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・脳血栓は脳の動脈の壁にコレステロールが溜まってきたところに(動脈硬化)、流れてくる血液の成分が詰まってくることです。

・脳塞栓は脳以外の部位にできた血液の塊が栓となって、その先にある脳へとつながる動脈を詰まらせることです。

・心筋梗塞は心臓にある冠動脈というところに動脈硬化があって、そこが詰まってくることです。]

以前このような回答をいただきました。
質問ですが、「静脈硬化」はないのでしょうか???

A 回答 (2件)

こんにちは!



 動脈硬化はスポーツ選手に多く発生しています。

 それは、交感神経の興奮により血管が収縮し、血圧が上昇し、血流が速くなります。
 その結果、血管壁への血流摩擦は大きくなり、また、血撃作用により、特に、動脈の分岐点において、血撃に加え血乱流が起こることから、血管壁を損傷させます。
  
 工業の燃料等を輸送するパイプラインにおいても、曲がり管や、Y字管の水撃圧や乱流が起こる箇所で、管が磨耗し、破損します。

 人間の場合、そこにコレステロールが、応急処置として貼り付くことにより、やがて動脈硬化が起こるとされています。

 したがって、血圧(心臓ポンプ圧)がほぼゼロに近い静脈は、血撃圧等により血管壁が損傷を受けることがないので、基本的に静脈硬化は起きないとされています。
  
 以上です。(^^
  
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動脈硬化の原因については、以前からさまざまな説がとなえられてきましたが,現在ではなんらかの刺激が血管壁に障害を与えることが、原因であるという説が最も多くいわれております。

(この分野は分子生物学の発展により日進月歩で研究が進められています。)


一方、静脈では、血管壁が動脈に比べて薄くできていて、血液の勢い、圧力もとても小さくなっています。また、逆流を防ぐために、静脈弁がついていたりして、血流障害がおこりにくくなっています。よって、血管壁の障害がなく,「静脈硬化」は起こらないといわれています。
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