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母の事です。膀胱ガンで5月に癌を摘出しました。母の担当医が他の病院へ行ってしまうと言う事で近くの癌センターに行き、検査をしたところ(CTと血液検査)転移も再発もないと言われました。膀胱ガンは転移、再発が多いと聞いておりましたがところがその医師は手術したところが本当に綺麗になっているか確かめたいのでTUR-Btを行いたいと言ったそうです。結果が悪ければ摘出になるとのことです。母は(私も)あまり気が進みません。今は民間療法でアガリクスや日本冬虫夏草を試しているといったところです。どうか皆様のご意見をお聞かせください。

A 回答 (3件)

ご質問の中に「結果が悪ければ摘出になるとのことです。

」とありますが、「TUR-Btでの切除物での病理検査の結果、悪性度の高いガンであることが判明した場合には膀胱全体を摘出になる」との意味でしょうか。「膀胱ガンで5月に癌を摘出しました。」とありますが、そのときには悪性度(異形度)の検査はなされてないのでしょうか。また、現在は、内視鏡による視認による検査は受けてないのでしょうか。径尿道的腫瘍切除(TUR-Bt)自体は、体への負担の少ない治療法と思います。

膀胱ガンであった私の母の体験を記しますので、ご参考下さい。

私の母は、血尿より膀胱ガンが発見され内視鏡による径尿道的腫瘍切除(TUR-Bt)を行い、この切除物の病理検査の結果は「浸潤性で悪性の強いもの(G3)」そして「膀胱摘出することを勧められる(これが標準的な治療)」との主治医の見解でした。セカンドオピニオンとして他の専門病院のベテラン医師に相談しましたが同様の意見でした。ガンの専門病院の主治医の見解は「浸潤性の膀胱ガン(胃ガンのスキルス性のガンに似ている、との表現をしてました)なので転移しやすく、しかも、早い時期に再発してくる」とのことで「このケースの場合は2年間で15%程度しか生存出来ない」とのことでした。また、「今、膀胱全摘出すれば5年生存率90%。」とも言われ、人工の膀胱の管理の仕方の指導も受けました。しかし、膀胱全摘出の手術をしないことに決めました。その体験の概要を下に記します。

私自身もガンの体験者であり、3回目の手術の直前から再発予防のためにハスミワクチンとサプリメント(=機能性食品)を始め、それから5年あまりの経過ではありますが、現在のところ、PET(=全身の検査方法の一種)などの検査の範囲で再発は認められてないという経験をしていたことがこの決断の背景にありました。

このような訳で母は、上述のガン専門病院の泌尿器科で行った病理検査の結果が出た時点で、そのコピーを携えてハスミワクチンをやっている東京 阿佐ヶ谷 の珠光会診療所にて蓮見先生の2回目の受診を受けました。下記はその時点での医師の見通しと治療方針でした。
「浸潤性の膀胱ガン(G3)であっても、ハスミワクチンは過去の例から膀胱ガンにはよく効きます。治癒率は90%くらいです。ハスミワクチンをやっていても、今後、腫瘤が膀胱内に再発する場合もあるが、前回と同様に尿道からの内視鏡による手術(経尿道的膀胱腫癌切除術)で取り除いてもらって下さい。次第に間隔が長くなり、終には再発しなくなるのが経験的にわかってます(多くて3回くらいのニュアンスでしたが)。しかし、2回目の再発した場合には、大事をとって膀胱の腫瘍に直接「樹状細胞ワクチン」を打つこと(=DCAT療法)に致しましょう。それで、治癒の可能性が高いです。DCAT療法は樹状細胞ワクチンの一種ですが、ここでの方法は最新のもので効果が高い」との表現をしてました。それで、母も膀胱ガンがほぼ確定した時点(前記、当初の診察の翌日)でハスミワクチンとサプリメント(=機能性食品)を始め、膀胱摘出をしない決断をしました。そして母は現在まで上記の「内視鏡による径尿道による腫瘍切除」から1年数ヶ月ではありますが、現在までのところ内視鏡検査やCT、MRIの検査、尿細胞診の範囲で再発の兆候は認められません。前述のとおり「この浸潤性の膀胱ガンの場合には、早くに再発してくることが多い」との主治医も不思議そうな様子をしておりました。最近、内視鏡による検査があったのですが、そのときの膀胱内の画像を指し示しながら「切除箇所は正常な状態です。これだけの期間を置いて後であれば、今後、仮に再発しても、前回と同様に径尿道的手術による切除をやればよいことを意味してます。次ぎの検査は半年後でいいですよ。」との話でした。
ちなみに、私も母も抗癌剤や放射線治療を受けた経緯はありません。手術のみです。膀胱ガンに多用されるBCGも受けてません。つまり、抗癌剤などで再発が抑えられているわけではなかったことを申し上げたいわけです。しかし、これらを使わないことを勧めているわけでは決してありませんので誤解の無きよう。

結論:手術や他の一般治療を受けた上で、ハスミワクチンとの併用をご検討されるのも方法か、と推測されます。ハスミワクチンは免疫(癌を敵として認識させる能動免疫といわれるもの)を高める方法であり、一般治療に対して悪影響はないと言われます。参考までに申し上げますと、母の場合、主治医に他の治療との併用による治療は拒否されたため、母は自分の責任においてやってます。

参考URL:

ハスミワクチンなどをやっている「珠光会診療所」のURL

http://www.clinic.shukokai.org/Default.asp?ID=1


「免疫療法」などに関して私が記載させて頂いた下記のANo.2~ANo.4
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1459999


「母が使用していたサプリメント」に関してのURL:

1.マイタケエキス
  ・商品名 MD-フラクション (株)ベルダ 社製
  ・マイタケ成分の一部分すなわちD部分のエキス
  ・期待される効果→受動免疫賦活、アポトーシス(ガンの自殺)誘導
  ・研究例→神戸薬科大学教授 難波宏影 の研究、ニューヨーク医科大学泌尿器科での研究 など

http://www.kobepharma-u.ac.jp/%7Emicro-s/
http://www.daitaiiryou.jp/hospital/16kobeyakka.h …
http://www.verdadinc.com/verdad_pdf1.pdf

2.担子菌培養抽出物(通称:AHCC)
  ・商品名 AHCC イムノメディックピュアタイプ (株)アミノアップ化学
  ・数種類のキノコの菌糸体(根に該当)の成分
  ・期待される効果→受動免疫賦活
  ・研究例→多数の論文があります。
http://www.aminoup.co.jp/j/

3.昆布フコイダン
  ・商品名 ? 新フコイダンプラス (株)グランヒル大阪
       ? アポイダン-U顆粒 タカラバイオ(株)
  ・昆布に含まれる成分
  ・期待される効果→アポトーシス(ガンの自殺)誘導
  ・研究例→宝酒造バイオ研究所と糖鎖工学研究所の共同研究(55回 日本癌学会総会 千福功ら)

http://www.age.ne.jp/x/granhill/kenshoku/setumei …

4.ビタミンC(アスコルビン酸)
  ・商品名 ? 日本薬局方 アスコルビン酸(ビタミンC) (株)武田薬品
       ? 日本薬局方 ビタミンC アスコルビン酸(原末) 岩城製薬(株)
  ・期待される効果→抗酸化作用、受動免疫賦活
  ・広島県立大学生物資源学部の三羽信比古教授 の研究 など多数
  ・2~3g/日を数回に分けて飲みます。ぬるま湯に溶かして飲むか、オブラートにくるんで飲みます。

5.緑茶カテキン(EGCG)
  ・商品名 ティグリーン(tegreen) (米国)ファーマネックス社
(注)無農薬の抹茶などでも良いと思われますが、この商品はカフェインが除去されているので、就寝前などに重宝してました。

http://inaturainc.com/cart/goods.cgi?mode=view_d …

  ・期待される効果→細胞増殖抑制、抗酸化作用
  ・研究例→九州大学 立花宏文 教授ら

http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/new_05/03topics/to …

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/vsojkn/78.10o …


*サプリメントは高価なものが多いので経済的に許される範囲で、ということになるかと思います。TUR-Btから1年数ヶ月経過した母は、現在ではハスミワクチン(アジュバントとしてβヴァックス使用)以外のサプリメントに関しては、大幅に減らしていて、経済的負担が少なくしてます。

*これらはサプリメントですので、二重盲検試験などをクリアした薬剤ではありません。そうかといって、効果がないことが証明されているわけでもありません。

*この回答を「自信あり」にしているのは「体験として事実を語っている」ことに対してであり、「この方法が他の人にも同様に効果が高い」ことに自信があるわけではありません。
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この回答へのお礼

前回も母のことでお世話になりました。結局母は膀胱ガンで、今は精神的に参ってる感じです。、
 TUR-Btでの切除物での病理検査の結果、悪性度の高いガンであることが判明した場合には膀胱全体を摘出、(母の癌は悪性だったようです。)ただ、G3とか数値で示す悪性度は私には分かりません、現在は内視鏡、血液検査、
CTの検査をしたところです。転移も再発もしていないので喜んでおりましたら手術後の組織を取りたいと医師に言われたので非常に悩んでいます。
手術後の結果によって治療方法を考えるという事は
抗癌剤投与が始まるという事も考えられます。
この抗がん剤がマイトマイシンだったのですが
ものすごく苦しい思いをしたのです。
その経験がトラウマでせっかく綺麗になっている
手術後の組織を検査して同じ思いをするのが嫌なのです。

手術をしないで癌が治る方法を何でも試してみたいと思っているようです。
癌センターの医師は膀胱を摘出するのをしきりに勧めます。転移や再発を防止するいちばんの近道だからでしょう。
今回は検査手術をする事になると思います。
結果次第でまた悩むかもしれません。

沢山の資料、大変参考になりました。
もう、脱帽です。有難うございます。
とてもとても感謝してます。
お母様もjimmy2さんも経験された方なので私どもの
気持ちをご理解されるのではないかと思います。

jimmy2さんのお母様も癌が完治される事を
心からお祈り申し上げます。

お礼日時:2005/10/09 23:31

No.1の方の回答の通りだと思います。



膀胱がんは多発する傾向があり、1箇所できたら他の箇所からも出てくることが珍しくありません。また、再発の頻度も高いです。従って、1回でもがんになった方に対しては、厳重な監視が必要です。

早期のがんなら、できるたびに部分切除するのが一番いい方法です。しかし、もし検査を先延ばしにして進行がんになってしまったら、膀胱を切除するしかなくなります。

がんセンター医師の方針は妥当なものと思います。なお、民間療法でがんの再発を抑えるという根拠はありません。
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この回答へのお礼

yiwtさん、ご意見有難うございます。
1回でもがんになった方に対しては、厳重な監視が必要です。
というのはもっともなご意見です。検査手術は受ける事に
し、その後の方針を改めて考えていきたいと思います。

お礼日時:2005/10/09 23:35

病理検査技師です。



ご指摘の通り、膀胱がんは再発しやすいです。
膀胱は非常に大切な臓器なので、膀胱がんの場合はなるべく膀胱全摘せず、
がんの部分だけを取っていくやり方です。
再発してはそのがん部分だけをとり。。。という繰り返しです。
たとえ再発していても、CTでは大きくならないと分かりません。そして早く転移してしまうので手遅れになってしまうのです。

その医師は小さながん細胞の存在を否定できないと判断したのでしょう。
妥当な判断で従うべきですね。

民間療法は効果を期待しないほうがいいでしょうね。
医師にも民間療法は何をしているかきちんと告げましょう。
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この回答へのお礼

lucky_honeyさん、いち早いご指導を有難うございます。
頭では分かっているのですが手術や抗癌剤の辛さを
何度も経験するのが可哀想でつい、民間療法に頼ってしまいます。検査手術は受ける考えでその後の方針をまた改めて考えていきたいと思います。

お礼日時:2005/10/09 23:41

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