太ももを細く。

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質問者：nynn-mage
質問日時：2006/11/08 23:11
回答数：4件

ジムの人に、太ももに筋肉つけずに痩せたいって言ったら
「女の人はあまり筋肉つかないから大丈夫ですよ～」
って言われたんですけど、本当なんでしょうか？私の太ももは筋肉質だと思うのですが…

太ももを細くするには何が一番効果的なんでしょうか？
良い方法があれば教えてください。

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回答 (4件)

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No.4

回答者： hisajp
回答日時：2006/11/11 23:15

　＃４です。

　太ももの前の筋肉は大腿四等筋と呼ばれていて、膝を伸ばす動作に使われ、分かりやすい動きではサッカーのボールを蹴る動きです。

　もも裏は大腿二等筋と呼ばれ、膝を伸ばすのに使われます。走る時に後ろに蹴り上げる動きです（伸ばす際にも多少使われます）。
　この後ろに蹴り上げる動きはヒップの大臀筋と繋がっていて、大臀筋が働くときに併せて動きます。階段を上る時は大臀筋と大腿二等筋で力を発生する率が大きいです。

　グラビア系モデルの大腿二等筋（裏もも）はヒップに繋がっていて、前からは目だちにくいです。実のところ周囲を計るとあまり変わりないです。あまり気にしないで下さい。

　さて、どういう身体の使いをすると大臀筋と大腿二等筋が働き易いのかと言うと、直接指導できる訳ではないので一般論的にしか言えないのですが、

姿勢
- 立ったとき骨盤が正しく前傾していて、背骨がそれに続いてしゃんと伸びている。

分かりにくいのでこのように見える、感じるとほぼOKでしょう。
- 下腹（へそ下）がポッコリ出ていない。
- へその回りが面でへこまないで（凹）フラットになっている。
- 胃の回り、あごや首筋の付近が伸びた感じがする。
- 息を吸うとお腹に入る様に感じる。

　それで日常の身体の使い方ですが、「丹田で動く」と言う感じですが、あまりにも漠然としています。それで「着物を着た時の動き」と考えて下さい。着物を来ると帯に制限されるので、「へそから動いて、へその近くで物を持ち、へその近くで作業をする」ようになります。そうしないと帯がずれてしまいますし、裾も割れて足がはだけてしまいます。浴衣で連想してみて下さい。

　これでもちょっと連想しにくいので、例えば床にしゃがむときで考えてみましょう。床に置いた旅行バッグを持ち上げるとき、床に落とした物を拾うとき、コンセントを抜く時などの動きです。

　これで太ももの前を使う人は、へそを折り曲げながらしゃがみます。床に届いた時もももの力で身体を支えています。そしてどっこいしょで立ち上がります。

　好ましい方法としては、
　どちらの足を半歩から一歩後ろに引き、へその回りの面を保ったままで、状態を折らずに上から下にすっと降りる。お尻が後ろ足のかかとに届いたら膝を床に着け、重量を前足と、裏足のかかとと膝でささえます。
　立ち上がる時は足の力で立たないようにします。今度はへそから身体を前に落とす様に、前への動きで立つ様にします。力は使わない様にします。
　職場や外出先などでは膝を床につけるのは難しい面も有ると思うので、その場合は膝が付く直前でバランスが取れる所が有るので、それらを含めご自宅で練習して下さい。

　身体の上下だけで文面で書くとこの位書面を要し、なおかつ分かりにくいですね、ごめんなさい。

　他にも、イスから立つとき、机の上から書類を取るとき、料理をされるときなど、暫く「へそ」を意識してみて下さい。へそを中心に動いていると感じてきたら、改めて続けましょう。ジムでの運動はその際にしましょう。

　また、階段を下りる時にはこの「もも前筋肉」（大腿四頭筋）が衝撃で伸ばされます。そういう伸ばされる衝撃は筋肉を太くします。「山を下ると膝が笑う」と言われるのはこの衝撃による動きです。
　そのため痩身の運動を兼ねて階段を使う場合は、登るのを多くして、下るのは少なくしましょう。