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マリアは処女で妊娠、カトリックでは聖職者の結婚がタブー。
キリスト教で性行為が排除されているなぜなのでしょう。
性病の蔓延や人口の急増などの原因があったのでしょうか。

A 回答 (5件)

中東の羊飼いの宗教です。


今はイスラム教の地域ですが、彼らも性風俗は厳しいです。
他人の奥さんを褒めることは失礼だとか。
女性は財産と一緒で、盗られてはいけないから厳重に守ろうという意識です。

それが、ヨーロッパに伝わり、キリスト教独特の性風俗になったと思います。
基本的に、教祖を裏切って磔にした教団ですから、非常にネガティブなのです。まず罪ありきですね。

梅毒がヨーロッパに伝わるのは、コロンブス以降ですし、人口は疫病の度に激減していますし、騎馬民族に度々被害を受けていますので、問題になるほどの増加はありません。

マリアの処女妊娠というのは、キリストは父親不在の時に誰かとセックスしてできた子供ですので、そう言うしかなかったのでしょう。
世界中で、父親不明の建国者はそんな伝説になっています。

キリスト教では人口を増やすことが悪いと言っているわけではありません。
坊主は性欲(だけではないですが)をつつしむことが修行であるという感覚です。インドの古い宗教でも、苦行をすると徳が高まるというものがありましたし、世界各地でそのような宗教があります。
セックスを禁じるのは、東洋の王宮の女官や、宦官にもありますし、仏教でも僧は禁じられています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
そうですね。イスラム教やユダヤ教と元は同じ宗教ですものね。イスラム地域の性風俗の厳しさは何となくわかります。

お礼日時:2006/05/30 00:15

キリスト教だけではなく本来坊さんも同じですね。



神に仕えるもの、人に仕えてはならない。こんな感じ
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
仏教でも修行中は、禁欲的ですね。

お礼日時:2006/05/30 00:27

聖母マリアの処女懐胎と、カトリックの司祭や修道者の独身制は、別個に考えた方がよいと思います。



とても興味深い「聖母マリアの処女懐胎」ですが、これは「性行為が駄目だから」ということより、むしろ純粋に「まず、神が救いの手を差し伸べた」ということだと思います。人間の思いや望みによってではなく、まず、神がイニシアチブをとり、その恵みの媒体として選ばれた一人の人間であるマリアは、最初とまどいながらも、それを受け入れた、という話です。「まず、神が、救いの手をさしのべられた」というのは、他力救済型の宗教であるキリスト教にとって、根幹をなすとても重要なポイントではないかと思います。

カトリックの司祭や修道者が独身制をとるのは、別に、「キリスト教の教」えではなく、まして、「聖書の教え」でもありません。確かにパウロ書簡の一部には、性行為についてマイナスイメージを持った記述もありますが、なによりイエスのメッセージが直接的にあらわれる4福音書では、神の恵みである結婚を、とてもすばらしいものとして書いています。

そのように、教会的にも素晴らしいと考えている結婚生活でありながら、司祭や修道者が独身を守るのは、徹底して、神と人に尽くすためです。「全ての人の“お父さん”や“お母さん”になろう!」という、積極的な理由から、あえて、結婚をせず、奉仕に専念します。

宗教というと、なにかと「おきて」や「戒律」といった、窮屈なイメージを持たれる方もいらっしゃると思います。しかし、そんな、単に人間を制限するだけの宗教が2000年も続くはずがありません。実際のキリスト教は、神からの恵み、神からの愛を考える、とても長閑で落ち着いた、よいものですよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
キリスト教をそう否定的に見ているわけでもないですよ。
世界のすみずみにまでファンを増やしていったのは優れた教義があってこそと思います。
キリスト教文明とアジアなどの性に対する考え方の違いに興味がありました。

お礼日時:2006/05/30 00:25

チョット変わった観点からです。



キリスト教だけでなく、イスラム教やユダヤ教内にも、女性を忌避する項目があります。

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は、すべて同一の宗教を基にします。

ユダヤ教の成立前の事件として、ユダヤ人のバビン捕囚事件(BC586~BC538)がありました。
ユタ王国が、新バビロニアに滅ぼされ、多くがバビロニアに連行されたり、ユダヤ人が中東各地に散り散りになりしました。

バビロニアの地では、大地母神の信仰がさかんで、性行為にかんしては、積極的に奨励されていました。
(国力=人口と考えられていたため)

この時の逸話として、エホバの神が、バビロニアのイシュタル女神に、「娼婦」と非難したところ、イシュタルは、ほめ言葉として認識したとの話しがあります。

ユダヤ教の教義が固まるのは、このバビロン捕囚時代ですから、ユダの国を滅ぼして、自分達を連れ去ったバビロニアの宗教に、かなり反発し、敵対心を持ったため、性に関して開放的なバビロニアの信仰に敵対する考え方が、ユダヤ教に取り込まれたと考えるのは、考えすぎでしょうか。
ユダヤ人のバビロン捕囚から解放してくれた、ペルシャ帝国の宗教であった、ゾロアスター教は、ユダヤ教に多くの信仰上の影響を与えています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
歴史の解説がとても役にたちました。

お礼日時:2006/05/30 00:30

http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=2166203
http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=2163646
ダビンチコートの影響でしょうが同じような質問がいっぱい

参考URL:http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=2160722
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
色々なご意見、知識があり、興味深いものでした。

お礼日時:2006/05/30 00:17

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