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諸人こぞりて、迎え奉り、
久しく待ちにし、主は来ませり・・
とあります。
パスカルのパンセで読んだことがありますが
当時民族こぞって、救い主を待ち望んだ
しかも、1000年と言って良いくらい、長い期間、待ち望んだ。
と解説してありました。
ところで、現在の私どもに当てはめると、
救い主って何ですか
どういう動機で待望するのでしょう
不安だから、満足できるものがないから
それとも、救い主を求める理由がないのでしょうか
つまり、現代流に言うと、救い主って何でしょう

A 回答 (2件)

厳密にいえばクリスチャンではないのですが。



現代も過去も未来も「救い主」はイエスキリストです。
これは特定の人物の生誕を祝う歌ですので、現代流に、とか時代とともに当てはまる人物が変わるものではないのです。
あえて現代流に言うのであれば来るべき日に復活するイエスキリスト、でしょうか。
当時はなかなか辛い時代であったようで、自分たちの生活を一気に楽にしてくれる誰かを待ち望んでいたようです。イエスキリストは生活を楽にしてくれる人ではなかったので、実は大多数の一般人はがっかりしてたんじゃないでしょうか。

この歌を離れて救い主、という人物を宗教を離れて論じてみるなら……どうでしょう?
これは人によって大分違うでしょうね。
ヒューザーの社長ならこの件を揉み消してくれる政治家だろうし、被害者達はもとの生活をそっくりそのまま返してくれる人。
優しい恋人、可愛い子供、仕事をくれる人、大嫌いな人を何とかしてくれる人、さまざまですよね。

ちなみに私的救い主は税金の無駄遣いを全て取り戻し、それどころか税金を0にしてくれる人です(笑)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました
救い主はキリスト:神ですね
私は救い主を求める動機は何ですか?
 と質問すべきでした。
でもこうした、不備の質問にもぴったりの回答です
ありがとうございました。
当時はローマ帝国に支配されていましたから、税金も
高かったのでしょうね。これを救済してくれることを
願っていたのでしょうか
これを現代流に言えば、いろいろ挙げてくださった
項目に対応するんですね、わかりました。
実は愛する友にクリスマスメッセージでも送ろうか
と、かっこいい、メッセージを考えようとして
悩んでしまいました。

お礼日時:2005/12/25 20:03

私は、キリスト教徒ではありませんが、宗教関係が好きで、その方面のブログも持っています。



キリスト教の「救い」の概念は、歴史とともに変化しています。
初期キリスト教時代、中世、近世、そして現在と。

初期キリスト教徒は、主に貧民層に広がります。
そこでの救いは、現世に描くのではなく、死後の世界に描きました。
現世はつらくとも、天国での生活、そしてミレミアム王国での復活を、救いとしました。

中世になると、キリスト教がヨーロッパを覆いつくします。そこでの救いは、古代の死後の救いだけでなく、現世の平穏な生活をも含むようになります。
災害や戦乱からの救いといった、現実生活の救いをも祈るようになります。

近世以降ですが、ヨーロッパ世界で科学の発展に伴い、死後の救いといった面は、縮小し、現世の救い、特に精神的救いを求める傾向が強くなります。
不安を取り除く、精神的安定を求めるといった面が強くなります。

救い主は、神であり、神を信じることにより、精神的落ち着き、精神の安定を求める事が、現在における神へ救いを求める事になります。

これは、イスラム教徒が、アッラーを常に称える事と同じ事です。
日本人にすれば、神社やお寺にお参りする事と同じ事です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
よくわかりました
深く研究されている方に失礼かもしれませんが
当時キリストが来て、与えていったもの、は
人間が欲求していたものとは、ギャップがあったような
 気がします。
そして、ある人は受け入れ、他の人は拒否しました
キリストの、真理を受け入れたものは、精神の喜び
を体験して、弟子として行動して行きました。
知識が浅いため、うまく表現できまくてすみません

お礼日時:2005/12/25 20:21

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