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デジタルビデオカメラで撮影したデータをAVI2.0ァイルにて保管してあります。
これをSONYのDV gate plus
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/Software_03q …
にて編集(画像の分割/統合のみ)した後に、再度保存する際にAVI2.0ファイルで書き出しが行われます。
この際、分割しても統合してもほとんどデータ量に違いはありません(計算しての結果です)
(本当は、データ分割のみで終わりたいのですが、なぜか再度の書き出しが行なわれないと終了できないのです)

過去の質問に同様のものがあるのですが、(劣化あり)となっています。理由は(圧縮の圧縮)だからのようですが、データ量の違いがなくても、そのようなことが言えるのでしょうか??

A 回答 (7件)

編集の内容が分割/結合のみである場合、DV-AVIなら劣化はありません。


テロップを入れたりエフェクトをかけたりといった編集の場合は、再エンコードが
生じるため画質劣化がおきますが、分割/結合では再エンコードはおきませんので
劣化はありません。
MPEG系圧縮では、GOPの関係で現在のフレームと前後のフレームが互いに関連を持って
存在する関係上、分割点や結合点ではわずかに再エンコードされるフレームがありますが
DV-AVIの場合はフレーム単位で完結していますから再エンコードの必要は生じません。
なお、DV-AVIの場合、ビットレートは25Mbpsの固定となっていますので、同一時間の
ファイルであれば、何回編集して画質が劣化していったとしても、ファイルサイズに
変化はありません(ファイルヘッダ等で数十~数百バイトの変動はあるかもしれませんが)。
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この回答へのお礼

深夜にも関わらず、詳しいご説明をありがとうございます。

>テロップを入れたりエフェクトをかけたりといった編集の場合は、再エンコードが生じるため画質劣化がおきます

この再エンコードとはどういったものでしょうか??
DV-AVIから何か別のファイルにコンバートされるのですか??

お礼日時:2006/06/19 03:29

>エフェクト情報が追加されている場合は問題ないが、ただし実際の編集は情報はまったく異質のものに変化している、ということでよろしいでしょうか



ちょっと表現が曖昧でしたね。

たとえばソース動画を1枚の写真、加工作業をカメラのレンズフィルタのようにお考え下さい。
この場合、フィルタ効果が合成されて見えますよね。
しかしソースは手を加えられていない、ですね。
こういう方式で保存するならソースが改変されないので、劣化はしない、という意味でした。

実際は写真のレタッチのようにソースそのものを改変するので、結果保存時にエンコードする=劣化が起きる、と言いたかったのです。

尚、DVコーデックを含めて殆どのコーデックは非可逆圧縮なので、圧縮~展開を繰り返すとどんどん劣化します。
DVだと気にならないレベルですが。
これは再生を繰り返すと、ではありません。
再生とは同一ソースからの展開を、その都度しているだけなので。
http://ja.wikipedia.org/wiki/DV
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この回答へのお礼

非常にわかりやすい説明をありがとうございました。
かなり理解できたように思います。
素人に一からの手ほどきありがとうございました。

お礼日時:2006/06/19 12:29

保存に関する方向に話題が移って来ていますね。


できるのであれば、オリジナルのminiDVテープは保存しておくのが良いと思います。なんと言っても
マスターですからね。ただ、保管には注意した方が良いです。DVに限らず、テープメディアはカビます。
湿度の高くない環境で保存し、年に一度ぐらいは早送り/巻き戻しを行うと良いでしょう。風を当てる
意味と、巻いた状態でのテープどうしの張り付きを防止する意味においてです。なお、保存用と決めたら、
後は可能な限り再生は行わない方が良いでしょう。経験的に、テープが録再ヘッドと触れあう状態が
100パスぐらいになったあたりからテープ自体にヘタりが見え始め、データ欠落が始まります。
個人的には、どうしてもクオリティを保った状態で残しておきたいデータは、PCに取り込んで
DV-AVIの状態でHDDに残してあります。そうして残したHDDが既に70個程になっています。
Blu-rayレコーダもサブ的に使っていますが、現状ではコストパフォーマンスが悪過ぎです。

この回答への補足

今気づきましたが、、、
>そうして残したHDDが既に70個程になっています
いくらかかってるんでしょうか??
ちょっとびっくりしました

しかし画質重視となるとそうなるんですかね~
金銭的には見習えませんが、そのこだわりはまねさせていただきたいと思います。。。

補足日時:2006/06/19 17:59
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この回答へのお礼

たびたびお世話になります。どうもありがとうございます。

>DVに限らず、テープメディアはカビます。
ちょっと意外でした。しかし、カメラのレンズもカビますので、確かに起こらない事はないですね。。。(適当に扱って良いもの)と思っていただけに、今後は注意します。

風通しも必要と伺い、今後は定期的に(しかし、結構大変ですよね、、全部を定期的に早送りですか、、、)
少なくとも乾燥状態に保つように密封して乾燥剤同封ですかね。。。

過去の質問-解答を検索してみると、DVD-RよりはHDD保存の方が(HDDのみ大量購入してボックス化して外付け化あるいはスレイブ状態で接続)が安全面/ハンドリング性に秀でている、というのがありましたが、やはりそのようですね。
私はコストパフォーマンスのよいDVD-Rに落とすだけ、と思っていたのですが、テープ保管かつHDD保管の方向性に変更したいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/19 10:32

>理論的には(ロスのない)圧縮であるDV-AVIでも圧縮/無圧縮とした時点で画質劣化してしまうんですね。



ロスというか、エンコードした時点で(カメラが撮影した映像がテープに書き込まれる時点)データの間引きをして圧縮しているわけですが。
DVという規格自体は圧縮をしてますよ。=エンコードされたデータです。
http://e-words.jp/w/DV.html

エフェクトがレンズフィルタを掛けるようにソースに変更を加えず、レイヤーを上乗せするような動作でしたら、保存時の再エンコードはありませんが、実際はソース自体を加工しているので、再エンコード=再圧縮による劣化はありえます。

保存方法は微妙ですね。
ビットレートで見るとDVDよりDVの方が上です。
保存性は結局にたりよったりかな?
次世代光学ディスクはDVと同等クラスの画質のはず?なので、もう少し値段が下がったらBlu-rayにでもという選択肢もあります。
ある程度長期の保存ですと、再生する機器の入手性も問題になりますよね。
ベータのビデオデッキが売っていない、今のが壊れたら全部見られなくなる、とかね。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

なるほど(DV-AVI=圧縮情報)とのことで結局最終的には、解凍/再圧縮が必要な編集(分割統合以外)では画質の劣化が起こり得るということですね。
注意します。。。

>、レイヤーを上乗せするような動作でしたら、保存時の再エンコードはありませんが、実際はソース自体を加工しているので、再エンコード=再圧縮による劣化はありえます。
素人の私には少し理解が難しいのですが、、、
>レイヤーを上乗せするような動作
>ソース自体を加工
エフェクト情報が追加されている場合は問題ないが、ただし実際の編集は情報はまったく異質のものに変化している、ということでよろしいでしょうか

お礼日時:2006/06/19 10:20

補足です。


私はDVテープで記録した作品は、DVテープのまま保存しています。
DV規格を納得できる画質で安定した保存のできる記録媒体が、まだ見あたらないからです。
視聴専用に、DVD-Rに編集して落とすことはありますが、オリジナルを消去することはありません。
ご参考までに。
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この回答へのお礼

DV-AVIファイルをDVD-Rに保存して、DVテープは破棄、ということは良くないのですか??

たしかに、バックアップとして残す、ということも必要かとはおもうのですが、、、

お礼日時:2006/06/19 04:00

> この再エンコードとはどういったものでしょうか??


> DV-AVIから何か別のファイルにコンバートされるのですか??

基本的に、分割結合以外の編集は、圧縮されたままではできませんので、一旦
展開してエフェクトを掛け、再度同一の形式に圧縮をするというのが再エンコードです。
MPEGなら、
MPEG圧縮状態→無圧縮状態→エフェクト付加→MPEG圧縮(エンコード)実行→MPEG圧縮状態
DVなら、
DV圧縮状態→無圧縮状態→エフェクト付加→DV圧縮(エンコード)実行→DV圧縮状態
といった流れになります。
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この回答へのお礼

なるほど、そうだったんですね。。。

理論的には(ロスのない)圧縮であるDV-AVIでも圧縮/無圧縮とした時点で画質劣化してしまうんですね。

編集はするとしても分割結合のみ、というのが、画質重視として最重要なのですね。
どこからどこまでを行っていいのか、丁寧に教えていただきありがとうございました。

お礼日時:2006/06/19 03:49

DV編集はDV規格登場時から行っています。


10年以上、DVテープを扱っています。

DVD規格のような圧縮しているMPEG2ではなく、DV-AVIは理論的には「無圧縮」規格なので、デジタル編集はエラー訂正はあるものの、「クローン」を作成していることになり、各社の見解は「劣化なし」となっています。

DVとDVDは記録方式がまったく違います。テープメディアであるDV記録のほうが、デジタル記録としての性能は上です。(ウィンドウズのムービーメーカー2では、記録方式を変更してしまうので、劣化あり。)

DV方式でデジタル編集している限り、20回編集をくりかえしても、オリジナル映像との画質差は、まず判別できないでしょう。エフェクターで映像設定を変更しない限り。編集を何度も行っていますので、経験上の見解です。

ただ、DVをDVビデオデッキ(アナログではなくて、完全な業務用のDVレコーダー)でIEEE1394端子経由で編集した時、ビデオヘッドの目詰まりで、作成したクローンテープにブロックノイズが発生したことがあります。
劣化といえば、これが劣化でしょうか。

ご参考までに。
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この回答へのお礼

深夜にありがとうございます。
非常にためになりました。

DV編集を何年もされている方のおっしゃることだけに非常に心強いです。
DV情報の保存はいかがされているのでしょうか??

テープ媒体の再生劣化(物理劣化を考慮すると、その他の光学ピックアップ使用のメディアに早期に落とすことがいいのかなあ、と考慮していたのですが、、、

お礼日時:2006/06/19 03:39

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