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天文には全くのド素人です。

時々聞くのですが、木星や土星はガスで出来ているといいますよね?

という事は、木星の表面にボールを投げつけると、反対側に突き抜けて出てくるようなイメージがあるのですが ・・・

そんな事はないですよね?

何となく 「ガス」 というと、空気のような実体のない物のようなイメージがあるので、「ガスで出来た星」 って、よく理解できません。

たとえば、引力や大気の問題は無視するとして、もし人間が木星や土星の表面に立ったらどうなりますか?

ガスだからスポッと星の反対側に抜けそうな感じがするのですが、もしかして地球の土の表面と同じようにガチッとしっかり固まっているのでしょうか?

もしスコップやシャベルで掘れば、どんな感触を受けると想像できますか?  ザクッザクッですか?  空気のように無反応でスコンスコン?

くだらない質問ですみません。

A 回答 (7件)

>人間が木星や土星の表面に立ったらどうなりますか?


本当にガスだけの惑星ならば、す~~~っと星の真ん中まで落ちます。落ちたところでいったん中心を通り過ぎ、星の裏側に突き抜けようとしますが、星の中心に向かって引力が働いていますから又中心に向かって落ちます。
何度か中心を行ったりきたりしているうちに中心で安定すると思います。

>もしスコップやシャベルで掘れば
空気のように無反応でスコンスコン?じゃないですか?

ただ、実際の木星の核は岩石だそうです。(調べてないですが、土星も似たようなものだと思います。)
また、ガスは外側だけで、中心に近くなるにつれてガスは液体になっているようです。
地球の液体窒素と気体の窒素のように、水素やヘリウム等の海、その上に気体の水素やヘリウムがあるそうです。
>人間が木星や土星の表面に立ったらどうなりますか?
ざぼん と落ちるでしょう。海のように。
>もしスコップやシャベルで掘れば
ばしゃばしゃっとなるでしょう。


http://www.cgh.ed.jp/TNPJP/nineplanets/jupiter.h …
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この回答へのお礼

有難うございました。

> 何度か中心を行ったりきたりしているうちに中心で安定する ・・

面白いですねえ。 想像しただけで、プッとなりそうです。 でも実際にそうなんでしょうねえ。
ご紹介のサイト、とても勉強になりました。

お礼日時:2006/01/17 17:08

#2です。


>小さい時に見たSFの挿絵のように、岩石で出来た原始的な光景をイメージしていたのですが、
土星の環の図を見たのだと思います。 衛星のように重力と遠心力がつり合っている所に隕石が浮遊して環状になっているところでは、隕石間に空間があり漂っているのです。
惑星の芯は#6の方がおっしゃっている通り核が存在しており重力も大きくて、気体や液体では存在できないと思われ、固体化しているはずです。ある程度重力によって惑星の形をしていますので、惑星の表面は、気体が液体化していると思われますが、地球上で気体として存在するようなガスが液体化しているのかもしれません。液体化窒素や液体化水素等は液体でありながら、気体として見るのが一般的な解釈ではないでしょうか。

Nihao-Annyonさんの想像されている、空間を惑星を言う考え方が間違っている訳ではありません。ブラックホール等の無の空間みたいに無なのに空間?という考え方は科学者でも未だに解決されていませんので、土星、木星等に実際降りたって証明されてから真実が判るのだと思います。
そういった疑問を持ち続けることが科学の始まりだと思います。
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この回答へのお礼

再度のご回答、有難うございました。 いつの日か、人類が遠い惑星の表面に降り立って、実際にどうなっているのか解明できる日が来るでしょうね。 でも結果を知りたいですねえ。

お礼日時:2006/01/19 14:20

木星の重力は非常に大きいため、水素も液体金属水素として存在しています。


中心にはわずかながら岩石等でできた核も存在しているとされ、
完全に気体のみでできているわけではありません。
ただし、水星から火星までのいわゆる「地球型惑星」と、
木星以遠(例外もありますが)の「木星型惑星」では、
ガスの占める割合が全く違うことが、参考URLの図を見ていただければ分かると思います。
そのような意味で、木星や土星はガスでできていると言われることがあります。
決してガスだけでできているわけではなく、落ちていけばいずれは気体でないなんらかの表面に到達するでしょう。
ただし、そこまでの莫大な圧力に耐えられるものはないでしょう。

参考URL:http://spaceinfo.jaxa.jp/note/taiyo/j/tai102_sos …
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この回答へのお礼

有難うございました。 勉強になりました。 大気と大地の区別がないというのは、なかなかイメージがわかなくて難しいですね。

お礼日時:2006/01/19 14:14

木星や土星は大部分が水素やヘリウムでできているので、ガス惑星と呼ばれていますが、実際にガス状なのは表面だけで中は超高圧のために固体や液体に相当するものになっています。


私達は固体、液体、気体といったものに慣れていますが、そういった常識では理解しにくい状態にあるものと思います。
表面はガスなので、その上に立とうとするのは雲の上に立とうとするすることと同じことです。つまり落下していくことでしょう。
おそらく固い表面はなく、徐々にかたまっていると思いますが、固い表面があったとしてもぶつかる前に圧力によって圧死するものと思います。あるいは大気圏に突入した人工衛星のように摩擦熱で焼死するかもしれません。
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この回答へのお礼

有難うございました。 やはりガスで出来た星って、表面はドロドロというか、シャブシャブの状況というか、地球のように固い地面にはなっていないようですね。 勉強になりました。

お礼日時:2006/01/19 14:11

ちゃんとした回答ではないのですが・・・



>たとえば、引力や大気の問題は無視するとして、もし人間が木星や
>土星の表面に立ったらどうなりますか?
>ガスだからスポッと星の反対側に抜けそうな感じがするのですが、
>もしかして地球の土の表面と同じようにガチッとしっかり固まって
>いるのでしょうか?

を読んで、SFのショートショートを思い出しました。

なぜかある人が物体を通り抜けられる力を持ちました。その人は地球の重力に引かれ、地下に落ちていきます。
どんどん加速され落ちていきます。地球の中心部を通り抜けると、今度は引力がブレーキとして働き、加速を落としていきます。
反対側の地表に到達した頃には加速度と引力が釣り合い停止しますが、また、地下方向に加速され・・・・

そんなことはないでしょうが、ガス惑星を行ったり来たりする映像が浮かんでしまいました。
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この回答へのお礼

有難うございました。 立った瞬間、スポンと落ちて星の中心を行ったり来たり ・・・ 想像するだけで笑ってしまいますね。

お礼日時:2006/01/19 14:09

>引力や大気の問題を無視するとして、もし人間が木星や土星の表面に立ったらどうなりますか?


地球の海に降り立つことを考えれば同様な回答が導かれます。
液体ですと、浮力がある乗り物で降り立つと言うことでしょう。
気体でも同様ではないでしょうか。

>もしスコップやシャベルで掘れば、どんな感触を受けると想像できますか?
海に行って、海水をすくってみてください。そんな感じでしょう。
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この回答へのお礼

有難うございました。 ガスで出来た星の表面で、海のような状態になっているんですか。 小さい時に見たSFの挿絵のように、岩石で出来た原始的な光景をイメージしていたのですが、海のようにチャパチャパしているんですねえ。 何となく分かってきたような気がしてきました。

お礼日時:2006/01/17 16:54

ガスといっても辺縁部はともかく中心部は密度が高いので固体にはなっていないまでも突き抜けることはないでしょう。


もっと密度が上がれば固体になりますが。
感触としては水中のような感触でしょうか。経験がないのでわかりませんが。
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この回答へのお礼

早速のお答え、有難うございました。 という事は、星の表面ではボールが空気を突き抜けるように飛んでいくと考えていいのでしょうか? 何だか想像するのが難しいですねえ。

お礼日時:2006/01/17 16:50

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