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10年以上前、高校生の頃、先生が言っていたことについて質問です。

伊藤博文を、ひろぶみ でなく、 はくぶん というように、
えらくなると音読みにして読む伝統が日本にはある 

という話を聞いたのですが、それは本当なのでしょうか・・?

そのような話は、後にも先のもそのときしか聞いたことがなく、真偽について、「?」です。どなたか知っている方教えてください。また、『○○』という本に書いてあった・・というような情報があれば、それも教えていただけたらうれしいです。

A 回答 (7件)

「有職読み」で検索してみてください。


もしかしたらその先生は、こういうことを言っていたのかもしれません。(↓)



http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=208772

http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1451436
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この回答へのお礼

これですね・・。

これのことを言っていたのだと思います。

長年頭の隅にしまっていた謎がとけた気がします。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/10 17:52

「(音読みにして読む)伝統もある」と言った方が納得しやすいと思います。


「広辞苑」が載せる音読みの歴史的人物には
・ただのまんじゅう→多田満仲(源満仲、清和源氏の祖)
・らいこう→源頼光(大江山鬼退治伝説)
・ふじわらのていし→藤原定子(一条帝后)
・ふじわらのていか→藤原定家(新古今)
・ふじわらのかりゅう→藤原家隆(定家の子)
他それほど多くありませんし、歴代天皇の諱はすべて訓読ですからこの伝統がどこから来たのか解りませんね。伊藤博文は広辞苑では(ひろふみ)ですが(はくぶん)の呼び名も実際に使われています。
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この回答へのお礼

なるほど、確かにそのように説明されると納得できますね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/10 17:58

有識読みという言い方は知りませんでしたが確かに「音読みで読む慣習」があるのは知っています。



徳川慶喜を「ケイキさん」、源頼朝は「ゲンのライチョウ」、源頼光は「ライコウ」、源義経の伝記は「ギケイ記」、織田信長の伝記は「シンチョウ公記」といった具合。ただ偉くなるとと言うのはやや違う気がします。
たとえば町人の弥次郎兵衛(やじろべえ)さん。音読みにしようがないと思うのですがいかがでしょう?
偉い人には「音読みにできる名前がつく場合が多い」というのが正しいのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

>偉いひとには音読みにできる名前がつく場合が多い

確かにそうかも知れませんね。

うっかり八兵衛もそのまま読むしかなさそうですね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/10 17:55

読みの不明なものを音読みにする伝統ならあるので、偉くない、無名(読み方が有名でない人)なら音読みになる可能性が高いかと思いますが・・・出世すると音読みになるというのはあまり聞かないですね。

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この回答へのお礼

読みの不明なものを音読みにする伝統があるのですか。
知りませんでした。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/10 17:53

先生の勘違いでしょう。


No. 2 さんの例もそうですが、源頼朝・義経、北条時宗・時頼、足利尊氏・義満、豊臣秀吉、伊達政宗、徳川光圀、近藤勇、明治になって大山巌、乃木希典、大隈重信、西園寺公望、岩倉具視などなど、いくらでも反例はあります。
ただ、中江兆民、夏目漱石、森鴎外、正岡子規、黒岩涙香など、号は音読みです(本名は別にあります)。また、森有礼のように、訓読みが難しい場合は音読みにしてしまうこともあるでしょう。
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この回答へのお礼

少なくとも伝統というほどよくあるものではないのでしょうね。
号は音読み。それから訓読みが難しい場合に音読みとなる・・。その辺が先生の発言の元になったのでしょうか・・?

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/10 17:44

たぶん嘘です。


徳川家康の「いえ」は訓読みですよね。それに伊藤博文だって偉業を成し遂げて十分すぎるほど偉いのに「ひろぶみ」ですよね。

たぶん先生はまだ訓読みが無かった頃の聖徳太子とかのことを言っていたのだと思いますが・・・そのような話は聞いたことがありませんし、嘘で構わないと思います。
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この回答へのお礼

>「まだ訓読みがなかった頃の・・」

なるほど、参考になりました。

ただ、伊藤博文のことを、いとうはくぶんと読んだ高校の先生は、件の話をしてくれた先生とはまた別の先生だったのを思い出しました。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/10 17:42

偉くなるとということの妥当性はよくわかりませんが、昔の学者や僧侶などの知識人の名前は音読みにする例が多かったように思います。

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この回答へのお礼

本来音読みでないひとを音読みにすることはあるのですね、やっぱり。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/10 17:40

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