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5月下旬に生まれて初めて胃痛により夜目が覚めてから最寄の町医者にかかった所「胃潰瘍のけがある」と投薬。1ヶ月続けたが回復の兆しが無いので県病院に。母は6年前に子宮体癌を克服しており、1ヶ月に1度は薬と血液検査をするため通院していました。
が、その検査では発見されず(転移ではないので見つけてもらえなかった)、
8月中旬に行った生検で「胃癌」(スキルスタイプでした)と診断され、9月上旬に全摘出を行いました。
術後、医師から「転移はしていない様子。目に見える播種は見られなかったが、お腹を洗浄したら陽性だったので”腹膜播種”に掛かっています。セージ4です。何もしなければ1年。胃癌の場合、抗がん剤が効きにくいのですが、今後は抗がん剤治療にて腹膜播種の進行を止める・若しくは最悪進行を遅める方向の治療になります。」と、言われました。
今年母は58歳。今後、抗がん剤治療していって、どの位の延命が図れるのでしょうか。
又、進行を止める事に成功すれば普通の人のように腹膜播種を気にせず生活できるのでしょうか?
最悪”遅らせる”とはどの位延命できるのでしょうか?
それとも、今後ずっと入院生活が待っているのでしょうか?
医師は「カプセル・点滴・カプセル」の3回の抗がん剤治療を考えているそうですが。。
13年前に父を大腸・肝臓癌で亡くし、今は母と2人暮らしです。
何としても生き長らえてもらいたいのですが、この不透明な点を担当医に聞きたいのですが、なかなか逢えずに質問できずにいます。専門家の方がこの質問を見られたら可能な限り応えていただけませんか?お願いします。

A 回答 (4件)

お母様のことですので、ご心配でしょう。



残念ながら、目に見える転移がなくても腹水の細胞から癌がでたのなら、お腹の中にがん細胞が散らばっている状態でかなり癌は進行しています。
主治医が言われたとおり、多くの人は1年以内になくなられます。腹膜播種はいまの医学では治癒は難しいのです。

ただ、希望はあります。抗がん剤が著効する場合もあるのです。どの人に抗がん剤が効くのか、それはわかりませんが、お母様の癌に効くかもしれません。ステージ4でも5%ほどの人が5年生存されています。その5%にお母様が入らない理由はないのです。
しかし、医師でもいまの時点では予測は難しいです。

また、腹膜播種も症状がでてくるまでには時間がかかります。症状(腹水や腸閉塞)がでるまでは普通の人と変わらない生活ができます。抗がん剤治療の種類にもよりますが、入院が必要な抗がん剤をするより、なにもせずに外来で余命を精一杯生きたいと望まれる患者様もいます。もちろん、外来通院でできる抗がん剤もあります。この選択は家族ではなく、がん患者本人の選択が重要です。質の良い人生を送るためにはお母様の希望をできるだけかなえてあげられるようにしてください。

専門家のサイトになりますが、癌性腹膜炎のサイトを紹介しておきます。
http://www.cancertherapy.jp/stomach/cnt05s/cnt05 …

また、一般的な情報ですが、下に示すがんセンターのホームページに癌の治療や生存率がのっていますので、参考にしてください。

参考URL:http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/cancer/01023 …

この回答への補足

cirujanoさま、包み隠さず応えてくださって有り難うございます。
今、読んで心臓の鼓動が強くなりました。
5%~ですか。。結構ショックです。
しかし、ちょっとcirujanoさまの回答で私の最初のコメントが上手く表現できていなかったのかな?と思う点が1つありましたので、あえて補足で。。cirujanoさまは「腹水の細胞から癌がでた・・」と表現されてみえますが、私が医師から聞いたのは「手術をした過程でお腹の中を洗浄します。その洗浄した水は骨盤のあたりから出てくるのですが、その洗浄した水を顕微鏡検査したら癌細胞の陽反応が出た」と言うのです。これも”腹水”なのでしょうか。。腹水って癌の末期の方が体の中で生成されるものだと思っていたので、担当医の言う洗浄した水を腹水とは受け取っていませんでした。。

補足日時:2005/09/13 09:10
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ステージ4に軽い重いと区別をつけるのは難しいのですが、たしかに腹水が溜まっていないほうが患者様の苦痛は少ないですし、もしかしたら、抗癌剤が効きやすいかもしれません。


腹水が溜まっていない時期だと、普通の人と変わらない行動ができますので、いまの時期にしておきたいことなどがあればやっておくのもいいと思います。

がんばって5年が限度か、というのはなんともいえないというのが答えです。
だめだと思っていても、長く生きられるかたもいらっしゃいます。5年生存率5%というのは5年生きる人が100人のうち5人いるということです。

5年生存すれば10年生存する率は格段に上がります。お母様がそのなかに入るかもしれないのです。
あきらめないで、お母様をサポートしてあげてください。
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この回答へのお礼

昨日、食事が始まりました。加え、縫合不正のチェックのために右わき腹から入れていたチューブを抜きました。
とたん、発熱し一時は8.8度まで上がりました。
抗生物質点滴をして今は平熱に戻りましたが、今朝造影剤を飲んで検査したところ、縫合不正による食事の漏れではなかった模様です。チューブを抜く際に雑菌が入ったかも、、と。
体力と傷が回復したら抗がん剤治療が待っています。どうか、抗がん剤が効きますようにと、願うばかりです。
私も、心持ちを強くし、母の治療をバックアップしていきます!
何回も回答いただき、本当に有り難うございます。

お礼日時:2005/09/16 10:27

No.1です。


回答がダイレクトな書き方でショックをあたえたのなら、申し訳ありませんでした。
補足に「洗浄した水からの細胞で陽性であった」とありますが、これは十分な腹水がなかった場合に細胞がお腹のなかにあるか調べる方法です。
「細胞診陽性」として、腹膜播種と同等だと判断します。陽性であれば胃癌取り扱い規約の決まりでステージ4となります。
腹水はすぐには溜まってこないこともあります。

この回答への補足

きっと、どのように説明いただいても、良い結果でなければショックな事なので、気になさらないでください。むしろありがとうございます。
腹水は(たまって)無いと言われました。
腹腔洗浄細胞診については調べましたし、担当医からも説明されたのでわかります。
ステージ4にも色々有りますとも言われました。腹膜播種に軽い、重いって言う表現が有るならば、確認できる転移も、腹水も溜まっていない母の場合はまだ軽い方なんですよね?それともやはり頑張って5年の延命が精一杯なのでしょうか。しつこくて、本当にスミマセン。

補足日時:2005/09/13 18:00
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No.1です。

補足です。
私の示した生存率は施設や治療によって違いがありますので、すこし幅があります。5%と述べましたが、もう少し高いという報告も沢山あります。
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