プロが教えるわが家の防犯対策術!

質問させて頂きます。

現在アメリカンピットブルに非常に興味があります。
正直見た目オンリーです、愛玩犬として飼いたいと思っています。
しかし、いくら改良して攻撃性の少ない個体が増えたとは言えブルドックとは違い愛玩犬としての歴史が浅すぎる気がするんです、アメリカ等でもやはり事故が多いとも聞きます。

ブリーダー、コミュニティで質問すると、正直いいことしかいいません。(言われてるほど凶暴でもない)とか
しかし、3歳を過ぎた頃から急激に攻撃的になるとも聞きました。
このことを聞くと個体によりますから何とも言えないとも言われました。

通常の犬種で普通に飼育してれば3歳すぎてから攻撃的になるって有り得ないじゃないですか?しかしピットブルでは有り得ると。

犬好きのみなさんの客観的意見をお願いします。

A 回答 (7件)

こんにちは



今までのやりとりから、ピットブルの一般的な知識に関しては、質問者様ご自身かなり詳しく勉強されている方であり、またドベやワイマラの飼育経験もおありの様ですので、犬飼としての(躾などの)知識もある程度お持ちの方であると判断させて頂きました。

教科書的な説明は省略して、私の実体験に基づくピットブルの印象、知識をお話します。とはいっても私自身はピットブルの飼育経験はなく、過去に2頭、現在犬飼仲間が飼育している2頭の、計4頭と接してみての判断です。

飼い主的にみれば、ドベを躾けるのと同じレベルです。(初心者には正直無理、ある程度の経験者、上級者であれば十分躾けられます)ただし、他犬や他人に関しては異常なまでの攻撃的性格です。(もちろん全てに対してではありませんが、基本的に他犬をみれば襲いかかろうとします)完全に敷地内(室内)で飼えば、一応普通のペット犬として飼えない事はないと思いますが、一歩でも外に出せば明らかに他の犬種とは違いますので、注意が必要です。

参考例をいくつか書いておきます。

あの独特の宇宙人のような顔(失礼)、何ともいえない怖い目つき、そんなに体もバカでかい訳でもないのに、たいていの犬にはびびらない犬飼経験○十年の私でも、正直、慣れるまではチョット怖いです。(見た目が怖いと言うよりも、何ともいえない他人を寄せ付けないビームを出しています、人間で言う所のヤクザ屋さんみたいな感じですかねぇ)

飼い主(気を許した顔見知り)に対してはとても忠実でドベに近い印象です。確りと躾ができれば、下手な小型犬よりもよっぽど良い子で、甘えん坊です。

対犬、対○○となると豹変します。一度闘志に火が付くと、どうにもなりません。飼い主の言う事も耳に入りません。大人でも一人では力負けします。実際、私が知っているだけでも、ウサギ1羽、猫4頭、小型犬2頭が犠牲になっています。(実際に私が目撃したわけではありませんが、上記の犬のうち2頭がやってしまった話です)

上記なような事を避けるために、ご近所の方は朝方早くに大人3人で散歩しています。また大型の犬専用ベランダで飼っています。(万が一脱走しても室内で阻止、敷地内で阻止と、二重のブロックができる安全策のためです)基本的に他犬や他人とは接触させていません。

アメリカンスタッフなどの話も出ている様ですが、確かに多少の差(おとなしくて?大きい)はあるかもしれませんが、あくまでもKCの事情における犬種の違いであって、私から見れば基本的には実質同じ犬種です。

つまり結論としては・・・
(経験者や上級者レベルの)飼い主にすれば、ドベレベルの普通の犬である。ただし対犬、対○○に関しては普通の犬ではない、躾とはチョット次元の違う犬種独特の何か(攻撃性)を持っている、といった感じです。(質問者様流に表現すると、他の犬種とは違う独特のDNAを持っている、血が流れている、と言った感じでしょうか)個人的趣味(満足)として、完全に敷地内(室内)で飼う分には問題ないと思います。他の犬や人と仲良く遊ぶというのは基本的に無理ですね。

参考にしてみてください。
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この回答へのお礼

回答有難うございました。
とても参考になりました、結論出しました。
僕は闘犬させるつもりはないので、諦めました。

関係ないのですが、iwatemusume 様丁寧な回答有難う御座いました。
大変失礼したのですが、お礼ポイント間違えて付けてしまいました、nanakusagayuに20ポイント、iwatemusume 様に次点のつもりでしたんですが間違えました。
他の皆様にも付けたかったのですが、付けるとしたらですので有難う御座いました。

お礼日時:2006/04/28 10:47

こんにちは。

以前から私もこの犬種に興味を持ち資料を集めたりしているのですが、煮え切らない思いが募ります。同情を含んだ視点で見て哀れむべきこともあれば、人間が生み出した最強の闘犬という悲しい運命にあらがえないような現実もありかなり未知数だと思います。

日本では飼育を禁止していませんが、イギリスでは持ち込み禁止・アメリカの一部州では去勢避妊、口輪着用が絶対条件など国や州レベルでかなり物議を呼んでいます。アメリカの裏社会では闘犬を非合法で行い、ピットブルが正気を失う程痛ましいトレーニングをさせ血みどろの戦いをさせ、勝てば死ぬまで戦わせ、負ければ殺される運命。普通に散歩させていると奪われ闘犬に使われるので、必ず一頭につき2人で2リードを繋いで散歩させるのがルールの様です。アメリカの犬のシェルターにはピットブルがあふれ、どんなにトレーニングしても、人間とのコミニケーションは無理だとテストで判定され殺処分になる子が多くしめるそうです。

犬種図鑑などをみていても、例えに「金槌で頭を叩いても割れそうにない頑丈な顎・頭蓋骨をもつ・・・」など嫌な例えをされています。
ついこの前アメリカで、今までは何も騒動を起こしたこともなかったピットブルが飼い主の留守中に、一緒に留守番をしていた子供を殺したという事件があり大きく騒がれました。実際に目撃されたわけではありませんが、子供には噛傷があったそうです。2頭のうちどの子がやったのか分かりませんが、1頭には血がついておりもう一頭のメスのピットブルは警察の侵入を激しく妨害したために射殺されたそうです。どちらにおいてもとても痛ましい事件です。

今までアンチな内容しか書いていませんが、とても可哀想な犬種であることに違いはありません。この犬種を作り出したのも、最恐のイメージを植え付け凶暴に仕向けたのも人間です。悪い犬なんてこの世にいません。本当は他の犬以上に甘えたがりの気の良い犬なんだと思います。少しでも明るい兆しにこの犬種が向かっていけばと願います。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
諸外国での規制、事件知ってましたが改めて参考になりました。
やっぱり闘犬ですよね、戦う為に生まれてきたのですからある程度は闘犬させないと可愛そうな気がしてきました。
人間のエゴで作り出され、ましてや愛玩犬にしようなんて・・・
諦めました、何か悲しいですね。

お礼日時:2006/04/28 10:37

こんにちは。



ピットブルは他の闘犬以上に現在でも強い法規制が強いられている犬だったはずです。
国の中には、持ち込み禁止の所もあったような(イギリス?)
現在でも、多分、闘犬として使われていますよ。
この犬。

私もこの犬の外見が大好きですが、扱える自信は皆無です。実際に、1m以内で見たことありますが、先入観のせいか、相手が警戒している目をしていたような気がして、めちゃくちゃ怖かったです。

3歳過ぎた時点でも攻撃的になる理由は、遺伝子的に、歴史的に、普通の犬が受けても関係ないような刺激であったとしても、それがきっかけで即目覚めちゃったりするからではないでしょうか。
と、思ってたりします。

作業犬は元々人間に扱われて何ぼの犬ですから、ワイマやドベと比べるのはどうかと思います。

問題は、暴走した時に止められる自信があるかどうか、散歩時には常に口輪をしたりとか、多頭飼いは他の犬が犠牲になる可能性が怖くて、私なら考えられません。

ピットブルではなく、アメリカンスタッフォードシャーテリアはどうでしょう?
それか、スタッフォードシャーブルテリアか・・。
まだマシな気が・・・(そういう問題??

友人に、質問者さんと同じように、ピットブルが飼いたいけど・・・という方がいますが、その方は、最終的にボクサーの耳を切って、飼ってらっしゃいます。
これもまた・・どうかな・・と思いましたが・・・。
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この回答へのお礼

回答有難うございました。
アメリカンスタッフォードシャーテリア検討したんですけど、あまり変わらないみたいです。
有難う御座いました。

お礼日時:2006/04/28 10:40

そりゃそうですよ。

その犬種が作られた目的、と言うのがあるから。闘犬種なんて、もともとその為に作られたものですもん。闘犬種が持つ特徴、気質と言うのをよく把握しないと。本当に。因みにDNA絡みの場合、
これは、犬種に関係なく、服従矯正は困難だす。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
そりゃ、そうですよね、飼うにあたりやっぱり闘犬させた方が犬の為かなとも思ったんですが、自分はやる気ないのでどうかな?
と思ったんです。

お礼日時:2006/04/28 10:32

躾け・訓練の継続性の問題です。


例えば、5ヶ月目から半年程度の本格的な訓練をしたとします。
しかし、成犬してからも訓練を継続しないと、その効果も失われる危険があります。
人間でも、小学校、中学校までは良い子であっても高校でグレまくる子もいます。
また、学生時代までは普通の性格でも社会に出てから犯罪に手を染める人もいます。
犬も、同じです。
「年齢におうじて適切に訓練を入れていく」-これは、問題犬を作らない秘訣です。
そういう意味では、アメリカンピットブルは、生涯に渡って躾け・訓練を継続すべき犬と考えます。

*****

さて、アメリカンピットブル等の犬種に手を出すには、

第一に、飼育環境が整備されていること。
第二に、躾け・訓練を継続的に行う金銭的・時間的なゆとりがあること。
第三に、多少なりとも犬を訓練した経験・実績を有すること。

などの条件をクリアするべきでしょう。

*****

小屋に繋ぎっぱなし。
「午前6時に起きて散歩。夕方も散歩。」-これは、おっくうだ。
「ドッグスクールにも定期的に通う」-そんな暇はない。
これでは、凶犬を作出することになります。
この辺りが検討事項かと。

*****

なお、私は、そこまで犬に傾注できませんので、この手の犬種には手を出しません。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
自分次第ですよね、有難うございました。

お礼日時:2006/04/28 10:30

諦めた方がよいと思いますね、ピットブル、土佐、ブルドックと言ったそう言う闘犬種系統に、手を出すのは。

闘犬系統の犬を、飼うというのであれば、自身がその闘犬という物について、何頭もかいこなして、実践でどういうものか?と言うのを、よく把握している方でないと、管理が無理だと思います、私なら手を出しません。闘犬種を管理できる方っていうのは、その類の犬達を、自由にコントロールできる術を心得ているからです。私ら一般人は、手を出さない方が、いいと思いますよ。ブルドックも元を辿れば闘犬種ですから。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

僕自身、大型犬(ワイマラナー、ドーベルマン)は飼育したことあるんですけど、闘犬はやっぱり特殊ですよね。

お礼日時:2006/04/27 12:44

所詮犬ですから飼主に対しては飼主がきちんと服従させるようにしつけと訓練を入れればただの犬であり、違いは無いと思いますよ。

もちろん飼主がだらしないと隙をついて自分が上位にたとうとする傾向が強いのは確かと思いますけど。

問題は他の犬や人間に対してでしょう。気に入らなければ攻撃的なところを見せることがあるのは、致し方ないでしょう。つまりどんな犬や人間にも優しく接し、八方美人の温厚な犬を期待するのはやっぱり無理ですよ。

他との交流の場では絶えず飼主がコントロールするつもりでないと。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
>服従させるようにしつけと訓練を入れればただの犬であり、違いは無いと思いますよ。

これ結構あると思うんですよやっぱり、DNAと言うか訓練だけではどうしようもないことが。

お礼日時:2006/04/27 12:41

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