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「マーケティングにおける消費者の必要性を説明せよ。」という問題があるのですが。
いったいどういうことなのでしょうか・・・。
どなたか助けてください。

A 回答 (2件)

まずマーケティングの本質から考えてみましょう。



顧客志向
需要創造
競争戦略

この3つを総じてマーケティングミックスといいますが、この3つで消費者が関係ないものがあるでしょうか?
「顧客志向」
とはすなわち顧客が何を求めているか?流行や社会背景といったものを考察し、いま何が求められているかです。言い換えれば、消費者は何を欲しがっているかですね。
「需要創造」
とはすなわち「企業側がニーズを創造すること」です。例えば全く新しいものを作ってそれが社会的に認知されていくといったことや、マスコミなどを使い流行を意識的に作っていくこともその範疇にはいるでしょう。言い換えると「消費者の需要意識を変える」ということですね。
「競争戦略」
とは同業他社との差別化を図ることです。他社の動向を探ったり対抗商品を作ったり、価格を抑えたりということもあるでしょうが、ここでも消費者は無視できないですよね。「消費者に選ばれる商品」というのが他社との差別化を図る上で最重要だからです。
その他にもブランドイメージの確立や販売チャネルの整備、リアルタイムに近いマーケティングリサーチ、物流の改善といったこともマーケティングの重要課題ですが、これらは上記の3つを達成するための手段として重要なのです。

ところで、マーケティングというものがない時代というのはどういう時代だったでしょうか?そのことを理解するとマーケティングにおける消費者の重要性は、より鮮明になるかと思います。それは

マーケティングがない=必要ない=作ったものは全て売れる

という等式がほぼ成り立つ時代です。すなわち需要のほうが供給より大きい状態です。オイルショックのとき、ガソリンの価格はどうなったでしょうか?また近年でいえば数年前の米不足。価格や品質、販売方式は二の次だったでしょ?
すなわち、生産したものが全て売れるわけではなく、需要以上に流通しているものを「消費者が選ぶ」という場面においてのみ、マーケティングという考えは必要となってくるのです。


結論として
「マーケティングは消費者主体でなければありえない」
ということですね。
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>消費者の必要性を説明せよ


う~ん、必要性っていうよりも
消費者は前提条件みたいなもんだからねぇ~。
何か、問題がヘンな気もします。

生産者の視点・論理・都合で企業活動していると
消費者からそっぽを向かれてしまうかもしれないので
消費者の視点・論理・都合から企業活動を見直そう、というのが
マーケティングの基本姿勢です。

マーケティングというのは大量生産・大量販売の時代を迎えた
アメリカで生まれた考え方です。
それまではモノはつくることができれば売れた、つまり
供給不足が基本状態だったのが
大量生産・大量販売が可能になって
需要を上回る供給力を手に入れたことで
競合商品よりも魅力を感じてもらえないと売れない、とか
いい商品でも、つくりすぎると売れ残る、とか
といった問題が起こり
消費者視点でマーケットを見直さんとアカンな、と
そうして生まれたのがマーケティングなんです。

例えば、牛丼を、原価がいくらで、利益をいくら乗せて
で、結果、販売価格が360円になりました、というのを
ハンバーガーは80円で売っている(120円だかに戻りましたが)この時代に
牛丼は、今の品質なら300円を切らないと
消費者はなかなか選んでくれそうにない
じゃあ、280円にしたらどういうビジネス形態になるか?
260円にしたらどうか?ていうのは
マーケティング発想の価格設定です。
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