ボケ老人宅への押し売りについて

知人から相談を受けたので、教えて下さい
『
私の母はボケ老人（80歳弱、重度のボケ）で夫と二人住まいですなのですが、朝方は習慣的に玄関口でうろうろしています。　そこへ＜さおだけ屋＞が通りかかったようで、いきさつはさっぱりわからないのですが、夫が朝起きた時には＜さおだけ屋＞が庭先に入り込んでいて、勝手に現存する物干し竿を壊しており、ボケた母はオロオロした状態であったとの事です。
』
その後は夫が＜さおだけ屋＞と交渉したのですが、＜さおだけ屋＞はすでに現存する、物干し道具を壊す作業をしており、どうも物干しを購入する意図がある。
ところが、見積もり値段をさっぱり言わず、新しい物干しを紹介し、結局20万円のところを10万円に負けさせるのがやっとであった。　という事です

ところが、夫婦は年金生活者であり、その子供である知人や親族でなければ10万円は払えません。　そこで知人は＜長野県の某警察署＞へ出向いたものの、警察官は事情を聞きには来なかった、というより『希望して買ったのでしょう』と主張して対応してもらえなかったという事です。

支払い方法は年金(間月)を現金で引き落としたばかりだったので、その場で現金で払ったそうです。　購入物はあります。　ただし、生活上ぎりぎり年金額なので購入金額10万円は知人らの負担にもなるそうで、予定外の支出になる様です

質問ですが、
１．この件について知人はどこにどの様なクレームを行えば良いのでしょうか？
２．知人は愚痴を言ってだけとなるのが世間の常識なのでしょうか？

No.3 ベストアンサー 回答者： gyong 回答日時： 2006/08/21 19:24

怖いのはこういう悪徳な訪問販売に引っかかった世帯というのは同業の悪徳商法業者に個人情報が高値で売りさばれ、今後余計に訪問販売が増える可能性があります。

二次勧誘（次々商法）と呼ばれています。

悪徳業者にお金が行かないように「成年後見制度」などの適用を考えたほうがよいですよ。

参考URL：http://www.moj.go.jp/MINJI/minji17.html

この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

成年後見制度の紹介ありがとうございました。

お礼日時：2006/08/27 02:27

No.2 回答者： anachronism 回答日時： 2006/08/20 21:59

私も法律に詳しいわけではありませんが、買わされた物干しについては、＜さおだけ屋＞が、特定商取引法の規制対象となる「訪問販売」であり、＜物干し＞が、「指定商品」と解釈されれば、「クーリングオフ」が適用される可能性があります。

よくはわかりませんが、指定商品には、
　三十九 家具及びついたて、びょうぶ、傘立て、金庫、ロッカーその他の装備品並びに【家庭用洗濯用具】、屋内装飾品その他の住生活用品
　五十六 砂利及び庭石、墓石その他の【石材製品】

なんてのがあるので、これに引っかかるんじゃ...ないかな？

あとは、消費者センター等へ御相談されてはいかがでしょうか。

参考URL：http://www.meti.go.jp/policy/consumer/tokushoho/ …

この回答へのお礼

御回答ありがとうございます

知人は＜何か行動をしたい＞様です。　やれやれ大変そう・・・の続きですが。

この件について知人はアキラメて、変わりに＜警察へやつあたりしたい＞様です。　気持ちはわかります。

お礼日時：2006/08/27 02:24

No.1 回答者： bure 回答日時： 2006/08/20 10:06

法律に関する事は詳しくありませんが。

さおだけ屋が勝手に庭に入り込んで、もともと庭にあった物干し竿を勝手に壊した、それが証明できるならさおだけ屋を「住居不法侵入」と「器物損壊」で訴える事はできるはずですが。
物干し竿（備品も含め）が２０万が１０万になっても不当に高すぎます明らかに悪徳商法です、地元の消費者相談センターに相談に行くべきです。
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html
どちらにしても高齢者を狙った犯罪になりかねない事例ですので弁護士に相談するのもいいでしょう。
http://www.nichibenren.or.jp/ja/link/bar_associa …

参考URL：http://www.kokusen.go.jp/

この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

知人と話をしたのですが・・・
『
母のボケ症状として、朝方は習慣的に玄関口（道路側）でうろうろし。　・・・の続きですが、見知らぬ人であれ何者であれペコペコしながら＜会話をする＞、＜よろしくお願いします＞等の発言をする。
』
なので＜さおだけ屋が勝手に庭に入り込んで、現存する物干し竿を壊していた＞状況になった、いきさつについては推測可能(ボケ母の責任でありえる)という事なのです。

つまり＜さおだけ屋は、母親のボケを知らずに依頼されて作業を行った＞可能性があるようなのです。　現物もスチール製竿立て10万円は不当に高すぎる訳でもなさそうと(父親は)言ってる。　基本的には父親は完全に諦めているようです。

他方、知人は＜何か行動をしたい＞様です。　やれやれ大変そう・・・

お礼日時：2006/08/20 10:52