プロが教えるわが家の防犯対策術!

受験生です。私は世界史の教師志望でしたが、「世界史の教師になれるのは非常に少数で、人事異動が多く流動的な英語や国語の教員の方がなりやすい」という言葉を多く耳にします。
私は将来教師になりたいので、世界史の教員になれる可能性があまりに低いのであれば、国語の教員でも十分いいかなと思い悩んでいます。
そこで質問なのですが、国語の教員になるためにはどのような学部に行き、どのようなステップを踏むのでしょうか?また、どんな大学が有利になりますか?(ちなみに私は私立文型で第一志望は早稲田・教育学部です)
また、非常に難しい質問ですが、世界史の教員と国語の教員にどちらになるべきでしょうか?私は世界史も国語もどちらもほとんど同じくらい好きであり得意で、非常にわがままですが教員になれるのならどちらでもかまわないと思うのですが。
受験校の参考にしたいので、ご回答の程よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

教職志望ですか、頑張ってくださいね。


教職の免許課程ではかなりの専門教科の授業があるので、やはりどちらかに、早めに絞らなくてはなりませんね。
団塊の世代が退職するとはいえ、中・高は非常に採用が少ないのが現実ですから、採用試験は浪人覚悟で皆さん受けています。特に社会と国語は免許のとれる学校が多いので、かなりきついです。有利か不利かは大学というより、やはり本人の努力次第でしょうね。
学芸大についていえば、学芸大卒の友人によると、小学校は受かる人が多いが、中・高は理系以外かなり厳しいようです。どちらかというと私大より教職に関する学校からのバックアップは少なく、自分で努力しなさい、という体制のようです。ただ、正規でなく講師採用ならコネはあるようです。余談ですが。

参考URL:http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/16/12/041209 …
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「世界史の教員」、世界史を指導したいのなら高校現場では限界があります。

大学に残る覚悟で、専門を極めてください。
大学では、大まかに「東洋史」と「西洋史」に大別され、さらに細かく細分化されます。

高校現場では、世界史+αが求められます。
「世界史だけ」というのは、学年進行上困るのです。
世界史は必履修なので、多くの学校は1年で履修します。よって「世界史」の教員は1年担任になります。学校というところは、3年間で1単位=私の仲間内では俗称で「1回転」といいます、2回転で異動対象って感じです。
「世界史だけ」しか指導できない人は、ずーっと1年部。そういう先生は学校経営上、困る=採用されない、となります。
大規模校の多い都・府・県ならともかく、地方では「世界史しかできない」人は採用されないでしょう。

よって国語を勧めます。

大学については、国語の採用に関しては大差ないと思われます。免許の取得のしやすさですと、やはり国立の教員養成系を勧めます。
早稲田の教育を狙える力があるのなら、学芸大の国語は十分に狙えると思います。
初等国語でも高校の免許は取得できたはず...。
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 仮に、国語と世界史、本当にどちらでもよく、どちらでもいいから教員として生計を立てたいというのであれば、国語の方がいいと思います。


 あなたの文章をみていると、世界史の教師志望ということは高校(中学)の教員免許をとろうということだと思います。それならば一番手っ取り早い方法は、4年生大学の教育学部など、教職課程をとれる学校に通い、単に決められた授業を履修すればいいです。これで誰でもとれます。
 教員免許というのは実際、誰でも取れると思います。
 難しいのは採用試験で、社会の教師というのは一番なり手が多く、それだけ優秀な人間も多いため、倍率がとてつもなく高いです。
 あと、「世界史」の教員免許というのはない為、「地理歴史」の免許を取ることになり、日本史も地理もやらなければやりません。
 付け加えておくと、大学に「世界史」を専門とする教授はいないため(世界史を極めるのは不可能)、やはりあなたが世界史を極めるというのは不可能です。
 
 従って、国語の方が単純になりやすいものの、国語の教員というのは、他の担当よりより一段高い知識と品位を求められるらしく、特に採用されてからも何かと大変だと聞きます。
 
 本当に教師になりたいのであれば学芸大学に行くのが一番王道のような気もしますが、早稲田の教育学部でも全然構わないと思います。早稲田だったら、社会は社会科学専修と地理歴史専修、国語なら国文科があります。
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御質問拝見致しました。

他の方々とは違う観点からのお答えです。

まず世界史と国語どちらかというのは皆様の仰る通り他人がとやかく言って決まる事ではないと思います。
それに、皆様仰る様に自分が何をどんな風に教えたいか…と言う事ではないでしょうか。

私は国語と音楽で悩みましたが国語は自分が教えるには荷が重く、諦めました。(他の方も仰っていますが国語は暗記力ではどうにもならない部分があるのに生徒側は正解を求め、暗記しようとするから、と言う事があります)

さて…国語と社会の可能性についてですが…。

団塊世代の教員が退職するから、と言うのは余り参考にはなりません。教員もですが子供も減って居るので退職数=求人数にはならないと思われるからです。

又、現行のカリキュラムでは社会よりも国語のほうが(学校の採用するカリキュラムにもよりますが)単位数が多いので必然的に教員の需要も多くなるのだと思います。結果として受験者数が同じ人数であれば倍率は国語の方が圧倒的に低くなります。英語についても同じことが言えるのでしょう。

ですから「人事移動が多く、流動的だから」国語や英語の方が採用されやすい、と言う事ではないと思います。

いずれにしてもご自分が教育と言う仕事に就いて何を教えたいのか、と言う事を良くお考えの上検討されては如何でしょうか。学校(受験先)を選択する場合もご自分が学びたい事があるかどうか、と言う事を良く考えられた方が良いと思います。
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1.世界史の教員という指定は難しい。

地歴教員免許となり、日本史地理の可能性がある。現場に行った場合、社会科教員として政経現社倫理どれもやらされる可能性があります。小規模校の場合、社会科教員がひとりなら日本史も何もかも。あなたの学校には世界史専任の先生がいたかな。いたとしても、担任を持って学年進行で世界史以外も教えたはず。世界史だけしかできませんという教員はいらない。
2。教員採用試験で社会は確かに国語に比して激戦です。せめて、地歴と公民のw免許は取れますか。しかし、いい情報。団塊世代が退職するので、これからは多少倍率は緩くなります。しかし・・・
3.地歴は文学部のそれなりの学部、公民政経は法学部経済学部でもとれる。だから、資格取得者が多い。国語は文学部国文科とか国語学科のみなので、資格取得者が少ない。それが 倍率に来ている。
4、国語教員でもいいかな・・は甘いのではないか。国語も古典(漢文古文)と現代文評論、どれもできる必要がありますよ。
5.「世界史の教員と国語の教員にどちらになるべきでしょうか?」他人の言えることではない。
要は好きと教えられるかの違いが大きい。君が教育で何を教えたいのかが分からない。
 実は、私は3免取得者。国語地歴公民。教採の時、今よりひどく、社会の募集がなかった。そこで国語で採用された。文学作品を鑑賞し、感性のままに自由に意見をテストで書かせようとした。しかし、生徒は正解を求める。国語の授業といっても、教員の解釈を一生懸命暗記しようとする。国語は暗記じゃないはずだ。読解力だ。大学入試の問題も、初見の文章のはず。しかし、普段の授業は、解釈の暗記になっていて、鑑賞にならない。そのいらだちから、私は、社会科教員に変身。(裏技です)
今2年生かな。自分だったらどう教えるかという見地から、国語と社会の先生の教え方を観察し、自分の適性を見極めて欲しい。、
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私は千葉県で公民教師を目指して勉強中のものです。

一般的に教員を目指すのであれば、教員養成を行っている国立大学(学芸大、千葉大など)が良いといわれますが、gold-smithさんのように私立文系志望でしたら大学の教員免許取得カリキュラムを知った上で大学を選んだほうが良いでしょう。
第一志望である早稲田なのですが、早稲田大学は非常に教員免許が取得しづらいカリキュラムになっています。具体的なことを言えば、卒業に必要な単位と教職の単位が別になっていてたくさん単位を取らなければいけない仕組みになっています。
早稲田レベルでしたら、偏差値が少し落ちますが上智の国文学科でも国語科の免許を取得することができます。上智では卒業に必要な単位と教職の単位は一緒なのである程度簡単に教職をこなせるでしょう。
ちなみに、世界史と国語の教員について言えば、gold-smithさんの仰るとおり世界史(地理歴史という区分です)の教員はかなり狭き門となっています。2006年度の東京都では地理歴史の倍率が60倍。国語は11倍でした。しかし、これから団塊の世代が抜ける影響で採用も若干増えると予測されています。
大変かもしれませんが、お互いにがんばりましょう!
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