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無線LANカードから出る電波なのですが、
測定した結果、通信容量(1Mbps~11Mbps)を変えると

通信容量
  大←----------→小
  小←----------→大
電波強度

という関係が見られたのですが、これは論理的にあってるのでしょうか?
これについて書かれた文献などあったら教えていただけますか?

A 回答 (2件)

アクセスポイント-LANカード間は、移動さえしなければ電波強度は一定です。


また、電波強度が低いとリトライが多くなるために一般的には通信速度は低下します。

ということは、
・通信速度を上げれば必要とされる電波強度は高くなる
・通信速度を下げれば必要とされる電波強度は低くなる
この場合は電波強度は一定ですから、

通信速度を上げれば必要とされる電波強度に対して「相対的に」実際の強度は低いため、そのような表示になる

といえるのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

さっそくのご回答ありがとうございます。
これはLANカード同士のアドホック通信でも同じでしょうか?

初めの予測の段階で、通信速度と電波強度は比例の関係ではないか、という考えはありました。しかし予想外の結果だったために質問させていただきました。

つまり
(通信速度)×(電波強度)=一定
という関係が出てきてもおかしくないってことでしょうか?

このようなことについて述べられている文献などありましたら教えていただけますか。

お礼日時:2005/12/27 12:54

LANはディジタル変調ですので、各ビットをQPSKの位相とベクトルの大きさに割り当てて送っています。

ビットレートが高くなれば、変調速度を早くするか、QPSKの位相数を多くするか、帯域を広げるという選択肢があります。
通常は各チャンネルごとの変調速度とQPSKの位相数は一定なので、電波(チャネル)を多く使うことでレートを上げていくことになります。
今回どのような測定をしたのかわかりませんが、802.11の周波数帯域全体を積分してパワーを出しているなら「カードから出ている電波は、レートにかかわらず一定出力」のはずです。(技術基準以下)
カードから出る出力はレートによらず一定値以下にしないといけないので、レートが高くなるほど1チャンネルあたりの出力を下げる必要があります。

1チャンネルあたりの測定をしていれば、レートが高いほど電波が弱く見えることになります。
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