますので、お子様がおぼえる事が本当に苦手というならば難しい教科かもしれません。ただ計算式事態は簡単ですし式も少しずつ覚えていくので、簿記に対して意欲さえあれば、問題はないと思われます。

皆様の回答にもありますように、商業高校は検定資格取得に力をいれています。全国商業高等学校協会主催の検定9種目をとることが大きな目標です。
その9つが、簿記 ワープロ プログラミング ビジネス情報 英語 珠算 電卓 会計実務 商業経済 です。
3種目以上1級を取得すれば全商協会から表彰されます。
検定は難しいものもありますが、学校の勉強ができていれば簿記をとることは簡単です。
簿記検定はどの科にはいっても習うと思いますが、
プログラミング・珠算・会計実務・商業経済などははいる科によって取得が難しくなってくるものがあります。
考えている学校のシラバスは十分にみておく必要があります。

検定取得は、必須とはいいませんが授業の中でうけさせられることが多いです。この結果を成績に加味する先生もいらっしゃいます。つまり検定によって学習度が計れるということなので、勉強ができていれば資格も自然ととれます。
とれなかったので進級できない、というのは私の学校ではありませんでした。
もちろん、ひとつも一級をとれずに卒業する人もいます。
どのような検定が何月にあるのか把握して、一年生のころからすぐに取り組むのが一番です。入学当初は検定のすすめが少ないので、自主的に電卓検定など簡単なものを取りに行くのがよいと思われます。

ただ1級を取得していない人は、就職先がないとはいいませんが、
校内選考の中で検定を沢山とっている人によい職をとられてしまいます。
成績が悪かったり検定があまりにも少ないと、沢山の人々が選んだあとの残りの企業から選ぶようになります。
最近は不景気がたたって求人数が半分程度になっていたりします。
お子様が卒業なさる際景気がどうなっているかはわかりませんが、
進学よりも就職を考えているのであれば、商業高校はとても有利かと思います。ただし、より有名な商業高校を選ばなければ、学校の信用によって求人数が大きくかわってきます。慎重に選ばれてください。

余談ではありますが
私は中学のころ英語や数学の成績が芳しくなく、
テスト勉強もしないような人間でした。
しかし商業高校に進学してからは新しく習う科目ばかりで、今までの成績の悪さも関係なく、よい成績をとれるようになりました。
英語は中学の復習・ちょっとした発展のような内容で、数学も今までのグラフや式など使用しない内容でした。
商業高校であれば、高校からのやり直しも可能です。
お子様に話を持ちかけられてはいかがでしょうか。
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3月に商業高校を卒業した者です。


私も数学が嫌いなので商業高校に進学しました。それだけが理由ではありませんが。
商業高校では簿記を必ず習うと思います。簿記は数字を使う科目ですが、数学が嫌いな私でも最終的に日商簿記2級を取得することができました。簿記なんてものはカンの良さ+要領の良さ+先生の教える能力の高さのみの世界です。数学の能力など必要ありません。
私は先生に恵まれたため良い成績を取れましたが、1コ下の学年は先生が悪かったのか、生徒がアホだったのか、私たちの代が頭が良すぎたのか、試験が難しかったのか、どれかわかりませんが私たちの代に比べてホントにアホ集団でした。質問者様のお子さんも良い代に恵まれると良いのですが、悪い代だとホントにアホになると思います。真面目にコツコツ頑張れば別ですよ。
私たちの代は全商1級が当たり前の代だったので、学年でかなり下のほうのランクの人たちも一生懸命がんばって資格を取ろうと努力していました。高校では相乗効果ってホントにあるんだなって感じました。
質問者様のネックである数学教科自体は普通高校の学習量とは雲泥の差があります。普通高校が1年半で勉強し終える範囲を3年かかって勉強します。まぁそのかわりに簿記をするのですが。
進路のほうですが、商業高校にはたくさんの指定校があると思います。それなりに頑張れば5流の私立大学ぐらいには進学できると思います。就職も県内の経済状況によりますが、99%くらい就職できるのではないかと思います。ちなみに私は商業高校→関関同立(指定校で)の進路を歩みました。商業高校は頑張ればいくらでも選択肢は広がると思います。

最後に。進学校に進学して、成績が悪くて就職したいと言っても学校側はサポートしてくれないと聞きます。しかし、商業高校は進学にしろ就職にしろ手厚いサポートがあります。商業高校に進学して悪いことは無しです!!
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私は商業高校の情報科を卒業した者です。

商業高校も、科によって勉強のレベルや学習内容も全く違いました。情報科でも、情報処理科のようなとこでしたら、数IIまでやりましたが、普通科の学校よりもはるかに簡単で、数学が嫌いでも、授業をきいて、そこそこ理解できていれば大丈夫です。ただ、これも科によってはバラつきはありますが、勉強やテストの点よりも、常に何かの検定をとらされますので、そっちが結構大変だと思います。よろしければ、参考にしてくださいね^^
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商業科出身です。


数学の難易度はあまり高くなかったと思います。
数I・IIしかやらなかったと思います
英語は左側に英語文右側に和文を書いて新しい単語を覚えて終わりでした。(私たちの学校だけかな?)
国語は中学の延長線上でした。
社会は1年現代社会・2年地理・3年日本史
理科は3年間ありました(地学・物理学・化学・生物学)
音楽は1年2年は必須、3年は美術・音楽・習字の中から選択

普通科目は商業科になると中学の時の4分の3に減ってしまいます。
普通科は進学目的
商業科は就職訓練校

商業科は検定・・・・・で毎月・すごいときは毎週のようにあります。
朝補修・放課後補修などもありました。
遠い子は始発で来るか、お友達の家に泊まってくる人もいました

私は短大に進学をしましたが、普通科の人とのレベルの違いにただただ唖然でした。
商業関係の学科だったのでその科目は勝ちましたが…、英語とかは到底敵わなかったです。
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こんにちは 商業高校(情報処理科)に通っている者です



普通教科に関してはみなさんが言っているように難易度は普通科に比べて低いと思います(といっても普通科に通ってないので断言できませんが)
後 数学嫌いと言っていますが僕も中学時代あまり数学は得意ではありませんでしたと言うよりも問題数が多すぎて問題を解くのに急ぎすぎて単純ミスしてしまうというパターンでした
しかし数学の先生の話では商業科に限らず高校の数学は多くて30問です
しかもグラフも座標さえ合っていればフリーハンドでもOKらしいです
数学に限らず普通教科のテストはA4用紙の表面1枚ぐらいの量です

検定の方ではこれも先生によってまちまちで検定の成績を評定に反映させる先生としない先生がいます
でも将来のためには資格はある程度取っておいた方がいいと思いますしきつい言い方をすれば資格がない商業高校生は就職試験で普通科の生徒と太刀打ちできません しかし本人のやる気さえあれば国家資格も取れる可能性もあるのも事実です

簿記に関しては数学の知識はあまり必要はないと思いますが簿記という教科は体でやる教科で速さと正確性が要求されますので文字を早く書くことに慣れてないと定期考査で点が取れません

最後に商業の先生は大学卒業して速教師というタイプと一般企業に就職して何らかの理由で仕事をやめ教師になった先生がいます そういう先生は社会を知っていてなおかつ社会に出て挫折を味わっているわけですから人間として成長している先生ですので結構寛大に指導してくれる先生が商業高校には多いと思います

長文で申し訳ありません 
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私は商業高校に通っています。


商業=簿記ですが簿記は電卓使っていいから数学出来なくてもOKですよ^^
しかも、うちの学校だけかもしれないけど
1年生の時だけ数学I必修なんですけど
2年生になると数学は選択になるので取らない子は
数学の勉強1年しかしなくていいんですよ♪>v<
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この回答へのお礼

ありがとうございます。とても勇気付けられました。

お礼日時:2005/06/27 08:48

 私は普通科高校で、大学で商業科の教員免許を取得し今は商業高校で非常勤講師をしていますが、普通科高校との違いは、主要教科(国・数・社・理・英)のレベルの違いだと思います。

普通科の高校であれば文系クラス・理系クラスの2クラスしかないので進学を前提として必然的に主要教科の単位数が多くなります。大学受験(センター試験・私大・国公立2次)を意識したカリキュラム(授業システム)が中心になってきます。

 商業高校や工業高校などの実業系の高校は、就職やスキルを身に付けるものになってくるので、主要教科はあまり重要視されません。(ただ、比較的レベルの高い進学校並みの商業高校であれば主要教科も需要になってくると思います。)

 数学に関しては、普通科高校であれば数学I・II・A・Bという科目をほとんどの高校でも学習する内容になります。商業高校に関しては、数学I・II・Aくらいまでしか学習しないと思います。数学の単位数も普通科高校の半分で、難易度も普通科高校の教科書に比べて易しい教科書を採択しているところが多いです。また、授業進度も比較的ゆっくり進んでいくと思います。
 
 簿記に関しては、加法(+)・減法(-)・乗法(×)・除法(÷)の基本的な四則演算が理解できていれば問題ないと思います。特に簿記は、数学というよりは算数を少し難しくしたものです。「関数や方程式」「面積・体積を求めたり、証明しなさい」という数学チックな勉強はしません。「お金がいくら儲かったか?」「伝票の記入の仕方」など家計簿や小遣い帳を誰が見てもわかるようにいていルールに従って記帳する技術なので数学とはまったく別物です。
 高校に入って初めて勉強する科目なので、みんなスタートラインは一緒です。また、簿記は理解も大事だけれども「繰り返し問題を解く」ということが非常に大事です。よく簿記は、「体で覚える」といわれるぐらい「問題を解いた分だけ」覚えていくものになります。ですから、予習するというよりは復習に力を入れていくと良いと思います。

 検定試験は様々なものがありますが、商業高校では、各検定試験前に検定試験のための補習を放課後などに実施しています。検定試験に合格するには、普段の積み重ね(復習)が大事ですが、検定試験に合格できるように、過去問題を練習したり、予想問題を解いて見たりしていきます。また、習熟度別にクラスを分けて、できる子・苦手な子などクラスを分けて実施している学校もあります。検定試験は、勉強したことを「証明」する一つの手段なので積極的に活用してみると良いと思います。

 最後に進路関係ですが、商業高校でも最近は就職に苦しんでいるようです。ただ、普通科などに比べると簿記や情報処理などの知識や技術を持っていることなどのアドバンテージがあるので就職を考えているということであれば商業高校などへ進学することをおすすめします。進学に関してですが、商業から大学はムリと思いがちですが、大学進学も可能です。近年、大学入試でも検定試験を利用した推薦入試や簿記を利用した一般入試など大学入試制度も多様化しています。商業高校からは、法学部・経済学部・経営学部・商学部などのへの進学が多いです。そのほかの学部への進学も努力次第だと思います。短大・専門学校に関しては数多くの人が進学しているので、高校では商業を勉強したけど、「美容系の専門学校に進学したり」「デザインの学校に進学したり」「栄養調理の短大に進学したり」など多種多様です。

 普通科高校との違いは「難易度が高い大学(MARCHレベル・難関レベルの国公立)」などへの進学は普通科高校に比べて難しいと思います。難関レベル以外であれば、努力次第で大学進学も十分可能です。就職・進学も考えながらというのであれば商業高校など実業系の学校への進学をお勧めしたいです。高校で取得した簿記検定を武器に専門学校へ進学して「税理士」になっている人もいます。就職も考えながら進学への切り替えもできるのでそこが普通科高校との違いになってきます。

 最後に、全国商業高等学校協会のURLを載せておくので参考にして見てください。何らかの参考になれば幸いです♪

参考URL:http://www.zensho.or.jp/
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この回答へのお礼

いろいろと細かく説明してくださりありがとうございます。進学の可能性も残されているわけですね。まだ決めかねていますが参考になりました。

お礼日時:2005/06/19 14:25

N0.4です。

ちょっと脅かしすぎた? ので補足します。
以前は商業高校の就職は地元企業の絶大なる信頼を受けていました。
しかし、OA化の進展で、高卒級事務職の需要が大幅に減りました。また短大卒・大卒の方が高卒求人にも侵食してきましたので、絶対的なものではなくなってきました。
私の記憶が確かなら、京都では「商業高校」はなくなってしまったかと思います(普通科転換や普通科併設で総合高校化、校名から「商業」を外す)。
こうした厳しい就職状況下で、強く推せるのは検定の取得、ということで、土日返上の検定講習・検定試験が行われています。

求人もまったくない、というわけではなく、事務職や販売職がとても少ない、ということです。製造(特に半導体)は回復の兆しがありますし。でも商業科出て製造ってのもなんだかなーですよね。

数学が嫌いの程度にも因りますが、少なくとも四則演算、因数分解程度はできないと厳しいでしょう。
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この回答へのお礼

たびたびありがとうございます。商業高校がそんな位置にあるとは以外でした。ところでついでに質問してもいいですか?検定の取得とは必須なんでしょうか?取れるように補習なのあるのでしょうか?落ちこぼれて何も取得できずに卒業する子もいるのでしょうか?教えていただけたら嬉しいです。

お礼日時:2005/06/19 14:20

こんにちは。


私も勉強が大嫌いで特に数学が一番嫌いでした。
でも将来自分のお店が持ちたいという夢があったので、経理関係も少しは覚えておいた方が自分の為になるだろうと思い、商業高校へ進みました。
結果、簿記、コンピュータ利用技術、珠算、電卓、秘書、商業経済、ワープロ、英語、漢字を取得しましたが全て学校からの強制でした。1年生のうちにこの資格を取らないと進級できないというシステムで、実際に落第していった級友も数人いました。
正直、前者の方々がおっしゃっているように検定ばかりです。そして今では求人に書く履歴書でも2級以上の資格だけを書くようになんて所も増えてきていますので役立たせるならば1級が確実で3級では役に立たないのが現実だと思います。上記の資格をご覧になられて、そんなに多いと感じられないと思いますが、全て3級を取得してから2級を取得、その後に1級取得となっていくので回数的にはとても多いです。
でもチャレンジ精神が旺盛であれば、数学が苦手・嫌いというのはほとんど関係ないのではと思います。
数学の授業も私の行った商業高校では1年生で終了、2年以降は選択授業の1つに数学があるといった感じでした。
ちなみに私が行ったのは「情報ビジネス科」という科でした。参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。高校入試の頃からしっかりした考えをお持ちだったんですね。やはりそういう人じゃないと商業科は普通科より辛いでしょうかね。親としてはできたら商業科で資格を取って・・・と願っているのですが。まだやりたいことが見付からず今はただただ勉強が辛いらしいです。でも遊んでは生きていけませんからね~。

お礼日時:2005/06/18 10:08

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