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会計の取得原価主義を勉強してまして。

実際に支払った金額
取得原価=購入代価+副費・付随費・利息(運賃

購入代価=送状価格-値引き額・割戻し額

と以上に教わったのですが。具体的にイメージできません。

送状価格って?なんですか?最終請求額・支払額ってことですか?納品書に書かれてる代価?定価のことですか?

たとえば、インターネットの本屋で、
定価¥1000 の書籍を買う。ネコ宅配便で送料¥500ついか、でネットバンクで指定口座に1500円+消費税+75 1575円前払い入金する。で振込み手数料が150円かかったとする。
合計1725円の出費だが。さらにメンバーズカード累積ポイント50円還元つかって値引きしてもらった。とすると結局1575-50=1525円+150=1675円サイフから出費。

どれが送状価格で、どれが購入代価にあたるのか明確に区別できません。

A 回答 (1件)

送状価格とは、売り手が買い手に請求する金額(送状には、同時に納品明細の性格もある)だと思います。



値引き(商品が傷んでいる等で定価より安くする)・割戻し(大量に購入してくれたので、売上げの一部をリベートして支払う)がなければ、送状価格が購入代価になります。
値引き・割戻しがあれば、その分安く購入出来た訳ですから、それらを差し引いたものが購入代価になります。

購入代価が、いってみれば売り手からの請求金額ということになります。

そして、商品を購入するために支払った副費・付随費などをプラスしたものが取得原価です。
例えば、株式を購入するとき、株の購入代価は、取引所で約定した単位価格×株数です。これに証券会社に支払った取引手数料など(副費・付随費に当たります)を足したものが、取得原価です。ちなみに、株式購入では、値引き・割戻しは一切ないですよね。

質問例では、
・購入代価は税込で本代の1050円(値引き・割戻しがなければこれを送状価格といっても構いません)
メンバーズカードの累積ポイント50円分が、本屋さんのことを言っているなら、1000円-50円=950円(税込で997円)が購入代価です。
・副費・付随費は、送料の525円(税込)
・ただ、振込手数料の150円は、取得原価に入れるべきかどうかは疑問が残ります。これは、金融手数料なので、支払手数料勘定になるのではないかと思うのですが。

まとめると、値引き後の取得原価は、997円+525円=1522円になると個人的には思います。(振込手数料は取得原価に入れていない)

難しく考えないで、送状価格って「商品の定価」のイメージでいいんじゃないでしょうか?家電販売に見られるオープン価格とかになると、何が定価なのかもわからなくなりますけど(^^ゞ
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この回答へのお礼

丁寧に長文回答ありがとうごさいます。

へえ手数料にも色々あるんですね。金融手数料と取引手数料は別の処理になるのかあ。送状価格はとりあえず定価でいいんすよね。いやあ教えられた事を、自分で具体化できないと、すぐに忘れてしまうタチなモノで。助かります。

ちなみにオープン価格は、アメリカのトイザラス参入が、大店法改革、規制緩和を促し。メーカー、問屋の価格操作力を壊し、オープン価格が生まれたらしいすね。

お礼日時:2006/08/08 21:38

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