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母が市の検診で「超音波エコー」「大腸の検査」「バリウムでの検査」
を先日行い・・郵送にて「バリウム検査の結果精密検査を・・」
・・・という手紙が届きました。
私の場合は過去に「十二指腸潰瘍」で入院した経験があり、
「これからバリウム検査をするときが来ても、ひっかかるよ!」
・・と医師に言われていた為「胃カメラ」をずっとやってきています。
先日も1年ぶりに「胃カメラ」・・(しかも最新式の鼻から入れる)
をやって、実に楽にできたなぁ・・と思っていました。
■母の場合、市の検査結果なので・・少しでも楽に、辛くないよう
 自分の行っている病院に連れて行き(鼻からの楽なカメラ)をやるのが良い・・と思うのですがそれでも勿論良いのですよね??
(母はちなみに自分の行っている病院にもお世話になり診察券もカルテもある状態です・・足の痛みで項目は違うのですが・・)
■あと、一番気になることは、「胃カメラ」は直接胃の中を診る。
 「バリウム」は胃の大きさで色々と判断する・・。
と聞いているのですが・・ここ数年「バリウム検査」の経験がない
私にとって「バリウム検査」でひっかかる事は、イマイチ私の知識不足で・・。
つまり「胃カメラ」をして下さい!・・ということは
「バリウム検査」の結果・・検査した「医師側」にとって
どのような症状や、どのような事がわかったために
「胃カメラ」をして下さい!ということなのかがわかりません。
「バリウム検査結果」でどうなると・・もっと詳しくわかる為の
胃の中を直接診る「胃カメラ」をやらなければならない事になるか??の理由や、考えられることを是非詳しく知りたいのです。
どなたか詳しくお判りになる方「たぶん、こうだから胃カメラを・・」
など・・いろいろ教えて頂けたら非常に有り難いです。
どうぞ宜しくお願い致します!!!

A 回答 (3件)

質問その1


診断が確実でありさえすればどこでも良いと思います。
shoya01さん行きつけの病院、勿論良いと思います。経鼻の胃カメラを既に導入しているということですから、(新し物好きなのか、患者さん思いか理由はそれぞれでしょうけど)消化管を本気でやってる医師がおられるはずですから。
お母さんが行かれている病院で胃カメラを受けるというのも一つの考えです。足の痛みで項目が違うとお思いでしょうが、もしそれで痛み止めでも常用しているとすれば、これはメジャーな胃・十二指腸潰瘍の原因です。痛み止めの副作用で酷い潰瘍を作ってしまった患者さんは何人もおられます。個人的には全国どこの病院でも病歴や投薬内容が一目で分かるICチップ入り診察券を国家プロジェクトで開発して欲しいとすら思っているくらいです。病気の診断については、こうした情報は多ければ多いほど良い。カルテが揃っているならどんな情報が診断の助けになるか分かりません。但しその病院に胃カメラを専門でしている医師がいればの話ですが。胃カメラの重要な部分は診断学です。ただ入れて出すだけなら片手間にやってる医者でもできる作業です。評判などよく聞いてご判断下さい。

質問その2
検査そのものの精度を比べると、胃カメラ>>バリウムだと思います。胃カメラは胃の粘膜を直接見るわけですから、バリウムでは分からない粘膜の色調なども診断の助けにすることが出来ます。検診ではバリウム検査が普及していますが、これは検査が安価で診断にかける時間が少なくて済むので検診向きであるというだけで、shoya01さんのように毎年胃カメラを受けている方であればバリウムの検査は必ずしも受ける必要はありません。バリウムの検査しか受けたことがない方に「それでも健康管理のためには数年に一度くらいは胃カメラも受けて下さいね」と言うことはあっても、その逆はまずありません。それだけ胃カメラの方が、現時点では、信頼度が高いということです。
バリウム検査は、検診などで多くの受検者の中から、病変のありそうな人を拾い上げることを得意とします。しかし、影絵を見ているに過ぎないので、誰の胃袋にも存在するヒダの重なりが病変に見えてみたり、ちょっとした粘膜の盛り上がりがポリープに見ててみたりします。こうした所見のある人に、胃カメラを受ける通知がきます。ですから胃カメラをしてみると実際はそうした病変はありませんでした、などということはよくあることです。逆に本当にそうした病変が存在すれば、今度は内視鏡的に良性のものか悪性のものかなどという病変の性状を診断し、病変部の細胞を摂取して病理検査に回してその細胞を顕微鏡レベルで診断し確定に至ります。これが検診二次精査の流れです。病変が実はなければなかったで良いし、あればあったで治療に進むことができる。疑わしきを抱えて「どうかしらこうかしら」と思い悩むよりは、必ず胃カメラで確認しておくことをお勧めします。
最後にバリウム検査の良い点について記載しておきます。バリウム検査では胃の全体像を一目で把握することが出来ます。手術前には必ずバリウム検査をします。胃のどの辺りに病変があるか、身体全体との位置関係はどのようかを確実に把握するためです。また同様に胃下垂の診断はバリウムでなされます。食道のアカラシアと言って、内視鏡よりバリウムのほうが診断精度の高い病気もあります。
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この回答へのお礼

御礼が大変遅くなりました!
本当に細かくお答え頂き有難うございました。
上から順番に見ていった為、お礼を入れる順が逆になってしまいました
#3の方と同じく「専門家」という事でお二人のお答えを
両方は意見させていただき、本当にありがたく思っております。
胃カメラの結果としては「胃潰瘍」「十二指腸潰瘍」という診断
でした。薬を14日分処方して頂き、母はなんとか気分も
落ち着いたようです。
医師の説明を受けたときの様子や聞いたことの中にも、ほんの少し
の疑問?・・もありましたので、新たに又質問させていただこうかと
思っております。
その際は、もし目を通して頂けましたら、更なるアドバイスなどを
頂ければ有り難いと思っております。
本当に詳しく、又、長文でお疲れになったかと思います。
心よりお礼と、感謝を申し上げます。
本当に有難うございました!!!!!!

お礼日時:2006/02/15 12:40

長文で失礼致します。

 
 バリウム検査は、胃の粘膜にバリウムを塗り、空気を入れて(発泡剤など)膨らませて撮影します。
画像には充満撮影・二重造影・圧迫撮影などがあります。
 
 充満像はバリウムで胃壁の凹凸から胃の全体的な形を見ます。

 二重造影は粘膜面に塗りつけたバリウムと胃内の空気によるコントラストを利用して粘膜面の凹凸を見ます。
潰瘍・ポリープ・腫瘍など殆どのものがこれで発見されます。

 圧迫撮影はバリウムを溜めた状態で外部から押して撮影します。粘膜を押し広げたりするので、二重造影でわかりにくい浅い凹凸を見つけることが出来ます。

 バリウム検査の欠点は、
色がわからない。
細胞生検検査が出来ない。 など。これらは胃カメラで出来ます。

 胃カメラの欠点は、
胃全体の形がわからない。(スキルス胃癌などは見落とす場合も)
胃の入口付近(上のほう)はカメラを反転させないといけないので観察しづらい。 など。これらはバリウム検査で可能です。

 最近では、検査して、細胞検査も同時に出来、場合によっては切除(ポリープや早期の癌など)等の治療も出来る胃カメラのほうが主流になっています。
 おそらく正常に見えない陰影が写ったのでしょう。(ポリープか潰瘍か変形か…)胃カメラにて生検をしましょう。と言うことだと思います。
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この回答へのお礼

お礼が大変遅れましてごめんなさい!
「専門家」という事で・本当に詳しく教えて頂き有難うございました。
あのあと、すぐ専門の病院で「上部内視鏡」をやりました。
母は以前内視鏡を1度経験があるのですが、かなり前なので
とても嫌がっていました。(検査自体が恐い!!)という感じで。
でも、問題なのは検査の結果を早く知り、何かあった場合
それに対応した治療を早くしたい!というのが自分の考えでした。
結論として「胃潰瘍」「十二指腸潰瘍」という結果で
薬を処方して頂きました。
けんさ自体は鼻からカメラを入れる、新しい検査機材だった為
全く、痛み、苦しみ・・のようなものは無かったようです。
結果に関して、更にお聞きしたい事があります。
新たに質問を入れてみようかと思いますので、もし目を通され
ましたら、アドバイスなどをして頂ければ・・。と思っております。
本当に詳しく、わかりやすくお教え頂き心よりお礼を申し上げます。
本当に有難うございました。

お礼日時:2006/02/15 11:19

バリウム検査は先ず,病変の当たりを付ける検査と思えばいいです.


それから,精密に胃カメラで検査します.

バリウムにも問題はあります.若い人はこの検査で病気が見つかるより,病気になる可能性が高いので,若年者の胃検診は自由となっています.40・50歳以上の場合は病気が見つかる可能性が高いのでよく検査をされます.

だから必ずしもバリウムは飲まずに,いきなり胃カメラをお願いしますと言っても構いません.
これは内視鏡の専門家の先生の何人にも確認しました.

カメラの上手い下手は経験の差だそうです.これだけはベテランの先生のいる病院がいいです.これも有名な先生方のお言葉.でした
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この回答へのお礼

お返事が遅れごめんなさい!
あのあと胃カメラをやり・・・。
#3の方のお礼にも書きましたが今は薬を処方して頂き
母は、気分的にも落ち着いた様子です!
色々と、経験者という事で貴重なアドバイス有難うございました。

お礼日時:2006/02/15 11:31

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