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こんにちは。
現在、根管治療中ですが、私の通ってる歯科では充填材を根の先から少しはみ出させます。
治療後の説明でも「充填材がはみ出して、根のふたをしている」といった説明です。
ネットで調べると、歯の根から充填材が出てるのは、はみ出しすぎといった記事を目にしました。
根管治療のやり方によって、いろんな方法があるのでしょうか?

A 回答 (5件)

歯科医です。

垂直加圧充填法でしたら、根尖にわずかに溢出ことはあります。基本的に根管充填というのは根尖まで死腔(必要なからざる隙間)がないよう緊密に充填することですから、その意図で行われたものでしたら問題ないと思います。根充材は本来生体に無害なものを使いますし、経時的には吸収されることもあります。ただし根管内が無菌的に十分清掃されていることが条件で、不十分な状態ですと根尖に起炎性のものを押し出してしまうことがあり、後に根尖病巣となり得ます。文面で拝見するところ意図的にはみ出させているようなので、そう言う根管充填法を用いているのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

歯の中の掃除は小さな針のような物で1時間ぐらい集中して掃除してもらいました。
担当のドクターを信じたいと思います。
回答、ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/28 17:09

私の場合も充填材を根の先から少しはみ出した治療をされました。

(右上の犬歯)これが原因で体が異物とみなし、その歯の周辺が化膿してしまいました。1ヶ月ほど様子をみましたが回復する兆候がみられず、結局「歯根先端切除」という外科手術を受けました。歯根先端切除受けた医者の見解では治療ミスだといわれました。
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この回答へのお礼

今まで膿が出てたのですが、治療後はすっかり良くなりました。
今のドクターを信じたいと思います。
回答、ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/28 17:06

はっきりいって、どの条件でやったら根管充填をやったらいいのかは、明確に言え


る人はいないんじゃないんですかね。
まー教科書的には、X線的にややアンダーのほうが根尖狭窄部を破壊せずにきっちり
根充できてるとはいいますが、そんなの撮り方にもよって差が大きいのでもいえま
せん。なんでこんなショボい根充で問題が出ないのかなーってなものもよくみます
し、X線的に問題がないのになんで、根尖病巣がでてるのかなーってなものもよく見
ます。

まー自分が根充した時には、ややアンダーの時のほうがうまくいったんだろうな、
という感想は持ちますがね.

もし私が主治医で相談されたのならば、現在特に症状が出ていないという条件のも
と「様子を見て見ましょう」という回答をしますね。
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この回答へのお礼

専門家の方でも根管治療に関してはいろんな意見があるのですね。
大変、勉強になりました。

お礼日時:2005/07/28 17:04

基本的事項はNo.1さんのおっしゃる通りです。


私も、治療の後のレントゲンを見せられて、根っこの先から充填材が少し出ている状態でした。
このことを質問したところ、あえて少しはみ出させているそうです。
昔ウワサで聞いた話では、出るもの足りないのもよくない、とのことでしたが、こちらの先生が用いられているものは、根っこの先からはみ出たものは、マクロファージなどにより分解され、徐々になくなっていくそうです。
そして結果として、根っこの先ぴったりになるみたいです。
驚きとともに、感心しました。
時代とともに、手法や材料もいろいろ開発され進化しているみたいです。
参考になりますでしょうか。
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この回答へのお礼

担当のドクターは大変若い方で、新しいやり方のひとつかもしれませんね。
回答、ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/28 17:02

ご指摘の通り一般的にはX線写真にて0.5mm程少なく根管充填を行うことが、教科書的に記載されています。


これは0.5mmアンダーに根管充填を行うということではなく、X線写真上で0.5mm程度アンダーに見えるくらいで、実際の解剖学的(あるいは組織学的・病理学的)に根管の実際の長さに一致するという理論に基づきます。
それに対してわずかにオーバーに根管充填をした方が、理想的に閉鎖が可能であると考える理論があります。
実際に根管充填に使用する充填材は無菌であり、器具は十分に滅菌されていて、十分な滅菌の環境下で根管充填を行えば、多少のオーバーでも生体に対しての影響はないと考えます。
ですからその歯科医師がどちらの理論で診療を行っているかによります。
ただし一般的には前者の「X線写真で0.5mmアンダー」という方針の歯科医師の方が多いです。
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この回答へのお礼

0.5mmの世界で治療しているのですね。
大変勉強になりました。

お礼日時:2005/07/28 17:00

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