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ドライアイスから出る白い煙はなんですか。高校の化学の先生は水だといっていました。(空気だったかな)。二酸化炭素ではないといっていました。理由は目に見えるから。もし煙がCO2だったとしたら固体か気体のはずです。二酸化炭素は1気圧の下では液体にはなれません。その時先生が空気の液体と言ったのか水だと言ったのかどっちだったか悩んでいます。どっちでしょう。教えてください。専門家の方に答えていただけると幸いです。

A 回答 (3件)

ドライアイスは低温なものでしょ!


これを室内に放置すると空気の中にある水分が凝固して白い煙状になるわけ
です。先生が言っているのは正しい!
夏の暑い日に冷房の入っていない部屋にある冷蔵庫の冷凍室を開けると
白い煙が流れ出したのを見た経験はありませんか?あれと同じです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。よくわかりました。

お礼日時:2002/02/17 18:46

ドライアイスそのものが解けて出される煙もありますよ。


これは、二酸化炭素そのものなので、吸い込むと危険です
(吸い込むと瞬間的に窒息状態となり死亡することもあります。)
ただ、冷凍庫から出してきたばかりのドライアイスから出る煙は表面の極低温部分
に空気中の水分が触れたとき、急激に冷やされることによる微細水滴の振動現象
で、それが霧状に変化したものが煙となって見えているのです。
 
前者、後者は見た目には判別がつきにくいので鼻や口を近づけて煙を吸ったりしな
いように気をつけましょう。
当然ですが、気密性の高い部屋での取扱も注意してください。
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この回答へのお礼

ドライアイスそのものが解けて出される煙もありますよ。
これは、二酸化炭素そのものなので、吸い込むと危険です
(吸い込むと瞬間的に窒息状態となり死亡することもあります。)
>それは知りませんでした。ありがとうございました。気をつけたいと思います。

お礼日時:2002/02/17 21:01

空気中に溶けている水蒸気が、極度に冷たいドライアイス本体若しくは付近の冷やされた空気や冷たい二酸化炭素ガス(ドライアイスは固体ですが常温で昇華して冷たい炭酸ガスになる。

)に触れて、瞬間的に微細な水滴に凝結した時の現象です。
それが、炭酸ガスや空気の流れに乗って漂うものですが、そのうちに周辺の多量の空気の熱によって、再び水蒸気の状態になって目には見えなくなる。ということです。
水の中へ入れてやると、もっとよく白い煙になりますが、これは空気より水の比熱が大きいために、より早くドライアイスが昇華(短時間に大量の冷熱を出す)するためです。
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この回答へのお礼

とてもよく分かりました。ありがとうございました。

お礼日時:2002/02/17 21:05

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