プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 少年犯罪の原因としてと性的欲求不満が大きく絡んでいる(レイプ意外でも気性が荒くなる自体)と思うんですが、そういう理論の証明はされていないでしょうか?。
 正直、子供が荒れ始めたら親が愛情で立ち直らせるとかより、ソープランドに連れて行けばイライラも緩和されると思うんですが。

A 回答 (13件中1~10件)

なにか、否定的な意見ばかりですね。

おそらく「常識」というフィルターがものすごく邪魔をしているんだと思います。
私自身は基本的に質問者さんの意見に賛成です。ただ、もっと細かく見ていく必要がある。

まず、少女の方も考慮したほうがいいのではないでしょうか。基本的に男も女もつがいがほしいのです。だから少女用の例えばソープランド的でない対策を練らなければならない。

「性」の欲求というのは根本的なもので、これをどう処理するかほとんど教えない教育はたいへん怠慢だといえるでしょう。もっともそんなことは教育の範疇でないという考えもあるでしょう。
しかし、確かに大部分の非行少年犯罪にはこれまでの回答者産の意見のようにたいした効果はないでしょうけど、それによって救われ能力を発揮しだす少年も増えだすでしょう。基本的に人間は「生命維持」ですからね。それができてはじめて勉強や仕事なのに、「増える」という行為を後回しにさせる。これは憤懣やるかたなく、そして大いにその憤懣を何らかの対象に向けて攻撃するというパターンはあることです。殺人を犯した少年がたいへん性的な満足を与えられたら、収まったでしょう。そんなこと大人の男女を見れば明らかですよね。なんかいざこざがあっても、肉体の交わりで精神まで円満になってしまいますよね。男盛りのセールスマンが外回りの最中性風俗店に寄り道してますよ。生きがいなど感じられない商談よりも、まず本能を満足させたいですよね。なぜ少年少女が同じだと考えないことがありますでしょうか。

細かいところをいえば、ソープランドで満足できる子もいれば、そんな年増(いくら若い娘ったって中学生とはお似合いか?)いやだ、同級生か小学生がいいというグルメなお子さまもいるでしょうから、そういう嗜好も満足させなくてはならないでしょう。

そうすると、理想の前に現実の壁が立ちはだかるわけですね。それと教師としてもあるいは保護者にしてもバカなので性が後ろめたいという常識に縛られている。行動できないですね。

つまり、考え方は間違っていないと思いますが、あまりに社会というものは制約があるのです。
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この回答へのお礼

確かに、短絡的な質問の表現だったとは思います。
一部に過ぎませんからね。事実であっても。
自分もコンドームの使い方や一歩ふみん込んだ性教育というのは悪くないと思います。助長するという意見もありますが。
結局、適材適所な判断が周りの人に必要とされるということになりそうですね。
とりあえず、非行を美化する描写をするが為に性的な感情に後ろめたさを感じるという一部の風潮と視野の狭い保護者をはじめとした親に「こんな下品な悩み」もあり得ると事を受け止めて頂きたいですね。

お礼日時:2006/09/22 13:14

 A.6です。


 倫理的な問題があるというのはともかくとして、手法としてどうだろうか、という観点では面白いご質問だと思います。

 繰り返しも含みますが、再度回答させて頂きます。
 仰る通り、性的な欲求を自制できないあまり性犯罪に走った少年というのも一部にはいるものと思われます。
 しかし大部分は、オスという性が性的欲求をかなえるために進化の過程で獲得した攻撃性が関連するものと思われます。従って、性的欲求がかなえられたとしても攻撃心そのものは減りません。
 風俗という手段で抑えられる反社会的な行動はごく一部ということになり、この段階で少年を風俗に連れて行くというのは妥当性のある案ではなくなります。
 また、性的欲求がかなえられた次は当然、大人の資産や権力を要求するようになるでしょう。少年期の反社会的な行動というのは一般人の視点からは不愉快なものですが、精神発達のためには健全な通過儀礼であり、社会へ適応する過程です。
 「愛情で立ち直らせる」という表現を陳腐だ、と疑問に感じていらっしゃるようですが、暴力的な犯罪を犯した少年というのはこの「愛情」を含む社会的報酬を低く見積もる傾向があります。
 愛情というのはあいまいな言葉ですが、他者の共感を得たり好意を持たれたりすることです。こうした社会的な報酬よりも、物質的な報酬のほうを好みます。ここで安易な性的欲求解消は物質的な報酬に含まれます。
 「愛情で立ち直らせる」とは、愛情という社会的報酬の価値を高く教えること、「性的欲求をかなえてやれば逆に反社会的行動が増えるだろう」と前回書いたのはこのことが念頭にあったからです。
 犯罪や性的行為とは関係ないものも含みますが、19世紀以前の精神分析の歴史では「抑圧された感情」を開放することで問題を解決しようという試みが数多くありました。そしてそのすべては失敗しました。

 もう一つ否定できる根拠として、大脳の発達が一つにあります。
 イライラしているとするでしょう。たいていの人間は感情をコントロールすることを学びます。仰る通り性欲を我慢することは未熟な青年期には難しいことかもしれませんが、だいたいの男性は抑制を学びます。
 ここで抑制することを学ばせないことは、その人間の感情をコントロールするための学習の機会が一つなくなったことになります。
 感情の抑制には大脳の皮質が関係します。この皮質は使い込むほど成熟することが知られており、好き放題に育った子供は感情をコントロールすることができません。この制御不能は大人になってからもそうで、彼らは上手く対人関係が築けないことがわかっています。
 つまり、自制心を持つようしつけられた子供のほうが社会的な適応をしやすいのです。ムチではなく、「愛情」により導くということはより優しい手法だと思うのですが。

 大脳に話を戻して、微妙な問題をはらむ研究ではありますが、殺人犯の脳を解剖するとこの「感情をコントロールする部分」に著しい欠損が見られた者もいたという結果があります。
 また、成功した男性のなかには、鬱々とした青春期を送った人も少なくありません。こうした男性は自分の不遇を起爆剤に社会的な成功へ至る努力をしたわけで、つまり「性的欲求からくるイライラ」は悪い面ばかりではないということになります。「性的欲求不満でイライラしている少年」に安易な解決策を与えることは、こうした成功する男性、社会を発展させる芽をも摘むことになってしまいますがいかがお考えでしょうか?
 

 レイプということにふれている回答者さんがいらっしゃいますので、多少この問題についても述べたいと思います。 
 男性は強姦という行為である程度の利益が得られる以上、現代の男性も強姦に対してある程度の適応をしているものと考えられます。
 もちろん強姦は犯罪であり、反社会的な行動であり、女性の尊厳を著しく損ね、傷つけます。そうした情報が与えられたもとでは男性も強姦を否定します。
 ところがそれが「強姦が罪ではない」「この強姦は女性が望んだものもあった」等の情報を与えると、強姦に対して肯定的、性的興奮を否定しない、罪の意識を感じなくなる男性は飛躍的に多くなります。つまり自分の性的な享受を女性の意思よりも優先するということです。
 そんなおつもりはまったくなかったと思いますが、「風俗に従事する女性相手なら金銭的な合意が得られればよい、相手の性的な同意は考慮しない」という考え方そのものは、非常にソフトながら本質は強姦と呼べるものです。
 上記に照らすと、「こうすれば強姦ではない」という正当化する根拠を整えただけです。もちろん相手となる風俗従事者は金銭による同意・利益があり、犯罪と違って相手の抵抗はありません。
 しかし今回のご質問で反論されている方の何人かはこうした正当化、強姦を肯定する感情を敏感に感じ取った女性ではないかと思いますし、同意されている方は間違いなく、風俗というシステムによる「ソフトな強姦」という論理に馴染んで疑問を持たなくなった男性ではないかと思います。

 仰る通り犯罪は日々耐えることがない社会不安の一つです。しかし、性欲をもてあましている少年に、たとえば「薬物投与で性欲を抑える」といった手段ではなく、ご自分の願望もこもっていると見受けられる、性的欲求の安易な解決を与えるという発想であるところが、個人的には非常に興味深かったです。
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#4です。


コメントを読むと単なる思い付きで書いていないので安心しましたが・・・。

> 10代の男子の犯罪( 性犯罪以外にも精神が破綻する原因として )だと思ったんですよね。
手短な手段で解決してしまうということを未成熟な子供に教えるのは良くないと思います。 そんな解決法は教えなくて自然に覚えます・・・『逃げる』が代表的ですけど ^ ^;
手短な手段で解決しようとする子供に夢などを語って大きな目標に向かって進むことを後押しするのが大人の役割ではないですか?

勿論 SEXなどを否定するものではないですが、お金で欲望を満足させるという選択ではなく、自分を磨いて女が寄ってくるようなモテル男になるようにアドバイスするなら、それなりに賛成できます。 女性だってSEXだけを目的にするような男では、お金を目的にしている女性しか近づいてこないと思いますよ。
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この回答へのお礼

いえ、短絡的な投稿だったとは思います^^:。
まあ、「自分を磨け的な」アドバイスもいいとは思うんですけど、「こりゃどうにもならね~」という絶望的な状況にいる人には「奥の手」として踏みとどまらせる方法としてはどうでしょうかね?
大槻ゲンジさんが中学生の頃、友達がいないので休み時間は水飲み場で十数分にわたり手を洗い続け日々をやり過ごしたり、爆笑問題の太田さんが谷村新二の「サライ」を休み時間が終わるまで頭の中でヘビーローテーションでリピートさせて日々をやりすごしたという話がありますが、学校生活って一度人間関係が決まったらそのままで一年やらないといけないというもんだったりするじゃないですか。
確かに、大槻ケンジ氏は他校の生徒とバンドを組んで1000人斬りができるまでになったり、太田さんも日芸になってそれまでのフラストレーションが爆発する事で個性の強い学校の生徒から好かれるようになったという、ある意味「自分を磨いた結果」として解決できましたが、よく居ません?。中学生なのに本気で「自分はもう終わりだ・・・」とか言ってる少年。「まだまだ何十年も人生あるよ」と言っても目の前がある光景だけに絶望しているケースにおいては踏みとどまらせる効果が期待できませんかね。そういう後輩がいたら風俗に連れて行こうかと思う日々です。

お礼日時:2006/09/22 13:25

 少しは犯罪も減少するでしょう。

でも、遊ぶ金欲しさや、単に人を殺したいだけの人には効果がない。そう考えると、ソープランドに連れて行くメリットはそんなに大きくありません。
 また、ソープランドにかかる金を考えると、今の中・高生の所持金では滅多に、あるいは全くと言っていいほどいけません。ソープランドの値段を少なくとも今の1/4以下にはしないと無理でしょうね。じゃないと、ソープランドへ行く金欲しさに犯罪が増える可能性もありますし。
 ちなみに、中・高生限定でソープランドへ行くのを経済的に支援する法律を出されても、私は反対します。理由は、少ししか犯罪率が減らないのに、かかる金だけは無駄に大きいからです。ソープランドを嫌がる少年や少女に対して著しく公平性を欠きますしね。
 まあ、その法律が成立したら、ソープランド嬢は、どこからか極秘で『輸入』するんでしょうね……。危ない橋を渡りまくりだな……。
 また、少年非行を題材にしたドラマも妙に美しく描いた奴も多いですね。売れるからでしょうけど、正直、非行を美化しそうで危険です。「セックスしたいけどモテない」のも、あるといいかと思います。

 結論を言いますと、ソープランドでイライラを緩和させるよりは、親や警察に更正させる方がずっといいと思います。(愛情のない親も、けっこういますので、警察で更正するという事も検討しないとね。)
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この回答へのお礼

ソープに行く金ほしさに犯罪は増えますよね。
余計に問題を広げてしまいますね。
なんだか結局一部でおきる犯罪は止められないんでしょうかね~。
毎日そんな事件にもし巻き込まれたら・・・とビクビクしてますよ・・・
とりあえず、非行を美化する描写はやめてほしいですね。これは表現をやめたからといって何の問題も生まなそうですね。

お礼日時:2006/09/22 13:08

それはおそらくですね、私の放った質問と関連しますよ。


http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2412512
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この回答へのお礼

古くもヴィリエ・ド・リラダンの「未来のイブ」という作品で、体は人間そのままで心を自分の思い通りにできるという人形が登場しているらしいですが、私もこの点が言いたかったんです。
まさに理想のダッチワイフ論理というか。
「やってはいけない」「やったら罪になる」「これが現実だから認めないといけない」と言われても現実として、日々飛び交う犯罪の数々から、「果たして教育による健全な倫理観の確立だけで抑止になるのか?」と思うわけであります。
人間が常に理想を追い求める生き物であるならば、究極としてここまでに行かなければ完全に満たされない=一部の脱落者が生まれる=その人間を止めるにはストレートな欲求の発散をさせるしか解決が無理なのでは?と言いたいのです

お礼日時:2006/09/22 13:04

質問者さんは多分かなりお若い方で、このご質問も冗談半分だろうとは思うのですが、


そうだとしても、これはちょっと見過ごすわけにはいきません。

「ソープでイライラ緩和→レイプ減少」

ある特定の少年個人を考えれば、今晩ソープに行けば今晩はおそらくレイプしないでしょうから、この理屈も成立するかもしれません。

ただ、少年期は人間関係を学びつつある多感な時期です。
その時期に、恋愛の伴わないセックスをお金で買うことを覚えると、女性を単に性欲処理のための道具として考える傾向が確実に強くなります。
そういう少年が増えることは、レイプの全体数減少にはまったくつながりません。
むしろ増加につながるでしょう。

男性は性的欲求不満だけが原因でレイプをするのですか?
じゃ、欲求不満の男性は全員レイプしているのですか?
そんなことありませんよね。

レイプの根底には、その男性の女性観のゆがみがあります。
レイプをするような男性は、レイプによって女性がどのような肉体的精神的ダメージを受けるかということにまったく思いをはせられないのです。
レイプによって精神を病んで、一生苦しむ女性はたくさんいます。
(質問者さんが例えばアメリカで大男に押し倒されて殴られて恐怖で抵抗できないままオカマほられて肛門から大出血してその後も脱肛に苦しんでその記憶がフラッシュバックして夜道が歩けなくなって・・・と想像してみてください。レイプされた女性は、それと同じかそれ以上に苦しみます。)
そういうことがわかっているマトモな男性なら、いくら欲求不満でもレイプなんかはしません。
欲求不満を理由にレイプをするような男性は、いくらソープに行って一時的な満足を得ても、たまってくればまたレイプを考えます。

少年によるレイプが問題なら、レイプなどしない少年を育てることが先決でしょう。

質問者さんの売春を積極肯定する姿勢にも言いたいことはあるのですが、
おそらく質問者さんはわざとこういう書き方をしたのだと思いますので、ここでは言及しません。

ま、でも、とりあえず目先の少年犯罪の数を減らすことのみを目標にするのならば、荒れ始めた少年を毎日朝晩ソープに通わせれば確かに一時的に少年犯罪は減るかもしれません。
市議会に陳情書でもお出しになってみたらいかがですか?
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この回答へのお礼

いやほんとに、レイプというのは罪ですよ。
自分は電波少年で出川さんがオカマ彫られたのを見て「これが犯される恐怖か」と思いました。男性というのは女性なら容姿のレベルで誰でもセックスOKという浮気心がある生き物ですから、もし自分が女性にレイプされてもよほどの不細工でなければ「まあ、いいか。逆においしい」と思ってしまうから、誤解が生まれていると思うんですが、女性からすると「これ!」と決めた人意外からの性交渉は不愉快だけという方が多いですからね。
確かに売春を肯定しているのは自分の論理として問題のある点だと思います。こんな質問を書いているとなんだか毎日セックスのことばっかり考えてテレクラに毎日通っている人かと思われるかもしれませんが、正直風俗も行ったことがありませんし、行こうと誘われても「性病」が怖くて行く気になりません。HIVウイルスも日本で蔓延し始めているわけですし。
ただ、ただ一言。何が言いたかったというのは「愛とかだけで解決できるそんなきれいな話だけなんですか?」という灯台元暗しになって、少年側もよく動機について「話したくない」とか「くちをつぐんだまま話そうとしない」というケースにおいて、「これを言ったら恥ずかしいから言えない」という心境があるのでは?と思えてならなかったからです。

お礼日時:2006/09/22 12:58

年齢によります。



18歳未満なら、溺れるでしょう、性に。

それはよくありません。

私は、風俗には20歳未満は行ってはいけないと思います(今は18歳未満となっていますが)

そもそも、子どもがお金で性を買うということを、親が勧めるのは、あまりにマイナス要因が増えると思います。

20歳未満で、性的欲求のはけ口がない方は確かに、問題ですので、そういう方には、風俗もあるでしょう。植草教授のような犯罪者を未然に防ぐと言う効果もあるでしょう。

しかし、あまりの極論は極端な結果を生みます。

そもそも、マスターベーションでは解決しないのでしょうか?

風俗を軽く見すぎるのは、良くないと思います。
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この回答へのお礼

よく、キャバクラ嬢がおじさんに「君達のおかでで性犯罪が少なくなるんだよ」といわれているみたいですが、事実としてそれも一理ありますよね。
植草教授もどうしてああなってしまったんでしょうかね?。あれだけの知識があれば株で設けられるだろうし、奥さんもいるのにね~。
自分の理論と結びつけるわけではないんですが、青年期に何かあったんでしょうか?。
問題は金で解決することを覚えさせるのが教育的に問題はないか?というい点でしょうね。
マスターベーションもむなしいもんだと思いますよ。家で事を終えて買い物に行くと塗れた髪のまま週末を楽しむ同姓カップルを目にするのも。

お礼日時:2006/09/22 12:48

 男性の攻撃性、反社会性というのはつきつめて極論にすれば、「セックスが目的」ということになるかもしれません。

その部分はおそらく正しいです。
 男性の犯罪に走りがちな傾向というのは女性の数倍から数十倍高く、たとえば人口における殺人犯の割合を年代別にグラフ化すると、男性は15歳から飛躍的にその割合があがり、20~25歳でピークを迎えます。その割合が女性と同じレベルまで落ちるには70代に入るまで待たなくてはなりません。一方女性は5歳未満から80歳すぎまでほぼ横ばいです。
 これらには文化差が見られず、また他の犯罪でも同様の傾向があります。ですから「少年犯罪」という名称ばかりに目をくらまされるのはどうかと思いますが、こうした特徴が男性にのみ見られるのは、「オスはメスを獲得しなくては子供が残せない」という理由があるからです。
 ですから本当に極論であり、理由の一端を説明しているにすぎない面はありますが、犯罪者の意識はセックスが目的ではないにしろ、なぜ男性のほうが犯罪を犯しがちな傾向があるのかという答えは進化論的な説であるていど説明がつけられるものと思われます。
 特に青年期に目を向ければ、まだ社会的な力のない青年がメスを獲得しやすい上位に立つためには、今自分の上にある既存の権力に挑戦し、自分自身が成り代わるという過程が必要です。ですから哺乳類のオスは性成熟を迎えると反抗的になって扱いにくくなり、上位の座を狙ったり、縄張りを探して放浪したがるようになります。
 人間も同じで、社会の間で居場所を獲得するまではごたごたが起きるものと思います。しかし一度地位を築けば、その地位を保つためには社会の秩序が保たれていたほうが安全であるため、合理的に反社会的な行動も控えめにするでしょう。
 
 そこで青年期の反社会的な傾向を「簡単に性的欲求不満を解決させる」ことで解決できるかというと、間違いです。
 男性が強姦や女性を性の道具として扱うことに迎合するというご質問の表現はさておき、少年が反社会的な行動をとったことで報酬がえられるのならば、反社会的な傾向は助長されるでしょう。(ところで少女の反抗期は?)
 そもそも青年期に荒れるというのは、どちらかというと芽生えた自我が、親の庇護下から巣立つことを求めているが、まだアイデンティティが確立されず不安でもがいている状態ではないかと思います。まだ社会に適応していない子供が、社会に適応するために起こしているごたごたです。
 それに「親の力」でその不満を解消させていては、いつまでも親の庇護下のままではありませんか?自我の自立をじゃまするばかりです。
 
 端的にいうと、最大の問題はですね。
 goegoegoegさんの娘、妹、母親、あるいは恋人を、その「少年犯罪から少年をすくうためのソープ嬢」として差し出すことができますか?
 あなたが結婚なさったとして、妻をそのために差し出すことができますか?そしてもし、あなたに子供ができなかったとしても、奥さんが産んだ「どこかの非行少年予備軍の男の子供」を自分の子供として養い育てることができますか?
 それができないのならば、それは理論ではありません。
 goegoegoegさんは男性ですね。ご自分の青年期の感情に従って、こうであればいいなぁという願望が込められたご質問のように見受けられます。そうした感情は男性ならばごく自然なものかもしれません。
 しかし、人間は社会的な生き物です。立場の違う個々の欲求をすべてかなえていては社会は崩壊します。
 「セックスしたいけどモテない」のならば、それが現実です。そこでモテるために努力する、という行動が、社会に適応した、求められる行動ではないかと思います。それが社会に適応するということであり、安易な欲求解決は反社会的な行動を煽るだけで逆効果と思います。

 ついでに、「愛情で立ち直らせる」というのは、愛情というものの価値を覚えさせ、他人と相互恵的な関係を結ぶことで反社会的な行動から逸らせている、という言い方もできます。
 子供は社会のルールを学ばなくてはなりません。愛情とか他人と上手くやっていける感情に価値を見いだすことは、社会に適応するにあたって一助となるでしょう。
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この回答へのお礼

確かに、風俗嬢もひとりの人。
家族もあれば人生もある。
まあ、私は男性ですので、その当時のフラストレーションをそのまま苛立ちの原因として実体験から提示しているわけですが、これもわがままと言われればそれまででそれが現実なんですよね。
しかし、日々暮らす中で犯罪に巻き込まれる不安、そして治安の安定を求める一社会人として、イライラしている犯罪予備軍の少年にストレートに欲求を解消させる意外で解決する方法というのはあり得るんでしょうか?。
やはり愛情でしょうか?。

お礼日時:2006/09/22 12:41

その論でいくと、


生活が乱れ異性交遊をやりまくってる青少年、つまり性的欲求が満たされている青少年の犯罪率は低くて、
まじめに生活し、自分を律することの出来る青少年の犯罪率が高いと言う事になりますが、実際には逆でしょう。
たまにまじめな少年が事件を起こすと大騒ぎしますが、たいていは普段の生活が乱れてるものが傷害や恐喝・その他の事件を起こすほうが多いでしょう。
それはむしろ「性的欲求」よりも「家庭・生活・経済・人間関係」などのバックボーンでの問題のほうが多いでしょう。人間にとっては性的に満たされないより、こちらのほうで幸福感が満たされないほうがつらいです。
また経済での問題も大きく影響する事もあり、俗に言う「貧すれば鈍する」です。
ごく一部の個別の性犯罪を除き、性的欲求が満たされてるかどうかと少年犯罪とはまったく別の議論でしょう。
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この回答へのお礼

確かに。
風紀の乱れが心の乱れというのは心理学的にも立証されていますし。
ただ目立つというだけなんですよね。優等生が大きな事件を起こすと。
まあ、それぞれ事件の背景動機は違うでしょうけど、その中のひとつとして、あり得るという程度として受け止めてください。

お礼日時:2006/09/22 12:36

本気で言っています???



 幼児が泣いたらアメ! 大人がイライラしたらソープランドですか(笑) ^ ^; この論理が通用するなら、ソープランドに行くお金がないから強姦もセーフですか? 男はソープランドで、女は無視???

 毎日 飽きるほどSEXできるから結婚しろ! の方が もう少しまともな考えと思えますが(笑)

 思春期は心も体も大きく変化しますが、そういう安易な方法で解決する方法を示すことはよくないです。 そいう安易な方法で解消するから、お金で何でも解決できる・・・ということにも繋がっているように思えます。 確かにSEXの要求は、寝る、食べると同類の基本的な欲望ということは否定しませんが365日24時間 年中無休の発情期を持つ人類が本能のままにSEXをしていたら滅亡は すぐそこですよ。
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この回答へのお礼

そうですね~。
まあ、結局事件の動機としては人生に対する理不尽やコンプレックスがなることが多いのでそれが無ければいいなじゃないという発想からなんですけど。
女性を無視しているわけではなくて男子の方が少年期に犯罪を犯すケースが統計的にどうしても多く、その原因としては男子は15~25歳に性欲が一番強くなり、女性は25歳~30歳に性欲が強くなるという背景があるからこそ、10代の男子の犯罪(性犯罪以外にも精神が破綻する原因として)だと思ったんですよね。

お礼日時:2006/09/22 03:56

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