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教えてください。
シリコンウエハに近赤外光を当てると半透過して見えます(カメラで)このようなことがなぜ起きるのでしょうか?また、シリコンに傷があるとその部分は透過してないように見えます。このような現象はなぜ起きるのでしょうか?
わかる方教えてください。

A 回答 (3件)

シリコンはバンドギャップが近赤外領域にあるため、それより波長の短い可視光は直接遷移により吸収・反射されますが、バンドギャップよりエネルギの小さい赤外光は透過します。

ここで傷や欠陥があると、バンドギャップ内に欠陥準位・界面準位ができ、これが赤外を吸収するので黒く見えるというわけです。
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ガラスに傷があっても透過しないですよね.


表面準位は影響はするでしょうけど,それほどの密度になるんでしょうか? (純粋に質問ですが,ここはそういう場ではないのか)
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シリコン結晶が近赤外の吸光係数が小さいから.


傷のところでは散乱等がおこって,まっすぐ透過しないから.

この回答への補足

早速の回答ありがとうございます。
近赤外がシリコンを透過することについてはなんとなく理解できるのですが、その後の、傷のところで散乱が起こってまっすぐ透過しないところですが、
なぜ、散乱を起こすのかが知りたいです。傷があってもシリコンだから透過するのでは??とも思ってしまいます。
何度も質問をしてすみませんが、教えてください。

補足日時:2005/09/12 15:23
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