先日、細木数子さんの番組で、金村さんの鑑定で、金村さんが「今年は後厄です」と言うと、細木さんが「後厄ではなく、大厄」と言っていました。
しかし、下記サイトによると、
金村さんは1963(S.38)年生まれなので、今年は後厄だと思うのですが、細木さんの六星占術では数え方(満年齢?)が違うのでしょうか?
また、私の場合、誕生日は2月の早生まれなのですが、
早生まれの場合も数え方が違うのでしょうか?
(記)
金村さんの生年月日
http://hicbc.com/radio/tsu-kai/profile/personali …
厄年計算
http://www.1978.jp/001/yaku/
No.8ベストアンサー
- 回答日時:
そもそも厄年の考え方そのものが数字の語呂合わせ的なものでしかなく、本来何の意味も無いのです。
42歳=死人
33歳=散々。産惨。など
この厄年の考え方も、昔から同じなのではなく、現在のような年齢に落ち着いたのは江戸時代中頃のようです。それ以前は、自分の生まれた十二支と同じ年を厄年としたり、10年ごとに厄年としたりと、様々な厄年とされる説がありました。
江戸時代中頃に現在の形にほぼまとまった厄年の考え方によると、数え年で年齢を考えます。
数え年とは、生まれた時点で1歳と数え、正月が来た時点で全ての人が一つ年をとるという考え方です。そのため、例えば12月末に生まれた人はその時点で1歳となり、数日後、年が変わればまた1つ年をとるので、誕生からわずか数日で2歳になってしまいます。
この正月がいつなのかですが、明治初期まで使われていた旧暦というのは、太陰太陽暦の一種で、太陽と月の動きを基に月日を定めるものです。そのため、現在のグレゴリウス暦で考えた場合、年によって1月1日となる日が変わります。そして、およそ19年に7回程度の割合で閏月が入ります。
この閏月をいつどのような形で入れるか、という点に関する考え方が時代によって変遷してきたため、日本にこの太陰太陽暦が伝わって来た持統天皇の時(西暦692年)以来、全部で9回暦法が変わっています。そして、現在中国で用いられている太陰太陽暦の考え方と明治初期まで使われていた旧暦とは閏月の考え方が異なっているようです。
この旧暦とよく勘違いされるのが干支暦(かんしれき)というものです。
これは、年月日時の全てが干支(かんし)と呼ばれるもので表記されているもので、例えば、今日は太陰太陽暦では乙酉(きのと・とり)年11月10日と表されますが、干支暦では乙酉(きのと・とり)年戊子(つちのえ・ね)月己巳(つちのと・み)日と表記されます。
この干支暦における年の変わり目は、一般に立春(およそ2月4日頃)と考えられており、少なくとも歴史に記録されている限りにおいては、紀元前の頃から変わらずに同じ暦が用いられて来ています。
年の変わり目については、上に述べてきたように暦によって変わるのですが、最初にも述べましたように、厄年という考え方そのものが迷信以外の何物でもないものなので、お気になさる必要はありません。
ただ、どうしても気になるようであれば、神社でお払いなどをお受けになられればよろしいのではないかと思います。
細木氏は、まことしやかにウソを述べるのが得意のようで、さらに、それをテレビ局も何のチェックもせずに放送しているようです。良きにつけ悪しきにつけ、彼女の発言は一々まともに受けない方が良いと思います。
No.7
- 回答日時:
No. 1 ですが、旧暦について。
旧暦は日本では明治5年まで使われていた暦で、月の動き(1ヶ月=29.53日)を基にする暦です。大の月(30日)と小の月(29日)を交互にして、12ヶ月がほぼ1年になります。しかし、太陽暦とずれるので、ほぼ3年ごとに閏月(閏日ではありません)を入れて調整します。
日本でも、太陽暦採用後もかなり長い間旧暦が使われました。それは、旧正月(2月頃)が農閑期になって都合が良いからです。中国や韓国では、まだ正月を旧暦で祝います(ただし、日本の旧暦とはずれています)。
なお、数え年を旧暦で数えるというのは明治以後は行われないと思います(太陽暦の元旦に年を取っています)。早生まれ・遅生まれというのは小学校入学の年齢と関係しており、1月以降に生まれた子は7歳で入学、12月以前に生まれた子は8歳で入学だからです。
いろいろな方が節分の話を書かれていますが、節分と旧暦の元旦とは関係ありません。ほぼ近い日時に来るというだけです。
No.6
- 回答日時:
#4の者です。
言葉が足りずにすみません。
例えばと言ったのはたまたま九星占術がわかりやすいかなと思って九星占術を例にとっただけで、厄年等の占い全般にあてはまります。
今年は私も厄年で、直接神社で節分前生まれは云々という事を聞いてきたので、厄年も節分で区切る事は確かなようです。
#3さんのおっしゃるように、旧暦で考えましょうという事です。現在の節分までが旧暦の前年まで、節分以降が旧暦の新しい年、というような考え方のようです。
No.5
- 回答日時:
#3です。
旧暦は中国や日本で長い間使われてきた暦です。
当然占いも旧暦で行われてきました。
質問者さんの場合は誕生日が旧暦の1月9日になるようです。
ということは質問者さんの年の1月生まれの人のほとんどが、今年は後厄が終わっているということです。
ちなみに厄が始まったり終わったりするのは新暦の正月ではなく、旧暦の正月になります。
No.4
- 回答日時:
質問者さんは2月生まれなんですね。
2月の何日かによって違ってきます。なんでも、節分より前に生まれた人は前の年の扱いになるそうです。例えば私の生まれ年は四緑木星ですが、私は1月生まれなので占いでは前の年の五黄土星になるみたいです。ただ、最近では色々な考え方があるみたいなので、一概には言えませんが…
この回答への補足
私は2月2日生まれです。
節分より前なので、前の年の扱いということは、
昭和38年生まれの人と同じで、一白水星です。
でも、厄年も前の年の扱いで、今年が後厄となるのでしょうか?
九星占術と厄年とは、関係なさそうですが。。。
厄年とはもともと中国の陰陽道の思想からからきたもので、一方、九星占術は中国で周期的に起こる自然災害を予知するための気象学として生まれましたもの?
No.2
- 回答日時:
数え年の数え方はあくまで誕生日前は満年齢プラス2で誕生日後はプラス1です。
早生まれも遅生まれも関係ありません。数え年が41歳を前厄、42歳を本厄(大厄)、43歳を後厄と言います。金村さんは数え43歳なので後厄と言いましたが、その言い方があまりにも軽々しかったので、それを戒める意味で大厄と細木さんは言ったと思いますが。No.1
- 回答日時:
厄年は数え年だと思います。
したがって、金村さんは後厄です。早生まれ、遅生まれは小学校に入るときだけしか意味がありません。ある年に生まれれば全部数え年は同じです。
しかし、細木数子という人は独特の考え方をするようですし、占いなんてその流派が「うちは満年齢で数えます。その方が合理的です」と言うなら、ああそうですか、てなもんです。
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