プロが教えるわが家の防犯対策術!

50代半ばのものです。老後のための資金をどのように運用したらよいか情報を得ようと新生銀行に行きました。自分にあった商品をいろいろ探してくれて、わかりやすく親切に説明してくれました。思わず、お勧め商品をすぐ買いたくたるくらいの気持ちになりましたが、
1、銀行ってどこも接客は同じような感じなのでしょうか。
2、大手銀行だと取扱商品の内容にあまり違いがない  のでしょうか。
3、新生銀行は格付がBBBのようですが、10年以上の長いスパンで考えると、老後の資金を預ける場合、格付けAの大手銀行との取引のほうが無難でしょうか。
ご自分だったらこうするだろうということでも結構ですから、アドバイスをお願いします。よろしい区お願いします。

A 回答 (5件)

#2さんの回答に私も賛同します。



最低限の基本的知識は、まず身につけたほうが良いと思います。かつてのドル預金、アルゼンチン国債、マイカル社債など金融機関の営業の甘いことばに騙されて泣いてきたのは一般庶民です。銀行や証券会社の営業は顧客のために働いているのではなく、自社の利益のために働いていることを片時も忘れないようにしましょう。またファイナンシャル・プランナーを名乗る方でも知識に乏しく、機械的に外貨投資や外債ファンドを勧める人も多いのは残念です。

以下の本をまずお読みになることをお勧めします。

お金をふやす本当の常識―シンプルで正しい30のルール 日経ビジネス人文庫 山崎 元 (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532193 …

金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか 光文社新書
吉本 佳生 (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334033 …

新生銀行は、日本の銀行の慣行をうちやぶった点で評価できる所は多々ありますが、その商品は顧客の無知や不注意につけこむものもあります。さすがに外資はシビアだなあという感想を持っています。特に解約できない超長期定期預金など、インフレになったらどうするんだい、と思います。外貨定期預金1か月金利15%で実際円に戻したら、為替手数料のほうが高かったという例もあります(これはシティバンクが始めて、他の銀行も追随したわけですが)。投資信託も手数料高め(販売会社の利益が大きい)ものが多いです。

他の邦銀も収益力強化のため、シティや新生銀行の方針をとろうとする傾向にあるのではないでしょうか。

銀行の格付けはペイオフ対象以上の預金をしない限りあまり問題とはならないと思います。あとは、投資しようとする個別の金融商品のリスクを理解することが必要です。

こうしたしくみがわからない場合は、証券会社に口座を広き、TOPIX上場投信と個人向け国債に全部放り込んで必要なときに取り崩すようにしたほうがよほど安全でお得です。

老後の資産運用は、挽回不可能な資金なので、とくにリスクを押さえることが必要です。そうすると、個人向け国債がメインという結論以外ないように思えるのですが。
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この回答へのお礼

さっそくご紹介の本を購入して勉強します。
新生銀行についてのご回答も、とても参考になりました。
>こうしたしくみがわからない場合は、証券会社に口座を広き、TOPIX上場投信と個人向け国債に全部放り込んで必要なときに取り崩すようにしたほうがよほど安全でお得です
個人向け国債を買うほどつまらないものはないといわれました(^ ^;)。
最低限の基本的知識を身に着けるが一番大切なことですね。ご回答、どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/04/05 07:42

回答にはならないのですが、有資格者に対する注意点を述べておきます。


FP(ファイナンシャル・プランナー)の場合ですが、この資格の勉強については、お金の幅広い知識と資金計画、金融商品については概要だけを学びます。
ですから、資産運用と言うよりは資金計画的な資格なので、投資のプロと呼べるレベルの勉強をする訳ではありません。

一方、証券アナリストは投資家としての必要な知識を学びますので、こちらの方が実践的です。
こちらは高等学校程度の数学が分からなければクリアーは出来ませんからね。
それでも、金融機関に勤めている関係で、自分の会社の利益優先で本当の事を教えてくれない場合も当然あります。
投資家としての必要な知識はFPよりも証券アナリストの方が非常に信頼できますが、金融機関に勤務している以上は、自分の会社に不利になる事は教えてくれません。

ご質問についてです。
1:基本的には商品が違うだけで、接客についてはほとんど変わらないです。

2:大手銀行同士なら、似たり寄ったりですが、新生銀行と大手銀行では取り扱い商品が「細かい所が大きく違います」。
例えば、パワー預金の例ですが、3ヶ月毎のボーナス金利は各月の最「低」残高の平均に対して年率0.05%(但し、引き出し回数は「5回以内」のみ付きます)、1年毎のボーナス金利は1年で最も残高の「低い」日の預入額に対して年0.05%です。
ここで「 」の部分が新生銀行の商品で注意が必要なんです。

3:円預金のみでかつ1000万円以下ならば特に気にする必要はありません。
投資信託をする場合も心配要りません。
注意すべきは外貨預金(条件付で外貨に換えられる商品は外貨に換えられる場合を含む)の場合で、預金保険の対象外ですから注意が必要です。
初心者は為替リスクがある商品には絶対に手を付けない事です。
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この回答へのお礼

以前に新生銀行で元本保証で、高金利ということで「パワードワン」というのを進められ、契約しました。で、口座も持っているので先日また出向いていろいろ説明してもらったところ「パワードワンは5年ではなく、最初から8年満期だと思ってもらったほうがいい。最近丁度いいのが発売されました。それはパワードワンプラスです。」ということでした。パワードワンの時に、「満期は5年、もしかしたら8年」といわれたのに、今回の担当者は「あれは実際には8年ものですよ」と言っていました。いろいろ商品の説明をしてくれたあと、予算を言うと今度は上司という女性とバトンタッチし、最初の担当者は彼女の後ろに座って接客方法を一生懸命学んでいる様子でした。上司の女性はとても感じがよく、すぐ商品を買いたくなるような説明をしてくれました。個人向け国債よりずっとよい商品があるということもいわれました。10年間投信で運用した後、毎年年金タイプで利益(利息かもしれません)が得られるというタイプのパンフレットをもらって帰ってきたのですが、どうも不安になりました。それで皆さんにお尋ねしました。
皆さんのご回答、アドバイスとても参考になりました。どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/04/05 08:09

#3の方がご紹介の本、読みました。


身についてないのは、自分の責任ですが、良い本だと思います。

また、資産運用としては、
内藤忍著「資産設計塾」をお勧めしておきます。
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この回答へのお礼

そうですか。「資産設計塾」も読ん出勉強します。老後の資金は増やそうという欲を出さないまでも、守りたいです。ご回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/04/05 07:47

日本人は、何でも「無料」が好きですが、無料でセミナーを開くコストは誰が負担するのでしょう。

結局は主催者の金融機関等の商品を買う人が負担することになるでしょう。主催者をよく見て参加されたほうがよろしいのでは?

格付けなのですが、格付け会社によります。また、その企業が発行する社債の投資適格を示す場合があります。銀行は預金保険対象の商品を買う限り、1000万円と利息までは保証があります。

新生銀行は、色々な商品を扱っており、なかには首を傾げざるを得ないようなものもあります。外資系のため、契約に厳しく、といってそれが当たり前なのですが、日本人のいい加減さが通用しない場合があります。取引するなら、商品の良い面ばかりでなく、リスクや顧客にとって不利なことも知ってから判断したら良いです。

結局は、自分で勉強するのが良いのです。ここの質問と回答を見るだけでも勉強になります。
新聞でよく見る「老後の資金だったのに、、、。」というのは、私に言わせれば、自己責任が欠けた人が言う台詞です。だって、儲かったらそんなこと言わないのですから。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます。
>結局は、自分で勉強するのが良いのです。ここの質問と回答を見るだけでも勉強になります。
本当にこのようにご回答いただいたり、他の方の質問などでずい分勉強になります。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/31 22:59

30代女性です。

金融機関で相談するとそこの商品を中心に薦められるので
中立的な資産運用を求めるのであれば、マネーセミナーに参加してみては
如何でしょうか?
マネーセミナーも様々な、ものがありますが最近では無料のものもあります
のでそちらに参加して自分で勉強するのが良いと思います。
運用も人任せにせず、勉強することも必要です。
無料セミナーはファイナンシャルプランナーの人が説明することが多いので
中立的な意見が聞けます。以上参考まで

この回答への補足

早速のご回答ありがとうございます。すぐにネットで「マネーセミナー」を検索したのですが、そういったセミナーを開いているのは銀行、証券会社といったところが多いのですが、それぞれ自社の商品に結びついているってことはないでしょうか。No.1様は有料のセミナーに参加されたのですか。どのようにして、そのセミナーを知ったのですか。もしよろしかったら教えていただけますでしょうか。

補足日時:2006/03/31 16:38
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