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資本金1000万円(額面5万円×200株)純資産2500万円の会社が
1530万円(17万円×90株)の第三者増資をしました。
1株当たりの単価は平均の約87,400円てことになりますよね、17万払い込んだ人が最初から損する?ってことになるんでしょうか?
根本から考え方が間違っていますか?

A 回答 (3件)

ANo.2補足に対する回答です


>では、基本的には単価設定はいくらでも良いということになるのでしょうか?
→未上場株式ですから、新株発行者(会社)と引受者(第三者増資に応じた人)の相対取引ですから、いくらでも良いということになります。
ただし、
(1)既存の株主の同意の得られる価格
(2)引受者の同意の得られる価格
(3)発行者として増資の目的(資金的なこと意外に提携だったり目的は様々ですから)に適う価格
である必要があります。
そうしますと、実は株価の算定基準というものが世の中にはございまして、それで算定していきます。詳しくは税理士さんや会計士さんとご相談ください。
イ)純資産よりの価格算定
ロ)同業種の上場株式価格からの価格算定
ハ)将来予測(期待値)を織り込む
の3つのプロセスから価格算定していきます。
そして、無事上場すれば、そこからは市場価格が価格になるわけです
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2006/06/29 22:59

10usukasumiさんのおっしゃるとおりです。

では何故、17万円で増資をし、それに応じる人がいるかというと…
株主にとって:創業~今までを支えてきた株主さんと、新規の株主さんとで、扱いを変えているからです。今まで、いろいろとリスクを取りながら資本金を提供して頂いている方々と、ある程度事業が軌道にのったところで、増資に応じるのでは(たとえ同じ人であっても)同格で良いわけはありません。現在価値としての差がついて当然です。
また、新たに増資に応じるサイドも、将来株価が20万円とか伸びていけば問題ないのでねそういう成長性も価格に織り込んであるのです。

会社にとって:17万円と現在価値の12.5万円との差額が、増資メリットとなります。増資して、株価イコールの株価で増資するより、より自由になる資金が増えるからです。会社としては、そういう自由資金が欲しいのです。

この回答への補足

では、基本的には単価設定はいくらでも良いということになるのでしょうか?

もちろん寄付金とか贈与の問題を除けばの話ですが。

補足日時:2006/06/29 17:58
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単純に純資産での評価の点でいえば


(純資産2500万+1530万円)÷株式数(200株+90株)で
138,965円になりますね。
従来の株主の持分は一株あたり125,000円ですので損は無し。
新株の株主は3万円ちょっとの損になりますか。


適正な株価の払い込みにするなら、もともとの株主の持分
(純資産2500万)÷(株式数200株)=125,000円×株数
とするべきでしょうけど
株式の価格は純資産だけで決定されるものではないので
割り当てを受ける第三者が納得していればそれで良いと思います
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