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私の勤務している病院では、入院する患者さんがすべて胸部レントゲンを必ず撮影するのですがどうしてですか?

A 回答 (4件)

日本ではハンでついたようにどんな入院でもそうしている病院を多く見かけます。

(繰り返し入院でも、どこかで胸部CTをとっていてもね...)

外国では半年以内にどこかでとっていれば省略するとかコスト意識の高さに違いがありますが、これには歴史的、ならびに公衆衛生的背景、保険診療制度の背景があります。

日本では、医療保険審査はまず通ります。2ヶ月前に胸部CTをとっているから要らないはずだといわれることはありません。ですから、意義などなくとも一応規則なのでといってとります。うちは必要なければ絶対とらない、あるいはうちの審査は通らないというところがあれば名乗り出てください。それほどに、審査も笊(ザル)ですし、医療機関の経済倫理感や社会意識も高いとはいえません。まずは、この保険審査の背景。

 肺結核は、患者本人のため、ほかの入院患者のために、きっちり除外しなければいけません。かつて日本は結核の蔓延国でしたし、いまでもそうです。院内の結核の感染は毎年どこかの病院で問題になります。老人や、癌の患者さんは免疫が弱っていますし、抗がん剤や放射線治療を受けていればさらに弱まります。そこに結核を持ってこられれば大変です。外国ではエイズの方も多く大変なことになります。ですから、肺のチェックは、入院生活の上では社会的義務なのです。これで、歴史的背景と公衆衛生背景です。
 でもよく考えると、結核がわかるのは入院してからではすこし遅いのですがね....予定された入院の場合などは、本来は必要時の外来検査のはず。もっともな疑問ですね。

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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/06 10:04

他の人と同意見で、スクリーニングのために入院一式の一つとしておこなうのだと思います。


入院してから症状が悪化したときや、逆に改善してきたときにその写真と比較します。
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患者さんが入院される際のメディカルチェックをするものと推測されます。

入院の際はレントゲンのみならず、各種血液検査、心電図等、最低限の項目は行うのが通常の流れと思いますが。
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スクリーニングのためです。



他に心電図や血液検査も行っているのではないかと思いますが、現時点で分かっている傷病の他に、何かあったらそれを治療に考慮しなければならないので行います。
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