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台湾は1895年から、韓国は1910年から日本でしたし、
満州国は形式上は独立国でしたが事実上日本の一部でした。
この人達も徴兵されて前線に送られて戦死した人はいるのでしょうか?
戦死したのなら靖国に奉られたのでしょうか?

A 回答 (4件)

まず、「奉る」ではなく「祀る」「合祀する」です。

間違わないで下さい。

台湾人および朝鮮人は、徴兵の対象ではなかったので、「徴兵された兵士」として戦死し、靖国神社に合祀されている人はいないと思われます。

一方、
(1) 朝鮮出身者・台湾出身者が、例えば陸軍士官学校に入学して陸軍将校となることは可能でした。たとえば、韓国軍の参謀総長一覧を見ると分かります。任官後は、日本人と差別なく取り扱われ、陸軍大学校を経て中将に昇進した人もいます。(洪思翊 陸軍中将)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%93%E5%9B%BD% …

洪思翊中将は戦犯として刑死(公務死)したので靖国神社に合祀されています。他にも、戦死・公務死した朝鮮・台湾出身将校はいるでしょう。

(2) 朝鮮・台湾出身で、軍属として戦線に出た人は多くいました。これらの人が戦死した場合、靖国神社に合祀されます。これは、日本人軍属と同じ取り扱いです。

(3) 朝鮮・台湾出身者が、陸海軍に志願兵として入営・入団したことは考えられます。その場合、戦死すれば当然靖国神社に合祀されます。

なお、旅順・大連の周辺は、日本の租借地であり、関東州と呼ばれ、日本の領土として扱われていました。この地域に住んでいた現地人が、日本軍人・軍属として従軍した例があったとは聞いたことがないですが、仮にそうして戦死したとすれば、やはり靖国神社に祀られている筈です。

満洲国軍人は、靖国神社に合祀される対象ではありません。なお、満洲国に、諸外国同様に靖国神社に相当する英霊顕彰施設があった可能性は十分にありますが、何とも言えません。
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台湾人と朝鮮人については、奉られてますね。


ただ、中国や韓国が誤解している(らしい)ように、「位牌」があるわけではなく、単純に概念的に奉られてるだけなので、「お返しする」という方法は無いと思うんですが。

ただ、満州人はどうかなぁ?
満州国軍は、日本軍じゃないので。
だれか、補足求む。
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朝鮮人、台湾人は奉られてますよ。


ちなみに韓国は「朝鮮人の位牌を返せ」と言っています。
(被祀者の遺骨・位牌などはない)
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先の大戦では朝鮮人軍属も洪思翊陸軍中将を筆頭に148名が戦犯となり、内23名が絞首刑に処せられています。


また、中国人(台湾)も26人が絞首刑。
これらを含めて朝鮮21,000人、台湾28,000人が合祀されており、これらの方々も

「日本人として戦いに参加してもらった以上、靖国にまつるのは当然だ」

として、差別されること無く大切に祀られております。
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