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日本語を勉強しています。

「一言で言うと~」と「一口で言うと~」の違いを教えていただけますか。

よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

どちらも「短い言葉」という意味ですが、あえて違いを言えば、「一言」は少しの言葉を話す、という意味が強いようです。

「一口」は物事を簡単に言う、という意味が強いようです。

<「一言」が適する表現の例>
○一言、いわせてください。
○一言多い。(=余分のことを言って都合が悪い)
○一言の謝罪もなかった。


<「一口」が適する表現の例>
○一口に会社と言っても、大小いろいろあります。
○一口解説(=短い解説)、一口メモ(=ちょっとした注釈)
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この回答へのお礼

早速のご回答をありがとうございます。

原文:
複層ガラスとは、(一口で言う)と太陽光などによる日射熱の影響を受けにくいという特徴を持っています。(asashi.comより)

下記のように言い換えできますか。
複層ガラスとは、(一言で言う)と太陽光などによる日射熱の影響を受けにくいという特徴を持っています。

よろしくお願いします。

お礼日時:2005/09/11 11:24

一言と一口は、一文字違い(まあ、助詞も異なるのですが)である結果、混同されるようになり、どちらでも同じ意味だという話になっていますね。



本来、「一言」の「一」は、「一二三」の「一」ですので、長いものを短くすることですが、
「一口」の「一」は、「同じ」という意味です。
ひとつの(同じ)口に入れる、ひとつの(同じ)口で言うということですね。
中国語でも、「一」には、同様な使い分けがあるので、質問者の方もおわかりになると思います。

「長い話を一口で言う」という言い方は、本来正しくありません。そう使う人がいるということです。
「長い話を一言で言うための一口アドバイス」のように一口を使うことは可能です。
この「一口」は、「一口に言う」とは別の「ひと口」「食べる」という場合の「ちょっとしたもの」の意味です。

再び「一口『で』言う」に戻ると、同じ意味に使っている方は、「ちょっとしたもので言う」ということになります。短く言うというつもりが、深く捉えると、意味までも軽くなると言うことになってしまいますね。
まあ、現実は、そこまで気付かずに、同じ意味のつもりで使っている人がいるわけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
NO6のお礼のところにも書いたように、わたしには「一言」のほうが分かりやすくて、自分からも時々使いますが、「一口」のほうが、なかなかなじめないのです。
先日、ある講座の先生が、「一口に言語行動といっても・・・」とおっしゃいました。
それを聞いたわたしは、ドキッとしました。
同じ「一口」と書いても、
中国語と日本語の意味は、大分違うんですね。

お礼日時:2005/09/12 09:53

No.1です。


 一言で言うと太陽光などによる…
言い換えできます。


その他の例もそうですが、「一口に言うと~」「一言で言うと~」の形になると、どちらも「これから、ある事柄を短くまとめていいますよ」という意味になり、ほとんど同じです。
違いとしては、「一言」が要約する意味なのに対して、「一口」は物事を単純化する意味がありそうです。しかし、そこまで意識することは少なく、実際には互いに入れ替えて使えます。

あえて、違いを強調するならば、
(1)「一口」の場合、『複層ガラスにもいろいろあるが、太陽光などによる日射熱の影響を受けにくいのが共通の特徴だ』という意味になります。
(2)「一言」の場合、『複層ガラスの特徴はいろいろあるが、要約すれば太陽光などによる日射熱の影響を受けにくいことだ』という意味になります。

しかし、「一口」と「一言」の区別はあいまいです。「一口」と「一言」を使い分けることによって、上の2つの違いを示すことができるほどの機能はありません。どうしても区別したければ、上の『』のように書き直すことが必要です。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。
中国語には「用一句話来説~」という言い方があります。またちょっと古いこととしては、「君子一言以為之、一言以不為之」「一言以毒」「一言以決」「一言以蔽」などのいい方があります。
なので、わたしにとっては「一言で~」のほうが、分かりやすいんです。

「一口」は、中国語では食べ物によく使います。
「一口清甜」「一口呑下」・・・。
「一口否定」とも言いますが、
「用一口話来説~」のような使い方はないのです。

お礼日時:2005/09/12 09:43

No.3です。

ごめんなさい、漢字を間違えて使ってしまいました。

たとえる短い言葉も的を得ているときに



たとえる短い言葉もぴったりするときに

に訂正させてください。大変失礼しました。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/11 11:59

まず「一口で言う」は辞書としては誤用の部類で、「一口に言う」という使い方になると思います。



「一言」は、短い言葉ですので、内容がどうであろうと、短く言うのが「一言で言う」ことになります。
もちろん、内容を吟味して、簡潔にまとめられているのが理想ですが、短い言葉にするのが主眼です。

「一口」は、ひとつの口にまとめることなので、内容をまとめて同じ「口」としてとらえることに重点が置かれます。様々なものを一つの切り口で捉えてみると、こういうことが言える、あるいは逆に、様々なものを同じように捉えることに反発する場合に用いられる場合もありますね。
「一口に日本語を勉強すると言っても、いろいろな方法や目的がある。」のような例です。

「一言で言うと、日本語を勉強することは、日本文化を勉強することである。」
とにかく手短に、言い換えてみる場合に使われます。

しかし、組織の偉い方々が、挨拶や訓示などで「一言で言うと」と言う場合に、全然手短にならずに、三言四言(みことよこと)になる場合もありますが、これも日本の組織文化と言えるかもしれません。(笑)
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

「一口(で×)に言うと~」ご指摘をありがとうございました。
辞書を調べました。こんな例文がありました。
「彼の人生は一口に言って難行苦行の連続であった。」

「一口に日本語を勉強すると言っても、いろいろな方法や目的がある。」→(一口には言い切れない…)

「一言で言うと、日本語を勉強することは、日本文化を勉強することである。」→(手短に言い換え)

お礼日時:2005/09/11 11:59

単なる一般人の持っているニュアンスの違いであって、適当でないかもしれませんが・・。



「一言で言うと~」・・は、その事象が全体的によく理解できていて、たとえる短い言葉も的を得ているときに使うような気がします。

「一口で言うと~」・・は、その事象が大体は理解できるが、短い言葉ではたとえにくく、その解釈に幅を持たせるようなときに使うような気がします。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

練習
A 「一言で言うと、地球は全人類の故郷であり、人類は地球という惑星に乗り合わせた一つの共同体である。」

(「一口で~」に置き換えにくい?)

B 「一口で言うと地球は一つなのだ。」

(「一言で~」に置き換えできる?)

ご教示ください。

お礼日時:2005/09/11 11:47

「ひとこと」と「ひとくち」は同じ意味でも使いますし、違う意味でも使います。


「とても短い」という意味では同じですが、「一言」の方が「一口」よりも長い文章です。

「一言しゃべる」が3分ぐらいかかるのは普通ですが「一口で言うと」はせいぜい10秒位です。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。
文の長さから、感覚的になんとなく分かったような気がしますが・・・。

練習:
難しい質問ですが、一口(一言)でいうと、これはやる気の問題だという感じですね。

両方いえますね?

お礼日時:2005/09/11 11:32

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