プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私は5年前にうつ病になりました。
その時にインターネットで調べたところ、うつ病になる確率は「200人に一人」とのことでした。
しかし5年経った今は「15人に一人」とも言われています。
何故こんなにうつ病患者が増えてしまったのでしょうか?
このまま行くと日本の将来はどうなってしまうのだろう?と心配です。
うつ病になった原因は人それぞれだと思いますが、何故こんなにうなぎ上りに増えているのでしょうか?

A 回答 (16件中1~10件)

まず、私は全く心配しておりません。

むしろ、鬱病の人が増えたのは良いことだと考えています。

というのは、鬱病などに関して言うと、本当は患者なんだけれども、病院などに行かず発見されないまま、という人がいるためです。
日本の場合、僅か数年前まで「精神科」なんていうと、まさに「狂った人が行く場所」という非常にネガティヴなイメージがありました。現在は大分、それが薄れたとは思いますが、未だにそう思っている人は少なからずいます。
また、鬱病=甘え、のようなイメージも多く、鬱病になった、というのもこれまた非常にネガティヴなイメージがありました。それも、近年、ようやく薄れてきた部分があるでしょう。

このようなイメージが払拭されたことによって、精神科に通いやすくなり、結果として数値が増えた、ということであると思います。

このような例は他にも沢山あります。
例えば、児童虐待。近年、物凄い勢いで検挙者などが増えていますが、これは、近隣の人々に通報義務が課せられ、また、児童虐待に対する社会の認識が出来たことに由来します。悪いことではありません。
例えば、少年犯罪。近年、少年犯罪の検挙者は増えつづけています。これは、殺人などの凶悪犯罪が減ったため、警察が暇になり、自転車泥棒だとか万引きなどのような軽微な犯罪に手が回るようになったためです(犯罪の凶悪化がないことは、犯罪白書を見ればわかります)。
このように、ちょっとした背景の変化で、数値が大きく変わることは多々あります。鬱病の増加、というのも、同じ範疇に入るのではないかと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
まさに仰る通りだと思います。
きっと昔から鬱病があったのだと思いますが、見過ごされてきて、自殺なりなんなりしていたのだと思います。
児童虐待などもきっと昔からあったものだと思います。

お礼日時:2006/08/18 01:37

脳脊髄液減少症を鬱病だと誤診することが少なくないことも、原因の一つと思われます。


脳脊髄液減少症は、http://page.freett.com/nishiniyellow/CFStonokann …のとおり、くしゃみ、せき、スポーツ、分娩、ローラーコースターの乗車、しりもち、等で発症します。
http://www.geocities.jp/taku_rock69j_45/teizui.h …のとおり、鬱と同じ症状が出てしまうのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/08/18 01:38

No11です。


私は10年ほど前からメンタル系の病気になりましたがなるまでは「自分の心の持ちようしだいと」メンタル系の人を偏見の目で見ていました。
こればかりはなっていない人から見たら理解に来るし無駄と思いますが…私はメンタル系の病気になったことのない人に理解などしてもらおうと思ったことはありません。
私の親族に癌の人が複数人、いろいろな病気の人がいましたがなってない病気に対して何らかのフォローはできても理解など到底できないことだと感じました。

自然治癒ができる範囲ならメンタル患者の人は増えないでしょう…。

メンタル患者の私でありますが職場にはその事を伝えてません。
伝えることによってほかの人と違った扱いを受けることがさらに自分を追い詰めるので。

世の人いくつかは何かの持病を持っている、それが目立つものか目立たないものかの違いであって何の病気も本人にとっては大変なことなのだから差異はつけられないです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

再回答ありがとうございます。
私も会社で鬱病にかかっていると言ったら、派遣の仕事を打ち切られたり、偏見の言葉を言われたりしました。
鬱病であることはカミングアウトしないほうがいいと思いました。
経験者でなければその辛さはわからないものですから。

お礼日時:2006/08/18 01:40

再投稿です。


本当に質問者様が言われてますように、時として、本当の鬱患者は、食事をまともに取ろうとしようとする意欲すらないのです。

しかし、(やる気が無いー何をしていいか解からないと)という鬱予備軍は、要するに人からの慰めが欲しいさけなのだと私はみています。

実際に、末期のがん患者でさえ<生きていたい>と思う意欲があるのに、生身の人間で考える事すら怠ってるとしたら、本当に申し訳ありませんが、つける薬がありませんね。

私は、実際にどちらかというとこの分野に関しては自然治癒思考です。
ですから、応急処置としての薬品の使用は150%賛成派ですが、このような心の痛みを抱えてる人間に対しては、自分の事をコントロールできるだけの強さと、良心、それに伴った知性を持つ以外には、回復の余地はないと思っております。

私は、日本にはまだ殆ど無い認知療法を取り入れる事を、多くの方に進めておりますが、実際にこの認知療法も本人の意思以外では働くことさえ有り得ない!!と、思っております。

この件に関しましては、キリがないほどの論説が海外では飛び回っていますが、要は自分の心の持ち方一つではないかと思っております。

何か、ご質問、疑問などがございましたら、どんどんご遠慮なくお伺いくださいませ。

れいら

己の心は、己の居場所なり!!
    • good
    • 0
この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
あるサイトで見たところ、鬱病患者=すぐ薬を処方する、のは日本を含め数カ国しかないようです。
「薬を飲まないで鬱を治す方法」というような本がありましたので、早速注文してみました。
その目次などを見ると、私自身の考え方が鬱病になりやすい思考パターンに陥っていることがわかりました。
まだ本は届いていませんが、これで少しでも鬱が良くなればいいと思っています。

お礼日時:2006/08/18 01:43

 時代背景の影響でしょうね。

今から言うことは一概には言えませんが、多々ある例かと思われます。

 まずはやはり日本の会社は働かせすぎでしょう。国際的にみても昔から、日本人は働きすぎです。いろいろ聞きますが、夜中の2時や3時まで残業して休日出勤とかいう例も聞きます。生理学的にいってアレでは、だれでもうつないし過労死の危険があります。なぜ、利益重視のためにそこまでしないといけないんでしょうか?社員を損ねるほうが会社は損失するでしょうに!!
 それと同時に休日があってないような人も多く、なかなか時間が合わずに友人などと会う機会が減少したのもあるかもしれません。
 
 また、核家族化・地域のつながりの希薄化も大きいでしょうね。その反面、田舎などはまだ根強く近隣のつながりを維持しているところも多いようです。やはり田舎に行ってみると何か温かく違いますね。意外に高齢者は、孫と一緒にいたいものらしいです。よって、核家族で共働きをするならば相当な覚悟が必要と思います。何もかも家事から仕事から・・・で神経すり減るのも無理ないと思います。何らかの助け合い・つながりが本当はもっとあってもいいような気がします。

 人は一人では生きていけません。みんなで支え合って生きています。だれでも極度なストレス・孤独感が長続きしたりしたら、うつなどになっても不思議でないと思います。まして自殺者も増えてるようですし。私もこの惨状を放置しておくほうが不条理だと思います。もっと社会全体でうつの予防・ひいてはがんやメタボリックシンドロームの予防のごとくもっと危機感をもって取り組んでいくといいと思います。ただでさえ、少子化!!団塊の世代の大量退職!!ニートなどの増加!!これでは国は滅びます。うつは一回かかると直りにくい病気と聞きます。眠ったニートたちが再チャレンジできる社会!にしないと人が足りません。いわば石油のごとく資源と考えてもいいと思います。今一度、人間の命の尊さが見直される時代になることを願いたいものです。
 
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
働かせ過ぎというのは確かにあると思います。
私も鬱病を発症したきっかけが過労でした。
また、ハードワークで有名なプログラマーやシステムエンジニアの方に鬱病を発症するケースが多いようです。
>ニートたちが再チャレンジできる社会!にしないと人が足りません。いわば石油のごとく資源と考えてもいいと思います
同じように鬱病で仕事のブランクが多い人も積極的に採用してほしいと思います。

お礼日時:2006/08/18 01:47

私ははっきりとした病名は知らされてないし、知りなくないのでうつかどうかは分かりませんが、親自体は私のことを


”○の事は病気だと思っていない”
と発病当時から言ってます。
だから健全者?(メンタルの病気ではない人をここでは言わせてもらいます)の人に接するやりかたで喝も入れられてます。
そのおかげで健全者の人と変わらないぐらいの生活になっています。
親戚の中では
”昔はうつ病なんてなかった、悩んでる暇がないくらい忙しかった。便利になったからうつが生まれた”
なって言ってます。
私もこれは一理あると思いますが、上記の様なことをはっせれる人はあまり思い悩まない、すぐに人に発言するそして人を知らず知らずの間に傷つけてるある意味無神経なひとではないのかな?

あくまで私の独断と偏見ですが、なりやすい人には特徴な考え方のパターンがあるので。
その場ですぐに不平を言う人は問題がすぐに解決できることが多いので悩みを引きずることはないと思います。
うつになりやすい人は誰にも相談をできずに思い悩みます。
うつの人が増えてるのではなくうつ状態の人が増えてるのではないのか?
と私は感じるのですが…。
便利ではない世の中の時になかった病気が便利な時代になって出てくる病気もあるのでは?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>”昔はうつ病なんてなかった、悩んでる暇がないくらい忙しかった。便利になったからうつが生まれた”
なって言ってます。
これは誤解かなと私は思います。
鬱病は昔からあって、見過ごされてきたのだと思います。
>うつの人が増えてるのではなくうつ状態の人が増えてるのではないのか?
確かにそのように感じます。
鬱病にかかると、仕事はおろか、食事もろくに取れません。
鬱病が市民権を得てきたことで、うつ状態の人も増えたのだと思います。
失恋して鬱病になった、という人がいますが、それはうつ状態で、失恋して気分が落ち込むのは当然なのに、何でもかんでもうつに結びつけるのはどうかと思います。

お礼日時:2006/08/18 01:51

鬱病が増えたのではなく、鬱病だと自覚する人が増えただけです。


テレビで女性タレントが「私PTSDなんです」とカミングアウトしたらPTSD患者も増えたし、男性タレントが「パニック障害なんです」と言えばパニック患者も増えます。
まあ、自覚したときから病気が始まるのですから、「鬱病患者が増えた」というのも間違いではないでしょうけど。
鬱病と未病の境界線はなく、明確な診断方法さえないのですから、その中に本物の患者がどれくらいいるかはわかりませんけれど。
情報社会が進んだからというのが、一番の要因です。
誰かが病名を叫べば、その病名の認知度が上がり、そして「私も」「私も」と声を挙げる人が増えるだけのことです。
また昔は、話題に出すのもタブー視されていた精神神経疾患が、こんなに市民権を得てテレビCMまでやるようになれば、患者が増えるのも当然です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
私は心療内科に通院していますが、明らかに元気そうな方をたくさん見ます。
もちろん重度の鬱病を抱えている人もたくさんいますが。
でも、鬱病は軽症のうちに治療すれば短期間で治るということも聞いたことがありますので、以前のように心療内科にかかってみたいけど敷居が高い、という傾向がなくなって着ているのはいいことだと思っています。

お礼日時:2006/08/18 01:54

自分の怠け心を<鬱>だと勝手に決めてしまう人が多くなったのだと思います。


本当に辛く苦しんで人には、厄介な世の中です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
仰る通りですね。
聞いた話なのですが、鬱病で2週間休職されていた方が、2週間で治って職場復帰したそうです。
そんなこと絶対にあり得ませんよね。
でも医師は「鬱病」と診断書に書いたそうです。
本当に苦しんでいる人には厄介な世の中です。

お礼日時:2006/08/18 01:57

現代はとにかく便利になりましたよね。



家をキレイにしたい。→洗濯機、掃除機
調べ物をしたい。→インターネット
どこかへ行きたい。→車、電車、飛行機

昔は、それらは全て自分の体を使って行っていた作業です。
休んでいる暇などなかった。
朝から晩まで体を使って動いて、考える事といえば、
自分たちの生活のことが主だったのではないでしょうか。
体を使って一日動くと、ぐったり疲れますよね。
そして、寝てしまいすぐにまた朝が来て、、、忙しい毎日の繰り返し。

便利になればなるほど、人間は楽な生活を送ることができます。
暇な時間が増え、色々なことを考える時間もできるし動かないでも生きていける。

他にも要因はあるとは思いますが、便利になりすぎた現代が多くの心の病を生み出しているのかなと思っております。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
便利になりすぎた原因が鬱病の原因だとは私は思いません。
むしろ鬱病は昔からあった病気で、認知されずに「怠け病」と言われていた気がします。

お礼日時:2006/08/18 01:58

増えましたね。


正直言ってビックリしております。
それと同時に、過去にうつ病だと思われていた人たちの症状が
(鬱、または躁鬱)と解釈されていましたが、実際のところ統合失調症の症状に当てはまることも現在多く、とんでもなく精神医学の分野に関して日本は遅れてるなと思いました。
1996年の頃は、辞書を引いても統合失調症と詳しく記されていることさえ無かった事を覚えています。
しかし、今ではネットでも検索できるようになり、大変ありがたいのですが、その反面に闇雲に誰でも症状を照らし合わせる事ができる事から、自分で勝手に実際鬱に掛かっていると思い込んでいる方も少なくないと思います。
その昔、欝は(怠け病ー詐病)と言われていたくらいです。
そのことを念頭に置いて考えると、何もしなくなってよくなった今の時代、自分のだらしない生活を棚に上げて(夜更かしなど)鬱の状態を自から招いていってると言っても良いような気がします。
これだけ物質的に恵まれた世の中だとしたら、<考える>という行為も私たちの中から失われつつあるわけですからね。
実際に、自称<欝の予備軍の人に>、まずは何もせずリッラックスする事からはじめましょうと指示を促すと、とても驚いたような様子が伺えるんですよね。
何をやって良いか解からないー生きがいが無いから欝だと思うと仰られる方が沢山いますが、実際に本当の重度の鬱患者はそんなことすら、感じ無いわけですから。
これから先、心配される事は増えていく一方で、それに伴った処置の方法をまだまだ欧米に比べて兼ね備えていないという事です。
やはり、これだけコンピューター文化になってしまうと人と人が関わっていくという行為も億劫になっていってるので気が付いたときは
<一人ぼっち>という事に気が付き、そこから、また理由付けをしようとするわけですから、悪循環のいっぽうですよね。
このことが社会が向上していくに当たって妨げにならないといいのですが!!
ところで、質問者様はどのように捕らえられていらっしゃいますか?

この回答への補足

>ところで、質問者様はどのように捕らえられていらっしゃいますか?
私の場合は、重度の鬱がしばらく続いて、起き上がってご飯を食べるのもやっと、それ以外は寝ているという状態が1年近くありました。最近のうつ病患者は、それほどの辛い「病気」体験もあまりなく、「最近落ち込んでいるな。鬱かな」と短絡的な方が多いように思われます。あと自称うつ病の方も増えているように思います。私の経験からすれば、「そんなの鬱のうちに入らないでしょ?」みたいな感じの方も多い気がします。

補足日時:2006/08/05 11:40
    • good
    • 0
この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
本当に私もびっくりしております。
私が鬱病になった当初は、私が通院している心療内科も非常に空いていたのですが、今では1~2時間待ちが当然です。
>今ではネットでも検索できるようになり、大変ありがたいのですが、その反面に闇雲に誰でも症状を照らし合わせる事ができる事から、自分で勝手に実際鬱に掛かっていると思い込んでいる方も少なくないと思います。
私もそう思います。
倦怠感や不眠や抑うつ感もないのに、興味本位で鬱病診断をして、自分で勝手に鬱病にかかっていると思い込んでいる人が多いのではないかと思います。
ここのメンタルヘルスのカテゴリーでも、そういう質問が多数寄せられていますね。

お礼日時:2006/08/18 02:03

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!