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 住宅ローンを組む時に使われる保証協会(会社?)がありますよね。
 説明のパンフレットを読んだところ、ローンを借りた人が返済不能になったら協会から、公庫なり銀行なりに返済されるけども、借りた人は協会に対して返済義務を負う訳ですよね。
 結構高額な費用を払って協会に保証人を依頼する訳ですが、借りる人にとってのメリットってあまり無いような気がするんですがどうなんでしょう。
お金を借りる際(特に住宅ローンは高額ですから)保証人が必要なのはわからないではないですが・・・

 歪んだ見方をすれば銀行や公庫はリスクを保証協会(銀行の場合は関連会社である割合が高いと聞きます)に負わせ、その運営費用は借りた本人に出させている、かつ協会を作ることで天下り先というかポストを作っているという気がしなくもないのですがどうなのでしょうか?

A 回答 (8件)

土地建物の評価額が極端に下がって,売却してもローン残額を支払えない人がすごく増えています。


もしローンが返せず,借りた人が自己破産してしまうと,連帯保証人のところに請求が行きます。その人が困ることになります。
連帯保証人を保証協会にしておけば,安心して(?)自己破産できます。
そのような事態となったときのために保証協会は最初に安くない金をふんだくりますが,自己破産者はそんなに多くないので,丸儲けのはずです。おいしい商売です!
だから天下り組織なのですがそれが気に入らなければ,利用しないことです。

自己破産しない自信があれば,連帯保証人を独自に立てることをおすすめします。ただ,経験から言えば連帯保証人になってくれる人など,ほとんどいませんけど。

なお,金を低金利で貸す方からすれば,連帯保証人なしに価値の変動するものを担保に取ることなどありません。不安が一杯ですから。土地や建物の評価額は時として1/10あるいはそれ以下になることがあるからです。たとえば天災などで。政府保証も約束されているわけではありませんし。
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tysanさんの意見に非常に同意します。


 住宅ローンの支払いが滞った場合、保証協会が借主の代りにローンを支払ってくれ、借主は自宅にそのまま住めると勘違いしている人が多いですね。住宅ローン会社から保証協会に債権が移転し、保証協会が住宅を競売にかけるだけなのに...
 どうして住宅ローン会社は、家を担保にとる上に、保証人まで要求するのか理由がわかりません。評価額ギリギリまでお金を貸すのであれば、昨今の地価下落により担保割れするリスクもあると思いますが、評価額の2割程度しかローンを借りない人にも同じように、保証人を要求します。まったくばかげた制度です。
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私も sanetomo さんと、完全に同意見です。



 大義名分と実態があまりにも違いすぎる公益法人、特殊法人が多すぎます。事業を公益の名のもとに独占させているのですから、税金くらい民間企業の2倍も3倍も取って当たり前だと思いますよ。それでやっていけないなら解散すればいいです。存在意義があり、必要ならば、民営化してもやっていかれるはずです。この件に関しては、神学論争などはもってのほかです。

 公正取引協会と司法協会のホームページを見てみましたが、公正取引協会の方は、大義名分を並べていますが、もっと実態を出して欲しいですね。特に、人事と給与などです。何とか委員と称して、第三者を並べていますが、こんなのはダメな証拠です。名前だけでしょう。一部の学識経験者以外は不要でしょう。実際、どのくらいテクノクラートがいて、どのような活動をしているのかを開示すべきです。

 公正取引委員会は、法務省大臣官房秘書課が所管している財団法人でした。
 なんと、昭62. 7. 1に設立されています。13~14年前のつい最近のことです。まだこんなことやってたんですね。あきれてしまいます。
(東京都千代田区隼町4-2 03-3264-6503 理事長 神垣 英郎)

 設立目的は、笑っちゃいますが、「司法制度の適正,かつ,円滑な運営に寄与すること」だそうです。

 私も、sanetomo さん同様、裁判所でコピーを高い値段で売りつけるおじいさんの集まりだと思っていましたが、なんか違うのですかねえ?

「司法制度の適正,かつ,円滑な運営に寄与すること」とは、裁判所内で、独占的に高い値段で、暇そうなおじいさんがコピーを売りつけることだとはちっとも知りませんでした。

 この協会はホームページがありませんでしたが、実態をよく現しているサイトがありました。

「横山渡が暴く!!(財)司法協会の闇!」です。

http://member.nifty.ne.jp/izutk/ZENKI/kaiji/kaij …

参考URL:http://member.nifty.ne.jp/izutk/ZENKI/kaiji/kaij …
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契約内容について、また必要性については上記の方の回答、あるいは約款に書いてあるはずですからここでは触れません。

天下り云々についてですが、これはズバリそのとおりといえます。その是非については、議論のあるところですね。
 現実には、天下りもあれば雇用対策もあります。むしろ後者の要請の方が強いケースも多いです。雇用対策ということでは、やはり一概に否定できない面もありますが、実態をよく観察してからその結論を出すべきでしょう。
 私の知る限りでは、恐ろしく非効率なことをやっており、税金の無駄遣い以外の何物でもないという場合がきわめて目立っています。ですから小泉内閣の「原則廃止または民営化」は絶対に支持しなければなりません。巷間、話題になっているような大きな特殊法人だけではなく、小さな社団法人でもそれこそ無数に要らない法人がたくさんあります。
 典型的な例としてあきれてしまうのは、裁判所の中にある「司法協会」、公正取引委員会の下部組織である「公正取引協会」などの組織です。
 前者は、裁判所の中で年配の方(法務省OB)が暇そうに競売物件の資料などのコピーサービスだけを恐ろしく非効率にやっている組織です。
 後者は、公正取引委員会が発行しているパンフレットの制作・販売(もちろん制作は外注)をしている組織です。やはり公正取引委員会OBの年配の方が、パンフを買いにきた人がいるとき以外は、一日中暇そうにしています。
 因みに、公正取引委員会が発行しているパンフは一部だったら無料でもらえますが、それ以上は、公正取引協会の地図を渡されて、そこで購入してくれと言われます。つまり、公正取引委員会が、自分たちが決めている公正取引のルールを紹介している資料販売の紹介・斡旋をしているということです。
 国家にとってきわめて重要な司法の場の中枢組織で、片や、同様に重要な、公正取引を推進する組織の中枢で、このような談合的・共同体的な雇用対策のための組織があるのですから、日本という国は本当に奇妙なおかしな国です。
 ぜひ、一度、実際に足を運んでみるととてもよい勉強になります。観念的な「特殊法人、公益法人にも意義があるのだ」というような議論は吹っ飛んでしまうでしょう。
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もし、金融機関が保証人なしでお金を貸す場合は当然リスクが高くなるので、金利は更に高くなるでしょう。


保証人を引き受けてくれる人がいる人にとってみれば、そのリスク分の費用まで払いたくないわけです。
だから別機関の方が良いのでは?
あと、たとえ支払いが出来なくなり、保証協会が代弁済し、債務者が保証協会に支払う場合でも、中には債務者が自己破産してしまうケースだってあります。
その時には貸し倒れ状態になりますから、その費用に当てるために「保証料」を徴収するわけですよね。

何十年、何千万円もの借金の保証人になると言うのは大変なことなので、この制度は合理的だと思いますけど。
保証協会が破綻すると大変なことになりますから、民間よりも公益団体の方が妥当だと思いますし。
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 全くその通りです。


 健全かつ公正な立場で考えれば、担保を取っている部分に対して第三者に保証させるのはあきらかに過剰担保で、強者(銀行)による横暴というか搾取です。

 元々は、悪名高き保証人制度(こんな前時代的なものがあるのは先進国では日本だけと聞きます)が強要されていたのですが、あまりに野蛮ということで保証協会がつくられ、銀行融資に関しては何とか欧米並みになりました。

 ただ、預金も一応再保険的な担保(5%ルールや預金保険機構負担金など)が強制されるようになってきており、無担保ローンで有れば保証料を負担させても一概に不公正ではないと思います。(保証料率については後述)

 が、問題は住宅ローンなどで土地などを担保に取っている場合に、保証を強要することです。多くの場合全額担保がついているのですから、本来不要なはずです。

 しかも現行の保証料率は異常に高率です。住宅ローンでも0.5~1%、カーローンなどでは2%近くが多いようです。金利本体にも遜色ない、異常な額です。
 理由はご指摘の通り、協会の経営効率が悪く、天下りのたかり構造になっているからです。はっきりいえば競争がないからです。損害保険会社に自由競争させれば良いのですが、あまりにオイシイので規制を外そうとすると金権政治家が止めに来ます。

 ひどいものですね。でも古来より、弱者は強者に搾られるものです。如何ともし難い。
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この回答へのお礼

回答有り難うございます。
>弱者は強者に搾られる
というのも、そうですし、どうも銀行・金融系や不動産系にはそういったことが多いような気がします。弱者・貧乏人の僻みかもしれませんが・・・
どうも有り難うございました。

お礼日時:2001/10/18 12:47

「人工の都市集中化、核家族化の傾向から、公庫等の融資を受けようとする方が適当な保証人を見いだすことは困難な情勢です。

このため、協会が、保証人に代わって公庫等から融資を受けた方の連帯保証人となり、債務者の便宜に供しようとする制度です。」とうことですね。

 結局、お金を借りるのには「保証人」をつけてもらわなければ、貸してもらえないわれけです。特に、住宅の場合は何千万という単位ですので。
 何千万という借り入れ金額の保証人になってくれる人は、なかなか見つかりませんよね。そこで、保証協会が「保証人」になってくれて、借り入れがスムーズに出来てマイホームの夢が実現と言うことです。住宅ローンだけではなく、建設業界でも保証協会は広く利用されています。
 
 天下りの意見ですが、確かにそのように見ることも出来るかもしれませんが、この団体は役割としては大きくて国民には大きく寄与していると思いますよ。そうでない、取って付けたような法律を作ってその仕事をする団体を天下りの人達で組織していて、同でもいいような団体って結構あると思います。
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この回答へのお礼

回答有り難うございました。
>債務者の便宜に供しよう
というところがちょっと疑問です。
No.1の方のお礼にも書いたのですが、債務者のため、というよりは銀行・公庫のための機関のような気がしてなりません。
本来、債務者の返済能力がきちんと測れれば保証人は必要ないわけですよね。(自然災害や戦争など予測不可能なことはありますが・・・)
そういった能力が無いことを露呈して、かつリスクヘッジを会うとソーシングしている会社の運営費を債務者に払わせているような・・・ そんな気がします。
有り難うございました。

お礼日時:2001/10/18 12:41

保証協会があることによってのメリットって・・・


私見ですが・・
もしなかったら、誰か保証人になってくれる人をさがすわけですよね。
現実、難しいと思いますが。
もちろん人によっては可能でしょう。
親、兄弟、その他親戚などなど・・・
なってくれればよいですが。現実問題として、依頼可能かどうか。

協会があるから借りられる、即ち家を購入できる人は多いと思いますが。

天下りをいうなら、もっと別の箇所にたくさんありそうに思いますが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>協会があるから借りられる、即ち家を購入できる人は多い
それは全くもってその通りなんですけどね・・・
かってなイメージなんですけど「保証人」って、どちらかというと
ローンを組んだ人の味方、ていう気がしませんか?
借りた人が困ったときに一緒に助けてくれるというか・・・
保証人協会の場合、銀行・公庫と一緒になって取り立てる、というのが
目的になっているような気がして、言葉は悪いですが、保証金を払った人は
取り立てる会社の運営費を払っているのかと思うと、
なんかその存在意義が疑問だったんです。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2001/10/18 12:35

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