激凹みから立ち直る方法

この間テレビで「着信アリ」を観ました。その後で暗闇が妙に怖くなったり押入れの隙間なんかがやけに気になったりしたのですが、そこでふと気になりました。髪の長い黒い女の人の幽霊とか扉の隙間から延びる白い細い手とかはどうして怖いのでしょうか?

実在しないもので怖いものがある方は何が怖いかとなぜ怖いか、また、「ぜんぜん、何にも怖くない」という方がおられたら、どうして怖くないのか教えてください。

期限は夏の納涼の間です。

A 回答 (10件)

 ホラー映画を見た後に恐怖感を引きずるのは、記憶に新しい映画の場面と似たようなシチュエーションを日常で体験した際に、映画を見ていたときさながらの記憶が呼び起こされてしまい「怖い!」と感じるのでしょう。

そうした新しい情報を取り入れて新規に創られた恐怖感というのは時間が経てば薄れて行くものです。しばらくすれば押入れの隙間からは「布団」と「荷物」しか感じられなくなりますよ。
私はかつて保育園児だった頃、TVで仮面ライダーを観た後、ショッカー(悪者)が攻めて来たらどうしよう?って本気で恐怖におののいていました。どれほど親父にショッカーの怖さや警察官なんてショッカーより弱いんだっ!て説明しても、全然相手にしてくれませんでした。

 人間が本来持っている観念としての恐怖感とは一体なんなのか?という点について考えてみました。
私自身は高校生以降今日までそうした恐怖感は微塵もありません。それは実践空手の師範から「15歳で怖いと思う事は20歳になっても怖いと思い、30歳になっても怖いと思い、40歳になっても怖いと思い、50歳になっても...どこかで克服しないと死ぬまでついて回るんだ」このようないかにも格闘技っぽい男らしい考えで恐怖感の理由なるものを科学的に教育されたため、実在しないものに対する恐怖感を完膚なきまでに克服したのだと思います。暗闇、真夜中の墓地、幽霊、およそ人が怖いと感じる全ての場面やそういう場所で一人で平気で心安らかに飯を食っていられます。幽霊が出てきたら「なんだ君は?」って問いかけてあげられます。攻撃してきたら叩きのめして返り討ちにしてくれる自身もあります。物理現象ではない観念が作り出した恐怖などというものは自己を冷徹に深く見つめ、なぜ怖いと感じるのかという論理的な思考力を携えることで「ヘ」でもなくなります。俗に言う、何かが「見える」霊感の強い人か、何も見えない人の違いはこの際関係ありません。見えても「怖い」と感じなければいいだけで、それが物理的に自分に害を与える「力」が無い以上、やはり怖さの本質は「怖い現象」の側にあるのではなく、「自分の心」の側にこそあるのです。テロリストが爆弾抱えて突っ込んできた!というのとは怖さの意味合いが違いますからね。
幽霊が見えたらそいつを睨み返してやればいいし、近くに来たら、来るなら来い!といわんばかりに自分から向かっていけばいいし、そのくらいの気迫があると幽霊の方が嫌がるでしょうね。

 人が暗い場所や底の見えない湖沼などを怖いと感じる原因として考えられるのは、ヒトが進化する過程でネコ科の猛獣やクマ類又はワニや肉食魚類など力で太刀打ちできない野生生物に捕殺される恐怖感が元になっているのではないかと考えられます。肉体的に弱い女性は現代でも特にこうした防衛本能が強く携わっているものと考えられます。暗闇などにはそういった恐ろしい動物が潜んでいるかもしれない、そうした暗い場所は身の安全のために避けなければならない、それともう一つは暗いために目の自由が利かなくなり身動きが取れなくなることへの不安感で、これらは危険を未然に回避する防衛本能と結びついた生命を維持するための行動とみることができます。ですからそれらの生物が実際に潜んでいる可能性のある世界中のあらゆる森林、ジャングル、サバンナなどではむしろ積極的に潜在的な本能を呼び起こして「怖い!」と感じて危険を回避する必要があるわけです。また現代社会の暗闇などにおいてもチカンや変態その他の犯罪者が潜んでいるかもしれないという危険性を、サビ付いた防衛本能をフル回転させて積極的に危険回避のための行動をとる必要があるわけです。怖さの対象をちょっと変えて考えてみると「恐怖感」というものは人間が生きて行く上でとても重要な役割をしていることが分かります。

実社会において身の回りを見渡せば危険がクサるほどありますから、実在しないものを怖がっている場合じゃありませんね。
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遊園地のお化け屋敷、全部怖いです。

子どものころは、病院の採血と小学校の1年生から4年生まで受け持ってくれた担任の先生が怖かったです。
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怖いのはいろいろあって、



(1) 本能的に怖い物
(2) 経験的に怖い物
(3) 噂などだけで経験してないのに怖い物

などです。現在の日本幽霊イメージは江戸時代に足を描かない絵が元だったと思いました。
それを知らない外国人が見たら、なに?浴衣?怖いの?と感じるでしょう。

質問の回答は、(3)かな。TVや雑誌の影響が大きいのではないかと予測します。
あとは、効果音・役者の演技・気づかないところで恐怖心を煽るような高度な撮影手法があるでしょう。
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blue_liarsさん、はじめまして。


『恐い』という心理には、
「過去に恐い思いをしたから」という経験からくる恐さや「分からないから恐い」、「自分の理解を越えてしまうこと」に対する恐さなどがあると思います。
もっと分かりやすく説明する為に、食べ物(ピーマンが嫌いな子供)でたとえると
・「過去に恐い思いをしたから」は、"前にピーマンを食べた時にまずかったから食べたくない"という心理。
・「分からないから恐い」というのは、"目の前の料理にピーマンが入っているかも知れないから食べたくない"という心理。
・「自分の理解を越えてしまうこと」は、"見た事がない料理で味が想像出来ないから食べたくない"心理。
つまり、漠然とした『恐さ』とは、経験と想像から来るものみたいですね。
逆に考えると、お化けを見た事がなく、お化けの存在を全く信じていない上、お化けをイメージ出来ない人なら、『おばけ』を恐いとは感じない(感じられない)わけですね。
<扉の隙間から延びる白い細い手
が恐いのは、その手が誰の手なのか分からないからで、もし、その扉がちょっと開きすぎて隣に住んでいるおばちゃんの顔が見えてしまったら恐くなくなっちゃうんですね。(別の意味で恐いかも知れませんが…)
突き詰めていくと、結局は自分が勝手に想像して勝手に怖がっているだけなんです。(想像力があるとも言えます。)
ホラー映画なんかは、こういう心理を利用して演出しているんです。
よく『恐いもの知らず』なんてコトをいいますが
こういう場合は大抵、『ただ、恐いものを知らないだけ』なんですよね。
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何かで読んだのですが、


「絶対ありえない状況で物事が起こる」
「全体が出てくるよりも、手とか部分だけ出てきたほうが、実体を見ないで頭の中で想像するので一番恐ろしい」
とかって言ってましたね~。

人が入るはずのない、狭い隙間から何かがでてくるとか、ありえないだろ!って言うシーンってすごく怖いですよね~。ありえない角度に身体が…とか。
確かに手などだと残りの体がどうなっているのか、想像して怖くなりますよね。(つい一番怖い図を想像してたりして)
わぁ!びっくり!とさせるのがホラーの常套手段。少し安心させて気を抜いたところで、ありえないものをいきなり出す!これでバッチリ大成功ですね(笑)

私は恐怖体験をしたことがなく、ホラー映画などはあくまで作り物と言う目で見てしまうのであまり怖くありません。
もともとは怖いの嫌いなので観なかったのですが、年とともにずうずうしくなっちゃったのかな。
ホラー映画で嫌になるのは、ストーリーが無いことなんですよねぇ。最近のは特に無差別に呪うのでうんざりです。
もともとの日本の怪談はもっと情緒があったのになぁ。
でも、子どもがとても怖がって「わぁ!」とか言ってビクビク観ているのを、横で見ているのが大好きなのでよく観ますね(ぉぃ)
着信アリも楽しかった~(笑)最後の方の廃病院のシーンなど、一緒にキャーキャー言って観てました。

余談ですが、昔子どもたちと少し遠くのプールに車で出かけたときに、道に迷って何かの石碑の前で道を調べていた事があって、そのときに当時2歳位だった長女が「赤ちゃん、何で裸なの?」と外を指差すのです。「どこに赤ちゃんいるの?」と見渡しても裸の赤ちゃんなど見当たりません。
と、そういえばここって○○霊堂とかって言う場所では…この石碑って…何かを慰霊…?と急にぞぞ~!っと来まして、大慌てでその場を逃げました。娘は「あれ?赤ちゃんいなくなっちゃった」とかって言うし~。後にも先にもこれほどぞってした事はありませんでしたねぇ。
エヘ♪少し涼しくなりましたか?
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こんにちは、


うあ~~、ありますねそういうの。

私は古い世代なので「つのだじろう」のマンガの影響が大きいですねえ。
「・・カーテンの隙間からのぞく目、でもここは三階なのです・・(亡霊教室)」
「・・友人と約束したのです。どちらかが先に死んだら、幽霊となって出よう、そうすれば霊の存在が証明できる。・・・友人が死んだその夜、ベッドで横になった私の足首を掴む手が・・・。(作品不明)」
特に子供心にショックを受けたのがこの2つ。
今もって、「カーテンの隙間」は怖い・・何かが覗いてそうで・・。
それに、寝る時に布団から足は出さないようにしています、夏でも下半身だけは何かかぶせないと不安で・・。
ーーーー

っとまあ、弱点もあるものの
もともとオカルト系は好きだし、葬儀屋でバイトしてからはゾンビ映画とか全然怖くなくなってしまったし・・( ̄▽ ̄;)
若い頃は単独登山とかよく行ったもので、夜の山に一人きりって孤独や不安感を求める部分もあったし・・。

人は「得体の知れないもの」を本能的に怖がる訳ですが、
それは「死」「孤独」「不安」といった具体的な怖さとは違う「原初的」な恐怖だと思うのです。かつて、洞窟で暮らしていたご先祖達が恐れた動物的な恐れが残っているのかもしれません。

そうした「原初的な恐怖」に興味があるなら、ラブクラフトのクトゥルー神話など読んでみるといいかもですね。
(ちょっと意味は違うけども)
ーーーーー

「呪怨」や今回の「着信」の怖さは、ある意味において形式美にあります。
日本人が培ってきた恐怖の共通イメージ、それが「白い着物」「長い髪」「忍び寄る手」「井戸」・・・。
江戸時代に盛んだった「幽霊画」「幽霊譚」がそれの原型だと思われますが、こうした象徴(イメージ)は民族単位で歴史を越えて無意識下に刷り込まれていくものなのです。

だから、海外でジャパニーズホラーといって話題になったとしても、それは日本人が感じる「恐怖」とはツボがずれてる部分が大きいのですね。キリスト教国の人種には、「白い着物」は異文化的だから、得体が知れないから怖いのです。でも日本人は「白い着物」は死者が着るもの、誰もが葬式で見る死者の象徴であり、白装束は敵討ち、切腹、滝修行、死に装束、といった予備知識がある・・、だから怖いのですよ。

「髪の毛」も誰もがまず「お岩さん」を連想します。
水に濡れた髪の毛、絡みつきまといつく情念の象徴。「お岩さん」を知らなくても周りの大人が怖がっているのを見て無意識に怖いものとしてイメージを膨らませていく・・・。

「白い手」はずばり「便所から出る手」の学校伝説が一役買っているでしょうねえ。
幽霊のあの手つき、足の無い様は江戸時代の絵師 円山応挙が確立したとされてますが、柳の下でだらんと垂れたうらめしげな手、これこそが現代にも続く「手」の恐怖イメージの原型ではないかと思うところです。
そうして、多くの日本人は「幽霊の手つき」という予備知識があるので、白い手がでてくると怨念や憎悪と結びついて身構えてしまうのです。
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・・・って、なに書いてるのか訳わからなくなってきましたね(^-^;
つまりは「人の情念」ほど怖いものは無いって事ですか・・。
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存在しないモノは怖くないは実際に死霊や生霊に苦しめられた事が無い方々か存在していても気が付かない方々と思います。


私は霊感体質なので先のテレビ映画は見ません。
それは見ていると実体の無い方々が近寄って来るからです。
体内に取り込むと数日、不眠症や気だるさに悩まされます。
白い細い手や長い髪の女は出てきませんが海水浴に行けば異常に長い手が波打ち際からニョキニョキを生えて来てまるでこっちへ来いとしている光景を見たり、人の後ろから覗き込む様に自分の目の視界ギリギリの所に存在のしない頭があったりします。
この投稿を打っている時も後ろから見ています。
見えないモノが見えないはとても普通で良いですね。
私はあまりそのモノを見ませんが感じる事が多いので困ったものです。
あなたに警告する事は怖いもの見たさで幽霊スポットに行く事はあまり薦めません。
存在しないモノたちも安息の場を汚されれば怒るとおもいますので。

参考までに。
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「着信アリ」はチラッとだけ観ました。


これは怖くないです。ケータイ持ってないので。(家族誰も持っていない。)

No.2さん同様霊魂云々に関しては全く信じていないので「どこそこで出る」と云われても気にせず行けます。
実際真夜中に墓参りを結構やってますけどただの一度もそれらしいことに出会った事はありません。
ただ、逆に「信じない」のは「怖いから」でもあります。
「おばけなんてないさ」って歌と同じですね。

実在するもので怖いのは夏はやっぱり焼肉でしょうか。
同時にビールなんてあると恐怖のどん底です。
あぁ怖い怖い。
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前段の答え:ステレオタイプになってしまっているから。


後段の答え:断言しておきますが霊魂は存在しません。これは意見ではなく認識です。が、お化けが怖いです。・・・いや、怖くないな・・・ええと、ホラー映画やドラマが怖いです。・・・ん?自分で言ってて訳が分からなくなってきました。ええと、今夜お墓に行けと言われても廃病院に行けと言われても怖くありませんが、ホラー映画やホラーゲームは怖くて集中力が続きません。でも大好きです。どうしてでしょうか?理由は分かりません。無理矢理分析すると、現実世界にはお化け(幽霊だの何だの)は存在しないから出くわす可能性が0なのに対し、作り物世界の中には存在しているのでその内驚かされるから。・・・? やっぱりよく分かりませんけれど、私は注射の痛みより「注射するぞ」の脅しの方が怖いので、そこらに関係があるのかも。想像力過多?

文章が無茶苦茶ですが敢えて直しません。すみません。
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日本のホラー映画は「無音の恐怖」だと、ある評論家が言っていました。


海外のホラー映画は迫力ある効果音や悲鳴で恐怖を煽るけど、日本の映画は無音なのがすごくリアルなんだそうです。人間、本当に怖いものに遭遇したら悲鳴なんか出ないでしょ?ってことらしいですね。

私はホラー映画大好きです。
昔は「怖いもの見たさ」でしたが、ここ2、3年は全く怖いと感じません。洋画が多いせいかな?^^;
ただ時々、霊感なんて0どころかマイナスじゃないのか?ってくらい霊感ないはずなのに、夜暗闇が重く感じることはあります。それは少し怖いです。
霊感がある知り合いの話では、我が家は霊の通り道になってるそうで、毎夜同じ時間に目が覚めるのもそのせいらしい。
我が家の愛犬の霊も私にくっついてるらしいし。
こんな環境のせいか、ホラー映画は怖くないですね。

・・・ていうか、「着信アリ」見逃してるしっ。><;
残る手段はDVDかなっ。
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