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海外に住んでます。
最近、家にねずみがよくでるようになりました。
昨日は、かごに入れていたクラッカーの袋を
やぶられ食い散らかされてました。。

・ねずみは足場のない垂直な壁を登ることが
 できるのでしょうか?

・ねずみを近寄らせない方法ってあるのでしょうか?
 殺すのも含めて。
 身近なものを使ってねずみを近寄らせない方法とか
 あれば教えてください。

A 回答 (3件)

まず、海外ということですが、日本はもちろん北米や欧州、東南アジアでは「PCO」(pest control operator)という職業があります。


電話帳でpestcontrolを引いてみてください。(日本では日本ペストコントロール協会に8百数十の登録があります)
カンタンに言えば、ねずみ衛生害虫(伝染病を媒介する動物)を防除するプロです。
これら衛生動物を防除する「薬剤」は、医薬品、医薬部外品ということになります。(ゴキブリの餌剤などはこの認可を受ける必要があります。罠など資材は医薬品や医療用具として規制対象ではありません)


・ねずみは足場のない垂直な壁を登ることが
 できるのでしょうか?

 「足場のない垂直な壁」という条件で実際に実験装置を作れば、登ることはできないでしょう。
 しかし、実際の家屋内の生活空間では、壁の材質や造作の凹凸、家具の配置などによって、実験室的な条件とは全く違います。
 従って素人が見て「足場のない垂直な壁」であっても、「通路となる」という仮定でプロはねずみの侵入・退出経路を調査します。


・ねずみを近寄らせない方法ってあるのでしょうか?
 殺すのも含めて。

 殺す(駆除する)のと近寄らせない(忌避する)のは別の方法と考えてください。

 ねずみは哺乳類で、昆虫などと比べて高等な動物です。科学的に「忌避する」ことができたと評価されるような方法は、非常に限られています。

 何十年か前にEPA(米国環境局)が超音波で効果があると証明されていない、という見解を出して、日本でも数年前に公取委が超音波ねずみ害虫駆除器を排除した覚えがあります。
 超音波の忌避効果(要するに大音響で不快にする)に多少の「選択性」(人には聞こえにくいがねずみには良く聞こえる)はあるにしろ、なれてしまい「持続性」(効果が長続きする)がないのです。
 また、超音波は直進性が高く、家具の陰に回り込まず死角ができてしまいます。

 忌避剤の業務用としては「シクロヘキシイミド」という抗生物質(ねずみは微量で嫌な苦みを感じる)が、電線の防鼠や、穀物袋の防鼠などに今でも使われています。この用途にはマイクロカプセル塗料もあります。(高濃度品は劇物のため)
 シクロヘキシイミドに嫌なニオイがする物質(メルカプタンなど)を加えた忌避剤もありました。
 (主に屋外や土足で入る建物ですが)ねずみ駆除を完了した後に散布して、イヤなニオイがする→過去に覚えたイヤな苦み→この環境は住みにくい→再侵入しにくい、といった条件付けを利用した忌避工法です。(素人では無理)

 最近ではシクロヘキシイミドが高価で入手しにくい物質のため、カプサイシン(カラシチンキ)を使ったねずみ忌避剤がDIY店などで見られます。
 辛味は人とねずみに大きな選択性がないどころか、例えば殺鼠剤の誤食防止にカラシチンキが使われていたくらいですから、効果は余り期待できないかも知れません。
 またハーブなど植物系の臭い物質で忌避するというものも見かけますが、消費者が期待するほどの効果は望めないだろうと思います。
(ねずみを誘引・定着させる要因を放置して、薬剤で何とかしようという発想では、ねずみを防除できません)

 さて、殺す方法ですが、現状で素人にお勧めできるのは、粘着捕獲罠でしょうか。捕獲されたねずみから外部寄生虫(イエダニなど)が逃げ出す対策も同時にできますし、罠ごと密封して家庭ゴミとして捨てることができますし。(1~2枚でなく、できるだけたくさん仕掛けてください)
 パチンコは血や糞尿が飛散しますし、怪我する危険がありますので、プロ向きです。
 殺鼠剤は粘着捕獲より経験と技術が必要ですし、死鼠の始末が素人には困難で、家屋のねずみ駆除ではプロ向きと言えます。
 それからネズミの種類によって、例えばクマネズミは捕獲籠に入りにくい、ハツカネズミは籠でなく箱型のほうが良い、殺鼠剤はクマネズミに効きにくい、配置は…云々などなど、一言では伝授できないノウハウがあります。
 1ヶ月くらいご自分で頑張ってみて、ネズミが止まらない場合はプロに依頼してください。有効な手を打たずに放置しても良いことはありません。


 身近なものを使ってねずみを近寄らせない方法とか
 あれば教えてください

 近寄らせない、という考え方ではねずみの被害を防ぐことは難しいと思います。
 まず「侵入させない」(侵入口を見つけて、適切に塞ぐ)、「生息させない」(内部で繁殖する条件を取り除く、例えばゴミの始末、整理整頓・清掃して死角や死蔵品を作らない…)、そして子を生まないうちに駆除することです。
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この回答へのお礼

非常に詳しい解説ありがとうございます。
勉強になりました。
ねずみって一言で言ってもいろいろあって奥深いんですね。
試してみたいと思います。

お礼日時:2005/07/26 07:06

・ねずみは足場のない垂直な壁を登ることが


 できるのでしょうか?
全く普通に壁でもどこでも昇り降りします。
  ねずみが通る道には足跡がついて
  だんだん黒くなるそうです。
  そうなっているところを探して
  進入口を探しては?

・ねずみを近寄らせない方法ってあるのでしょうか?
 殺すのも含めて。
  日本だと殺鼠剤を薬局で売っていますが、
  海外はどこの国ですか?

日本では害虫駆除の会社が
ねずみ退治(防ぐのも含めて)をしてくれますが、
そちらの国でもそういう会社を探してみては?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そういえば、害虫駆除会社っていうのがあるんですね。
ちょっと聞いてみようと思います。

お礼日時:2005/07/26 06:36

ねずみの駆除にはいろいろな方法があるようです。


(薬や粘着板を使った駆除から、超音波機器を使った駆除方法等)
薬は薬局で売っていると思いますが・・・・・・・

動物が嫌いでなければ、猫を飼う事をお勧めします。
現在はペットになってしまっている猫ちゃんも、昔はネズミ捕りのハンターーとして活躍したものです。
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この回答へのお礼

なるほど。猫っていいですね。
前から欲しいと思ってたので、この機会に探してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/26 06:29

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