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1000万円の増資を予定しています。

現在会社の純資産(資産ー負債)が3000万円
発行株式数が200株 
ということで 時価が3000万/200株=15万円?

今回1000万円増資のため
1000万/15万=66.666株 
の株数を発行するということになりますよね?

(1) 発行株式数は66.666株(端数?)と決まってしまうものなのでしょうか?
 発行株式数を60株とかにしてもかまわないのでしょうか? 
 (1000万/60株=約16万 
 時価より高いのでなにか課税関係が発生しますか?)

  逆に80株とか多くした場合
 1000万/80株=125000円 時価より安い→有利発行で差額贈与税??

「一般に増資したときの発行株式数の決め方が知りたいです」

(2) 1000万円ちょうどの増資にしたい場合
 どうすればよいのでしょうか?
 上記のように考えてしまうと端数などが気になっていて
 一般的にはどう考えるのでしょうか?

(3)増資するときの会社の時価は単純に
 純資産/発行株式数でOKでしょうか?

宜しくお願いいたします。

A 回答 (2件)

全ての株主に平等に増資に参加して貰うには、


1:1.5の無償増資と1株10万円の有償増資を抱き合わせにするのも有効です。有償増資に参加しない場合、無償部分も受け取れないとすれば、勿論無償部分が発生しない為に応募しない株主は持ち分が半分に減少する事になりますが、やむを得ないと割り切るのです(3000万円の純資産を200でなく300株に割り、1株10万を払い込ませる事で両方得られる)。
これで全て払い込まれたら予定通りの資金が得られますし、不足が出てもそれ程被害は無い(失権株式はそのままでも構わない)。
抱き合わせ増資も株主の判断一つです。
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株式を発行して増資xをする場合の単価は、出資者と会社の経済的関係で決まることで自由です。



たとえば、積極的に資本参加する場合は少々高めの株価でも出資者は応じますし、資金繰りが厳しい会社ではかなりの低額で発行する場合もあります。

特に今の株主に均等に割り当てる場合はゼロでもあります。これは株式分割の場合ですが。

第三者割り当ての場合は、既存株主の権利の侵害になる場合もありますので、適正な時価に近い価格が良いでしょう。

ということで、別の15万円にこだわることもなくもう少し自由な株価でも構いません。発行か部数に端数が出るのはまずいので、割り切れる株数になる単価にしたらよいでしょう。

でも一方で、1000万円ちょうどとか500株とかにこだわる経理的理由も経済的事情もありません。

また第三者割り当ての場合は既存の株主との持株割合も考慮して株数や株価を決める必要があります。

こうなると会計士や弁護士と相談したほうが良い場合もあります。
そうしないと、一部の株主から訴えれらることもあります。
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