プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

お手数かけますが、おわかりになる方にご回答頂ければと思います。(参考書の練習問題です...)

「X4年1月1日、株式会社Aは現金50,000ドルと自己株式25,000株とを株式会社Bに支払うことによって、土地建物を購入した。」

この場合、自己株式の譲渡をどのように仕訳処理すればよいのでしょうか?
ちなみに、この仕訳をする前提として、
「株式会社Aは、25,000株を15ドルで発行した。額面は10ドルだった。」
という仕訳を行う必要があります。

自分としては「自己株式の交換は仕訳に出てこない」と考え、
借方 土地建物 貸方 現金 50,000ドル
としましたが、これではBSがうまく作れない上に、仕訳上、たった50,000ドルで土地建物を購入できたことになっているので不自然だと感じ、確認のために質問しております。

ご回答頂ければ大変嬉しいです。

A 回答 (2件)

こんばんは。



「現金と自己株式25,000株を」ということは、土地建物取得の
直前のA社のB/Sには「自己株式」として資本の部に載っている
ということですよね?
その一方で前提に「A社は25,000株を発行した」という文もある
ということは、その増資と土地建物取得との間に自社株取得の
取引があるのでしょうか?

仮に「A社は自社の株式を額面で取得した」という場合だと

【増資】
 現   金 375,000 / 資 本 金 375,000

【自社株取得】
 自己株式 250,000 / 現    金 250,000

【土地建物取得】
 土地建物 425,000 / 現      金 50,000
             / 自 己 株 式 250,000
             / 自己株式処分益 125,000
  ※A社自己株式の時価が1株15ドルだったとしています。 

のようになるのではないでしょうか?

そうではなくて「土地建物の対価として現金50000ドルのほか
A社新株25000株(1株の額面10ドル)を1株15ドルとして
発行した」ということでしたら

 土地建物 425,000 / 現   金 50,000
             / 資 本 金 375,000

となると考えられます。
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この回答へのお礼

ご回答頂きどうもありがとうございました。問題文の説明の仕方が不十分で大変申し訳ございません。ご説明頂いた後者の方の意味になります。大変助かりました。

お礼日時:2005/10/10 15:16

自己株式については、次を見てください。


http://www.azsa.or.jp/b_info/letter/article/keir …

自己株式の帳簿価額と交付したときの時価との差額
自己株式処分差益・自己株式処分差損は、資本の部に表示されます。

変更予定の会計基準が見られます。
http://www.asb.or.jp/
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この回答へのお礼

ご回答頂きどうもありがとうございました。実際のところ問題文では時価の値が与えられていないので、どように処理したらよいか迷ってしまいました。でも実務上ではそういうことはあり得ないですよね。貴重な情報に感謝致します。

お礼日時:2005/10/10 15:12

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