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教育改革が1985年以降すさまじく行われました。

85年 日本経済調査協議会「21世紀に向けて教育を考える」
88年 経済同友会が「教育委員会設置」
93年 東京商工会議所「わが国企業に求められる人材と今後の教育のあり方」
94年 経団連「新しい高等教育のあり方についての提言」
94年 東京商工会議所「新しい高等教育のあり方についての提言~自主開発型人材の育成と複線型高等教育の構築に向けて」

95年 日経連「理工系大学教育の抜本的充実に向けて-創造的人材育成強化のために-」
95年 経済同好会「学校から『合校』へ」
95年 日経連「新時代の日本的経営」
95年 日経連「新時代に挑戦する大学教育と企業の対応」
96年 日経連「創造的な人材の育成に向けて~求められる教育改革と企業の行動」
97年 日経連「歴史認識と歴史教育」
97年 京都経済同好会「『教育と道徳』について考える」
97年 同友会「『学働遊合』のすすめ」
~~~
03年 同友会「『若者が自立できる日本へ』~企業そして学校・家族・地域に何ができるのか~」


これは経済界の動きです。
また行政の動きとして、、、
89年 指導要領告示(生活科創設)
91年 中教審答申(教育制度の改革を示唆)
96年 中教審第1次答申
97年 中教審第2次答申
~~~
02年 文化省アピール「学びのすすめ」
02年 「心のノート」配布
03年 中教審答申(指導要領の改訂の方針)
03年 指導要領一部改訂



2つのことを挙げました。
これらの2つの動きだけを経済界は何を要求しているのでしょうか?
また日本の教育改革について何かこれらより得るものはあるでしょうか?


みなさんのご意見をお待ちしております。

A 回答 (2件)

>日本の教育改革について何かこれらより得るものはあるでしょうか?



必要な物を得るために改革が行われています。教育の面からすれば、昔であれば、知識や技術のみを習得していれば何とかなりました。しかし、現在の社会は情報が氾濫し、その中から正しい情報を自分で選択していくことが必要になります。そして人間関係も以前とは異なり、弱まりつつあります。

そこで、「1、自ら学び考え主体的に問題を解決していく能力の育成」「2、人の気持ちを理解する豊かな心」などの生きる力の育成が必要になりました。これからも常に社会は変わります。その変化に対応するためには教育改革は必要なのです。

また、現在の若者は職に就いても1年以内に辞める者が多くなっています。そして、フリーター、ニートの増加も社会を支えていくことから考えれば大きな損失になります。さらに雇用の形態も企業のニーズ、雇用される側のニーズにも大きな広がりがあります。

そこで「キャリア教育」の推進が求められているのです。キャリア教育とは、子どもが小さな頃から、働くことの意味、大切さに気付かせる教育です。そのためには教師よりも、社会で働いている企業や社会人の協力が大きく必要になります。

このような身近な問題に目を向けていくと、教育と社会、そして経済のつながりが理解できるのではないでしょうか。共に協力し、改革していくことが、お互いを支え合い、お互いをよりよい方向へ進めていくことに繋がると思います。
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教育の目的が良い労働力を育てる事とした時代は過去のものとなりつつあります。



現代は良い人格を育てる時代と思うのですが、文科省にも定見がなく模索している時代で最近は愛国心を強調する始末です。

教育が時代の要求により変遷するのはやむを得ませんが、教育を受ける側より教育する側の都合が優先するのでは真の教育改革はどうなることでしょうか。
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