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こんにちは。来月車検なので調べているうちに、疑問が出てきました。

法定費用として、自賠責と重量税がありますよね。
その他、印紙代1,100円とありますが、これは何のための料金で、全てに共通しているものでしょうか。

また、ここからが本題ですが、いわゆる「ユーザー車検」なるものは、上記の法定費用以外は無料なんですよね(何もなく合格の場合)。
で、指定工場で頼む場合、「整備点検料」として15,000円前後取られますが、これは何の料金でしょか。車検に通るかどうかの「チェック」をする代金なのか、それに加え、陸運局に書類を提出する代行料金も入っているのか。。

確か指定工場では、陸運局に代わって、車検合格を認める権利があるんですよね。そのための検査費用が先の「整備点検料」なのでしょうか。

ちなみにA社は、「車検基本料金13,650円」とだけあり、B社は、「整備点検基本料13,440円」と「検査手続き代行料7,245円」とありました。

質問が分かりにくくてすみません。
整備点検基本料の意味(内訳)、検査代行のことなど、教えてください。

(自分がやるべきユーザー車検を、代わりにやってくれる代行費用、と考えればいいのかなぁ~)

よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

まず法定費用の印紙代ですが、車検をすると新しい車検証(車検満了日が2年後に更新された)が陸運支局で交付されます。

この更新費用としてお役所に支払うお金です。
ユーザー車検の場合この手数料は¥1,400になり、確かにそれ以外お金はかかりません。

指定整備工場の場合、そのお店の検査員が車検合格(保安基準に適合している)と認めた場合は、陸運支局へ車を持込んで検査をしなくても書類申請だけでよろしいと言うことになっています。陸運支局へ持込んで車の検査をするのが基本ですが、指定整備はそれを自社の検査員が行うことができるのです。

ただし、指定整備ではユーザーから車検を頼まれた時には24ヶ月法定点検(点検基準)と本来は陸運支局で行う検査(検査基準)を併せて実施しなければいけないことになっています。実際には入庫→24ヵ月点検(56項目の目視点検)(1)→必要があれば整備(2)→検査(目視検査と機器検査)(3)(合格)→申請書類作成(4)→陸運支局に提出(5)→新しい車検証の交付(6)と言う流れになります。
工場側はこれにそって料金設定をします。言われている¥15,000は(1)と(2)の部分でしょう(普通ブレーキ回りを分解して清掃したりするのでその工賃も入っている)。車検に通るかどうかのチェックは(3)で整備点検料とは別です。検査手続代行料は(4)と(5)の部分です。いろんな会社のHPを見ると料金表で車検基本料・検査料・事務手数料とか表示されていますがそれぞれ(1)・(3)・(4)(5)に該当します。車検を出す側からすると(1)~(5)までが車検と思っているので工場側との考え方に温度差が出てきて余計わかりにくくなっています。現在は(1)と(3)は重複する項目があるので一度に済ましても良いことになっています。ニューサービス車検と言われているものです。最初に点検検査を同時に行い今時点で修理や整備の必要がなかったら検査合格とします。整備(といっても今の車は消耗品の交換がほとんど)は車検に関係なく必要なときに実施することができます。

申請書類の作成も今はほとんどの会社がコンピューター処理をしますので、手間もかからず半自動的に作成されます。それに申請書類も一台一台陸運支局に持っていくのではなく4~5日分まとめて持っていくので車検台数の多い会社では書類申請料は取らないところもあります。ユーザー側としては(1)(3)(4)(5)(6)をまとめて車検料としてもらったほうがすっきりしますよね。

ちなみにA社の¥13,650は(1)~(6)のどこまで入っているのか確認してみてください。ただし、いずれも部品交換は別料金となっているはずです。

ユーザー側は上手く整備工場を利用したいのですが、気軽に顔をだし相談できる整備工場は少ないみたいですね。
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この回答へのお礼

大変詳しいご回答感謝いたします!

>指定整備ではユーザーから車検を頼まれた時には24ヶ月法定点検(点検基準)と本来は陸運支局で行う検査(検査基準)を併せて実施しなければいけないことになっています

なるほど、これで疑問が解けました。なんで指定工場ではユーザー車検でやる検査だけで済まさないのか。。金儲けのためかと思っていました。では、指定工場の「点検基準」+「検査基準」の同時実施は、法律上決まっていることですか。

>車検に通るかどうかのチェックは(3)で整備点検料とは別

どうもB社の場合は、これも整備点検料に含まれて入る気がします。
なぜなら、合計額が、法定費用と、整備点検基本料13,440円、検査手続き代行料7,245円を併せた額になっていたからです。もちろん、不具合発見時の整備、パーツ費用は別途請求でしょうが。
ちなみに、検査手続き代行料とは、tanshan様がおっしゃる(4)(5)に該当するものですよね(まぁ呼び方なんか事務手数料でも何でもいいと思いますが)。
しかし、「手間もかからず半自動的に作成」にしては高すぎませんか。
ここで稼がないと、、、って感じでしょうか。

大変参考になりました。
ありがとうございました!

お礼日時:2006/03/25 12:37

お尋ねになってる事からは、少し外れますが。



ユーザー車検や代行車検は、自分でメンテ出来るけど時間が
無いと言う人にはお勧めしますが、メンテが出来無い人は
後で高いものになる事が有りますから、お勧めでは無いですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
本当はユーザー車検がいいのですが、すでに不合格になる要素(オイル漏れ)があるので、今回はどっかの指定工場でやろうと思っています。

お礼日時:2006/03/25 12:23

車検と整備は別の物と考えた方が良いかと思います。


別に整備をしなくても、基準を満たしていればユーザー車検は合格します。

では、何故業者は車検時に整備をするのか。
当然点検をしなければ、車検に合格するかどうか判断がつきません。
ユーザー車検の場合、陸運局で不合格になっても何度でも受かるまで再検査をすれば問題ないのですが、業者の場合不合格が余りにも多いと、指定や認証を最悪取り消されてしまいますし、信用にもかかわります。

またここの質問でも時々見受けられますが、「車検を受けたばかりなのに故障した」と言われ無い為にも整備を行うのだと思っています。

昔と違って現在は、ユーザー車検・ユーザー車検代行・格安車検など選択肢が増えました、自分でどれが良いのか検討してみたら良いのかもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答感謝します。

>点検をしなければ、車検に合格するかどうか判断がつきません。

バカな質問かもしれませんが、これが少し理解できないです。
指定工場には、ユーザー車検同様の検査機(?)がありますよね。
これで検査して合格(つまり、陸運局でやるのと同じ検査で合格)なら、陸運局に持ち込むのは書類だけなので、不合格にはならないと思います。。もちろん、インチキで合格させてそれが発覚したら大変ですが!

ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/25 12:20

印紙代は民間車検工場で受ける場合は\1,100、それ以外の工場・ユーザー車検は\1,400です。

これは検査登録における事務手数料と理解しましょう。

重量税は用途・車両重量により決まる一律の税金で、2回目以降の車検なら車検証に金額が書いてあります。

自賠責も用途・車種・保険期間で決まり、一定の金額と思ってよいです。

基本点検料とは保安基準で定められた64項目を”点検する”料金です。
部品の交換を伴えば別途工賃と部品代が加算されます。

代行料は継続検査に必要な書類代と、書類の作成、申請手続をする”工賃”です。車両の持ち込みはしなくて良くとも、必ず陸運支局に出向いて申請手続きせねばなりませんから、拘束時間が発生します。
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この回答へのお礼

ご回答感謝します。

>保安基準で定められた64項目を”点検する”

この「64項目点検」は、法定24ヶ月点検のことをさしていますか。

ふと思ったのですが、指定工場でも車検を合格させる資格員がいますよね?ですから、ユーザー車検のように何かしらの点検だけで合格させてはまずいのでしょうか。もうけにならない?

代行料は、指定工場社員が、陸運局に行く手間賃ですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/25 12:14

印紙代は1400円じゃなかったでしたっけ?


陸運局に支払う検査代だと思いますが。

点検整備は法定24ヶ月点検です。
車検時にはこの点検をする必要があります。
以前は点検した記録簿を提示しないと車検が取れませんでした。
今は事後点検も認められているので、「合格後に点検します」といえば車検は取れますが、一応、点検することになります。
ユーザー車検の場合は自分で点検します。
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この回答へのお礼

ご回答感謝します。

陸運局に支払う検査代とは、書類に目を通してs車検証を発行する手数料と理解すればよろしいですか。

「合格後に点検」ができるのは、ユーザー車検か、ユーザー車検代行くらいで、ディーラーや指定工場などは点検しなくてはならないのでしょうか。
また、ユーザー車検を通した後、「点検」するとはあまり思えませんが、法律上は問題なしですか。

また質問ばかりになってしまってすみません。。(^^;)。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/25 12:07

整備点検基本料ー今現在、車検が通るか?また、後二年車が故障せずに過ごせるかを診るための整備の料金ですね


検査代行ー指定整備工場なら、車検検査ラインという設備がありますので、その場で車検の合格が出ます、それを通す(使用する)費用になります
また、それ以外に陸事に車を持ち込むことを代行する業者もあります(車検代行屋)
確かに、ユーザー車検を自分で行うのが一番安くできますが、機械である以上必ず壊れますので、定期的に点検(車検毎とか)はおこなったほうが安全です
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この回答へのお礼

ご回答感謝します。

車検検査ラインを通す=整備点検、ということですか。
また、車検代行は車を代わりに持ち込んでくれるとのことですが、そこで不合格になったらどうするのでしょうか。
自社で整備して再度持ち込み?
それだと余計費用がかさむので、合格に自信がある人しかできないですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/25 12:02

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