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ネットで偶然普通話吹き替えの香港映画をみつけたので見ていたら、広東語でガウチョーというところが、なんと同じガオツゥォになっていました。

字幕も [才高]錯 となっており、これも同じだと思いますが、大陸の人がガウチョーというのを実生活では聞いたことがありません。
大陸でも、[才高]錯 という表現はあるのでしょうか。
あるいは単純に香港映画での表現を、字幕にしただけなのでしょうか。

A 回答 (3件)

私は以前中国で過ごしていた事がありますが、大陸でもGao3Cuo4という言葉は使います。

私がいたのは北京と大連でしたが、北の方では弄錯の方を多く使いGao3錯は比較的南の人たちが使う事が多い様です。
もちろん広東語のガウチョーの意味とは違う使い方です。やり間違えた・し間違えた時に使います。
映画の中での字幕は、きっと当てはまる単語が見つからなかったか、敢えて(香港の人はこういう表現をするんだ~と)使ったのかと思います。
参考ですが、以前台湾料理の店で働いていた時に広東語圏の人が長春出身の人に、『こういう時、自分達はガウチョーと言うんだよ』と教えていたのを耳にしました。
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この回答へのお礼

大陸でもGao3錯はあるのですね。
香港人が話しているときに、そばにいた大連人に漢字での書き方を教わったのですが、その人は香港人がよく使うとしかいわなかったので、本人が(大連で)使うかどうか聞いておけばよかったです。
わたしも映像をみたかぎりでは、とりあえず音としてセリフがあるので、字幕にそのまま漢字を当てはめただけかなと感じました。
(発音は広東語と逆のアクセントなので、マヌケに聞こえましたが)

ところでその大連人が、レストランなどで会計するときの「マイダン(埋単)」は、広東語が元でひろまったと教えてくれました。
この話を今度は台湾でしたところ、台湾でもマイダンだが「買単」と書くんだよ、と台湾人が教えてくれました。
これも発音が変わるので、へんな感じです。

お礼日時:2006/10/12 18:46

追伸:埋単のはなしですが、広東語から標準語圏内に入って来てから買単(単【伝票】を【買う・自分のものにする】=清算する)に変わった様で、この間大連に行った時も『どう書くの?』と聞いた時に買単を使っていました。

台湾の方も同様だと思います。元々は方言だったカッコイイ広東語を取り入れ、自分達にも分かり易い字に変える事は良くあるようです。なぜ?と思う言葉でも中国に関わらず言葉は変わって定着していく生き物みたいなもので面白いと思います。これからもますます増えて行くと思われます。

この回答への補足

買単が北側の書き方なんでしょうね。私は南部にいたのと香港人にもかこまれていたので、多くの単語で広東語をそのまま覚えているかもしれません。
たぶんマイダンの音も、北京や大連に留学した人と覚えている音の印象が違うかもしれませんね。
やはり中国は広いし、言語の変化が富んでいておもしろいです。

ところで海外のサイトを見ていて最近わかったのですが、普通話は北京官語を元にしているといわれますが、それ以上に合成語というか毛沢東指導で無理につくられた「人工語」としての印象が当初あったとのことです。
アナウンサーなんかは発音を矯正されていると思いますが、それは日本のような標準語というよりもあるときに決められ突然現れた言語で、当初ラジオやテレビで普通話を聞いた人が、その音が聴きなれない不思議な音に聞こえ、「あれはおかしい」「へんだ」と人民が指摘していた時代があったようです。
多くの言葉に手をいれていると思いますが、北京がPekingまたはPeikingからBeijingになったのも、私は最初どちらも(pekingもbeijingも)地方の違いによる読み方だとおもっていたのですが、Beijingは強制的に読み方を変えられたようなあたらしい読みとして登場した感があったようです(Pekingの過去の悪いイメージを払拭したかったという説があります)。

実際中国影響下にあった昔のベトナムでは昔漢字が存在しましたが、都市ハノイの旧名が「東京」で Đong Kinh であり、中国の北京 Pekingや南京 Nankingの「京」はkingのほうが、由来やルーツをさぐると簡単にみつけられそうな気がします。

補足日時:2006/10/13 00:44
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この回答へのお礼

一部化けました。

→ 都市ハノイの旧名が「東京」で Dong Kinh であり、

お礼日時:2006/10/13 00:47

その漢字だとgao3cuo4と読みますね。

「勘違いする」というような意味です。

この回答への補足

ありがとうございます。
香港のガウチョーを知っている人ならわかるかと思いましたが、ちょっと書き方が足りなかったようです。

内陸の人は香港人や広東人がガウチョーとよくいうのは知っています。(くそっ!しまった!馬鹿!など、英語のshitやdamnに近い使われ方をします)。発音も、普通話とは違います。

しかし内陸の人が、[才高]錯 を言うのを聞いたことがないので、はたして生活で使うことがあるのだろうか、単純に広東語の感嘆詞に字幕をつけただけなのだろうか?(他に普通話でふさわしい単語がないため)、というのが質問の主旨でした。

補足日時:2006/10/12 09:52
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