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フルートとサックスを練習しています。

臨時記号で、小説内有効の音がどうも演奏中飛んでしまいます。その他、リピート記号、速度記号、etc.がぜんぜん頭に入りません。結局のところ譜読み能力が付かないということだと思います。なにか手があるでしょうか。

理想は、朗読するようにすんなり流れるように音にしてしまうことなんですが…そんな理想に近づけるのでしょうか。

A 回答 (8件)

No.5です。

臨時記号の話題か初見演奏の話題か、わからなくなってきましたが、お悩みのようですので初見演奏の基本について幾つか書いてみましょう。もしご存知であれば無視してください。

初見演奏では目の動きが非常に大切です。一音一音探していては間に合いません。目を左右に動かし、「前の音から次の音を探す」という作業を繰り返します。楽譜から目を離してはいけません。

基本に戻るようですが、音符には、線の所にある音と、間(線と線の間)にある音の二種類が有ります。どんな調でも、その音階は例外なく、線間線間線間・・・と交互に続きます。例えばハ長調の音階が真ん中のドから始まるとすれば、ドレミファソ・・・ は必ず線間線間線・・・となります。別な調で、シャープやフラットが何十個付こうが、必ず、線間線間・・・となります。

初見演奏では、いちいち、「この音はド」「この音はレ」とは読みません。時間がかかりすぎるからです。たとえば、ある音が線上のドで、次の音が、その上の「間」なら、それを「レ」と考えるのではなく「二度上」と認識します。弾くときも「レを探す」というより、「音階の次の音を弾く」というふうに考えた方が格段に早く読めます。

で、音の動きを形で見ていきます。どういう事かといいますと、

二度: 線間、間線、  例えばドレ、レミ。
三度: 線線、間間、  例えばドミ、レファ。
四度: 三度プラス1、 例えばドミ+1
五度: 間間間、線線線 例えばド(ミ)ソ
六度: 五度プラス1  例えばド(ミ)ソ+1
七度: 間間間間など  例えばド(ミ)(ソ)シ
オクターブ: どちらかが線なら反対側は必ず間

実際に音を出す練習で大切なのは、どんなにゆっくり弾いても良いのですが、止まってはいけません。常に目は左右に動き、前の音を元に次の音を「音程」で探し続けなければ音楽が止まってしまいます。

「止まらない練習」ということは、目が常に左右に動いているということを確認するために行います。つまり、ちゃんと目が動いていないと次の音の発見が遅れるというわけです。

楽譜をジーッとにらみつけて、ゆっくり、ゆっくり、止まらないで弾く練習をお勧めします。

では。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
視覚的に図形的に判断していく、目の動きを意識していく、ゆっくりでもとまらない。そういうことを厳しいですが、意識してやってみます。

でもこの図形的判断という方法は、初聞きでした。右脳的かもしれませんね。

お礼日時:2006/07/23 08:49

#7さんのご意見


全調のスケール&アルペジオ練習は
効果があると思いますよ。

臨時記号は不規則に付くわけではなく
属調、下属調、同名調などの転調に関わることが
多いですから、譜読みの時最初の調と
途中の臨時記号を考えれば、臨時記号が付く
音がわかりやすいです。

譜読みはそれ自体テクニックがいることなので
楽器を演奏せずにただ読むことも大事です。
音源(CDなど)があれば、曲を聴きながら
読むのもいいですね。

有名なクラシックならスコアも楽器店に売っていますから
CDを聞きながらスコアを読むのも読譜力がアップする
でしょう。

がんばってくださいね。
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この回答へのお礼

転調把握能力(?)アナリーゼですね。結局総合的な訓練が必要だということなのでしょうね。王道ですね。楽器を持たない訓練も大事だと思います。

はい、がんばってみます(^^)

お礼日時:2006/07/23 08:59

サックス吹いて四半世紀の者です。



乱暴な意見かもしれませんが、暗譜してしまえば全て解決します。お試しを。

また、長調・短調のスケールがそれぞれ12ずつありますが、これも楽譜を見ないで吹けるようにしてみて下さい。

「ド~レミファソラシド~シラソファミレド~ミソド~ソミド~」

…のように。最後にアルペジオをつけるのがミソです。
これができるようになれば、ずいぶん違うと思います。
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この回答へのお礼

そうですね。暗譜は強力な練習法だと思います。その反復と量的訓練がどこかに導いてくれるかもしれないと思って、今やってみています。ジャズポップスの書きリプ(まだアドリブできません)とテーマの暗譜っていう感じのやつですけど。

スケールは24調一応できますが、短音階が和声的しか練習していません。いけませんね。

アルペジオは課題として残ってます。ミソですか。跳躍って難しいですからね。音程と和音構成を意識するのは大事でしょうね。

お礼日時:2006/07/23 08:54

作曲技法的に言って、臨時記号の目的はいろいろです。

ただ、多くの場合は「一時的に調が変わる」ようになるので、どの調になったのかを考えると宜しいかと。

私は生徒に鉛筆を持たせ、せっせと♯や♭を楽譜に書かせます。それで結構効果があります。

「朗読するようにすんなり」というのは、初見演奏のテクニックで、上記のような勉強法以外のノウハウが必要になります。専門の先生から習われることをお勧めします。
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この回答へのお礼

完全な転調ならまだしも、臨時記号付き音符でで小説内有効のもの(ナチュラルが付かないと♯♭を続ける)がどうもいつまでたってもなれません。大脳が処理できないのではという感じがします。やはり、書き込み工夫が必要でしょうか。そういう工夫を経なければ、初見もままならないものでしょうか。やはり本が読めるようになるのとは違うようですね。

お礼日時:2006/07/22 21:12

こんばんは。

私はちょっと角度を変えたアドバイスです。

漢文を、文法と言葉の並びが違う日本人が読めるように返り点や番号を打たれましたよね。あやまりなく読み下しが出来て内容が理解出来れば良いという柔らかい頭による先人の工夫です。

いきなり違う事を申し上げましたが、楽譜もご自分がスムーズに先読み出来る工夫をする事が心のゆとりを生み、その心のゆとりが「流れる音楽」を作ってくれると思います。

現にある楽譜をそのまま使うのではなくてどんどん書き込みをされては如何ですか。

読みそこなうリピート記号は赤鉛筆で囲む、臨時記号はどの音符にも全部つける、速度記号は欄外に日本語で「ゆっくり」とかを書き込む、などです。

リピートが複雑で、ダルセーニョやToCodaなどと複雑にからんで迷路のようになっているならちょっと手間が掛かりますが、一筋に読み下せるようにリピートなしの長い楽譜を自分専用に書き直すとかをお勧めします。そもそも反復記号は書き手の苦労を減少させますが、演奏側の苦労を倍加させるだけのものです。

一瞬の迷いは音楽の乱れを生むので、私は自分が読みやすいようにしながら全ての楽譜を自分用に楽譜ソフトを使って写譜します。大変な手間ですが、それよりもステージでのゆとりを優先させたいと思っています。

ご参考までに。
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この回答へのお礼

やはり、楽譜というのは本を読むよりもものすごく複雑な処理を必要としますので、大脳指令が間に合わないのではないか処理能力の限界を超えているのではという気がしてしまいますので、そういう漢文を読むかのごとき工夫は必要なのかもしれません。

そういうアドバイスはよくされました。でも、どうも納得できなかったのです。

お礼日時:2006/07/22 21:09

NO2さん同じ意見です。

はじめのうちは一つ一つの音符を目で追って、それを指に伝え、音にするという作業をするんですが、音符や楽譜を見慣れてくると、1小節や2小節が一度に読めるようになってきます。
これは、ひたすら練習する、というよりも、長年音楽に触れていると、自然に出来るようになってきます。
何年かければできるのか、というものでもなく、意識してやれるものでもありません。

今はやはり音符をひとつずつ追って、間違いの無いように弾く練習しかないでしょうね。臨時記号のところは、ここに臨時記号がある、という意識ではなく、その小節の音符を丸暗記する感じで練習するほうが良いかもしれません。

リピートや速度記号も、ここに記号が書いてあるという読み方をするのではなく、音楽の流れとして、体で覚えてしまう意識で練習したほうがいいでしょう。
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この回答へのお礼

慣れと感性と体感の問題になってきますか。
楽譜というのは、そもそも本を読むようには読めないものなのでしょうか。ピアノの難しい曲を初見で演奏する人を見て、人間なのだろうかという感覚を持ったことがあります。それに比べて、わずか一音ずつの管楽器の楽譜がこんなに不自由にしか扱えないというのは、なんてことなんだと…どうも悲観してしまいますが、そういう右脳的訓練法が王道なのでしょうかね。

お礼日時:2006/07/22 21:07

こんにちは。


私は、ピアノとフルートとマリンバをやっています。

私は3歳からやっていたせいか楽譜を読むというよりは楽譜が図形のように見えて一つ一つの音を読んで判断していません。
五線譜って幅が決まっているので一つ音を読めば
そこから何センチ離れて次の音符が出てくるかで即時にその音が何の音かがわかります。

臨時記号って厄介ですよね。
楽譜がみえづらくなる決定版だと思います。
私はその場合どうしても間違えてそれが続く場合は
その楽曲の音源を聴きもう音を覚えてしまいます。
楽譜は見ません。で、もし間違えたら間違えたと
きちんと認識し間違えないようにひたすら練習し
カラダで覚えるといいですよ。

英語もそうだけど、楽譜もたくさん読めば読むほど
さっさと読めて目が脳が慣れてきます。
ある程度は訓練かと。
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この回答へのお礼

そういう認識方法があると走りませんでした。右脳的読譜方ですよね。楽譜というのは、そういう感性の助けによって読めるようになっていくものかもしれないですね。

お礼日時:2006/07/22 21:04

譜面の臨時記号に、たとえば蛍光ペンみたいな物で


色でも付けてみたらどうでしょう?

>朗読するようにすんなり流れるように音・・・
あとは、ひたすら練習・・・ですかねぇ。
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この回答へのお礼

やはり、工夫が必要ですか。字を読むがごとく楽譜を読める日が来るものでしょうか。

お礼日時:2006/07/22 21:03

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